いちばん失敗した人決定戦

みなさん、いつもお世話になっています。
わからないことが一つだけ質問があります。
「細部を観察したりつくり込んだりしているときには全体が見えなくなる。 俯瞰的な観点で物事を見ているときには、詳細を見落としてしまいがち。 」

こちらの細部と詳細の違いとは、何でしょうか?
まったくわかりません・・・。
みなさんのまわりにある身近な物や得意なことでもいいので、
それに当てはめて例に出してわかりやすく説明してください。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

ちなみに


「熱核反応によって創世が起きたとする説明の細部を詳細に描く論文」

「熱核反応によって創世が起きたとする説明の詳細を細部にわたって描く論文」
と書いても意味はほとんど変わりません。

たくさんある同じような意味を持つ言葉をどう組み合わせると良いのかは語感であるとか、感覚的な物も含む問題です。(前の文のほうが美しいとは思いますが)
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 「物理学」のカテゴリーでも、違う例で似たようなご質問をされていますね。



 そちらでは、

>「熱核反応によって創世が起きたとする説明の細部を詳細に描く論文」

という例文でしたね。そちらでは

(1)「細部」とは対象のこと。 
(2)「詳細」とは記述のレベルのこと。 

でそもそも異なるものを指しています。

 ここの質問では、同じく「細部」「詳細」を用いていますが、「細部」「詳細」は単に表面上同じ言葉を使っているというだけで、上記の例とは中身も意味も異なります。
 質問者さんは、単なる表面的な言葉・言い回しにこだわりすぎていませんか?

 ここの質問では、他の回答者さんのおっしゃるように、

   細部 = 詳細

ということだと思います。

 つまり

>「細部を観察したりつくり込んだりしているときには全体が見えなくなる。 俯瞰的な観点で物事を見ているときには、詳細を見落としてしまいがち。 」

は、言い方を変えると「木を見て森を見ず、森を見て木を見ず」ということで、前後で同じ対象を、逆の観点からの見て対比させているわけです。
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どちらかというと国語とか文学のジャンルの質問と思います。



文章の書き方として同じ言葉を何度も繰り返さない方が好ましいというお約束があります。同じ意味を違う言い方をすることで読者を飽きさせない、意味をふくらませる、そういう狙いがあります。これは用語を決めてしまうことで意味をなるべく限定させる、あいまいさを作らない方が好いという理科の学術用語の使い方とは逆ですね。

質問の例文で言うと、
「細部を観察したりつくり込んだりしているときには全体が見えなくなる。」
「 俯瞰的な観点で物事を見ているときには、詳細を見落としてしまいがち。 」
の二つの文章は 〈細部=詳細〉〈全体を見る=俯瞰的な観点〉と置き換えられていますが同じ意味です。同じことを違う言い方で2回言っているに過ぎないのです。
試しに入れ替えてみるとこうなります・
「詳細を観察したり作り込んだりしている時には俯瞰できなくなる。物事全体を見ている時には細部を見落としてしまいがち」
この二つの文章の違いは前の文章が「作り込む」という作業を入れていることだけです。

「詳細」という言葉が使われていますが、この言葉には細部の細が入っています。詳細という熟語自体「詳」と「細」というほぼ同じ意味の語をつなげて意味を限定しやすくするという工夫によってできている語です。漢字は同じ音の字がたくさんあるのでこうやって組み合わせることで意味を限定して間違いにくくなるように工夫されてきた結果です。やはり誤解を無くすための工夫なのです。
ちなみに辞書では
細:こまかいこと。詳しいこと。
詳:1.細かい所まで行き届いている。くわしい。
とありました。

質問のような文章を眼にしたら、文章を読み慣れた人は「ああこれは同じことを別の言い方をしてるんだな」とすぐ見当がつくのです。
悪く言えば無駄ですけれど、同じ事柄を違う視点から表現したり、あるいは意味を強調したい場合に使われています。
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>こちらの細部と詳細の違いとは、何でしょうか?


あまり違わないと思いますが、しいていえば
「細部」は「細かい部分」なので、顕微鏡で見るようにして、具体的に何かを観察している状態。
「詳細」は「詳しく細かく」なので、細かく考えるとか調べるとか、広い範囲を含んだ意味。
ではないでしょうか。
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>細部を観察したりつくり込んだりしているときには全体が見えなくなる。

俯瞰的な観点で物事を見ているときには、詳細を見落としてしまいがち。


>こちらの細部と詳細の違いとは、何でしょうか?


細部=詳細

同じことを言っていると思っていいのではないでしょうか。
あとの詳細を細部に置き換えても文意は変わらないと思います。
ただ、文章的には、最初の細部を詳細に置き換えることは出来ないように思います。

細部: 全体の対義語としての細部
詳細:細部、細部の具体的なありさま、

細部の詳細 という言い方もありです。ですから、細部を観察する、といういいかたが一般的で、詳細を観察するとは普通は言いません。細部 とはおおまかなAの一部分の概括であり、詳細とはその一部分を形容したものです。



蟻の触覚の細部を顕微鏡写真で説明します。この写真で先端の詳細が見て取れます。
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「細部」は、こまかい部分を表す名詞。


「詳細」は、細部にいたるまで詳しいことを表す名詞。または細部にいたるまで詳しいことを表す形容動詞です。
なので
>細部を観察したりつくり込んだりしているときには全体が見えなくなる。 俯瞰的な観点で物事を見ているときには、詳細を見落としてしまいがち。
は「詳細」の使い方を間違っていると思われる。
より正しくは、「詳細な部分を見落としてしまいがち。」とすべきです。
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細部は目に見える事実



詳細は自分が把握出来ている範囲のことを行っているのではないでしょうか

いすを作るときに、
細かい装飾ばかりに力を注ぎすぎて、
肝心の安定性や座りごこちにまでは気が回らなかったというかんじでしょうか。

細心にして剛胆、という言葉がありますね。
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