プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大学生(女子)です。教育実習と就活に備えてリクルートスーツを購入予定です。そこで前から疑問に思っていたことがあります。
そもそもリクルートスーツの色やデザインは誰がいつ、どのように決めたのですか?
友人と、なんで他の色ではなく黒なんだろう、と話していました。そして、これはアパレルやファッション業界の、買わせるための戦略で、私たち学生はまんまとそれに乗せられてしまっているんじゃない?とまで言って笑っています。これは冗談ですが、実際のところはどうなのですか?
また、みんな同じ服装をしなければならないのは、花嫁の白無垢と同じで、会社や上司に対して従順で何色にも染まりますという意味だと聞きました。それなら納得できるのですが、それにしてもどのようにして決められたのか疑問に思います。大学ごとに違うわけでもなし、文科省ですか?
あと、スーツのジャケットの背裏は裏地がないものは透けるのでNGと聞きましたが、それも本当ですか?

回答、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

実は現在の新卒一括採用はリクルートが広めました。


江副浩正さんが1960年に創業したリクルートは最初は「リクルートブック」と言う本でした。
1980年代には定着していたと思われます。
実はそれ以前はコネやらも含めて割と時期や方法はばらばらだったんですよー。
なのでいわゆる業界マナーなり、服装なりは同時期にリクルートが広めたと言っても過言ではないでしょう(それ以前は一定のフォーマットを学生が調べたり理解する、と言うメディアが存在しなかった)
それ自体で儲けるというより「○○した方がいいよ」と言う情報を随時、信じ込ませることによって、集客効果=広告効果を得たのだと思われます。
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リクルートスーツは業界や政府機関による陰謀ではありません。


誰が始めたかというと、学生自身です。
つまり、あなたも犯人一味ということです。

まず、バブル以前は就職活動だからスーツを新調しましょう、という考え自体がありませんでした。
何を着て行ったかというと、成人式とかで作ったスーツです。
就職なんて誰でもできるものでしたから、今のような社会的ビッグイベントでもなかったのです。
お父ちゃんのお下がりを着て行った人もいましたよ。

しかしバブル崩壊後激しい就職難となりました。景気が落ち込んだうえに学生数が飛躍的に増大したことが原因です。
1995年頃から、就活のマニュアル化が進みました。
それはあなたがた学生が、少しでも有利な就活を展開したいと考えたからです。
その過程で、現在のような画一的なスーツが出来上がったのです。
まあ、元々サラリ-マン社会にはスーツに関する暗黙の了解があります。
新人が明るい色のスーツや茶系の革製品を使うと白い目で見られます。
きっとリクルートスーツの始まりは、何を着ていけばいいかわからない学生がお父さん(サラリ-マン)に相談したことだったんじゃないでしょうか。

スーツの背裏の話は初めて聞きました。
女性特有の話か、単に衣替えには早いということではありませんか?

この回答への補足

バブル以前の興味深い話をありがとうございました。”お父ちゃんのお下がり”でもよかったということは、私は女性なので”お母ちゃんのお下がり”でもよかったということなのでしょうか。
ちなみに私の母に聞いたところ、お下がりではないですが、手持ちの紺ブレザー(当時流行ったそうです)にチェックのプリーツスカートで会社訪問をして、百貨店や銀行から内定をもらい、百貨店に就職しました。
仮に私が母のようなファッションで就活したならば、今の時代なら不利になるでしょうね。周りに合わせられない人間ということで落とされるでしょうね。

補足日時:2013/03/15 23:03
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