【お題】甲子園での思い出の残し方

完了不定詞での主節が過去時制のときの英文に対し、 素朴な疑問があります。

(1)The computer seems to have been out of order.
 (そのコンピュータは壊れていたように見える。)
(2)The computer seemed to have been out of order.
(そのコンpy-他は壊れていたようだった。)

 (1)での完了不定詞では 過去
 (2)出の完了不定詞では 大過去 の内容を表していますよね。

なぜ (2)では to had been out of order にしないのでしょうか?
そういうルール としか 解説しようが無いのでしょうか?

参考書には特に理由は書いていなかったので、質問いたしました。
どなたか分かる方、 教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

It seemed that he was sick.


= He seemed to be sick.
まず,これをわかることです。
というか,わかりますよね。
He seemed to WAS sick. じゃないですよね。

seemed - was 同時
seemed - to be で同時

過去のことを to be でいわけです,同時なら。
日本語はどちらかというと,時制の一致がないので
不定詞的発想で「彼は病気のようだった」
(これを「病気だったようだった」という人もいるかもしれませんが)

It seemed that he had been sick.
= He seemed to have been sick.

seemed - had been 時制がずれる
seemed - to have been で時制がずれる

現在バージョン
seems - is 同時
seems - to be 同時

seems - was ずれる
seems - to have been ずれる

that 節を使うのであれば,ちゃんと大過去を使います。
不定詞なら to have 過去分詞で,主となる seemed よりずれる。

まあ,どこかで理解できていないのでしょうね。
(実際には to have 過去分詞で「完了」の意味合いが出ることもあり,
ずれだけではないのですが,ややこしくなるので無視しました)
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この回答へのお礼

分かりやすく説明していただきありがとうございました!

お礼日時:2013/03/28 00:36

偶然というか,真実は1つなので,同じとなって当然かもしれませんが,


私も「絶対」「相対」という言葉を使いました。

ただ,完了形の不定詞というのはみんな高1で習うことです。
だから,単純です。
不定詞というのは日本語の時制の一致がないのと同じ感覚。
接続法なんて大学でドイツ語やるのに必要なだけで,英語で
しかも高1レベルで必要ありません。

その単純なちょっとしたことがわかってないだけです。
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英語学習者の便宜のために以下の書き換え公式(?)を書いてみました。



1. The computer seems to be out of order. = It seems that the computer is out of order.

2. The computer seems to have been out of order yesterday. = It seems that the computer was out of order yesterday.

3. The computer seems to have been out of order since yesterday. = It seems that the computer has been out of order since yesterday.

4. The computer seemed to be out of order. = It seemed that the computer was out of order.

5. The computer seemed to have been out of order. = It seemed that the computer had been out of order.

>なぜ (2)では to had been out of order にしないのでしょうか?

大変いい質問ですね。でも、この質問に回答するには
「to 不定詞」と言われているものの正体が「接続法現在系動詞(接続法現在形及び接続法現在完了形)」であるということを知る必要があります。つまり接続法動詞の知識が必要です。(因みに、接続法動詞には接続法過去系動詞も当然あります。接続法過去形と接続法過去完了形です。これらは皆さんの大好物の仮定法に関係します。LOL!!)
それらの定義を理解すればこの手の疑問は解消すると思いますがここでは割愛します。
というのもつれないので、「接続法現在完了形」(上の例文の「(to) have been」
が該当)の定義を掲載しておきます。
「接続法現在完了形の表わす出来事は話し手によって想定されたものであり、その表わす時間は直説法のように絶対的なものではなく相対的なものに過ぎない。よってその時間を判断するためには(出来事参照)基準時(point of reference)となる時間を示す語句が必要になる。もしそのような語句が文に明示されていないならば、その文の直説法の動詞が表す時間が基準時になる。そして接続法現在完了形の表わす出来事の時間は基準時以前である。」

今回はこのへんで失礼します。詳細を知りたい方はその旨をお知らせくださいませ。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

詳しく解説していただきありがとうございました!!

接続法動詞、初めて聞きました。一度自分でも調べてみます。^^

お礼日時:2013/03/28 00:34

to 原形では時制は表せません。


seems to 原形とあれば,この原形は seems という現在形と同時点。
seemed to 原形だと,この原形は seemed という過去と同時点。

一方,完了形は時制がずれます。

seems to have 過去分詞で,seems という現在よりずれて過去
seemed to have 過去分詞で,seemed という過去よりずれて大過去です。

完了形の不定詞によって,ずれるのです。
完了形の不定詞とは to have 過去分詞です。
前に seemed という過去形があれば,その過去よりずれるのです。

to had 過去分詞
to の後に had という過去形みたいなものはきません。

to have 過去分詞というのは,to の後に過去形がこれない代わりとも言えます。

とにかく,不定詞自体では「絶対的」な時間は表せず,
相対的に,「同時」,完了形になら「ずれる」

大過去だから to had 過去分詞という絶対的な過去完了形を使うのでなく,
to have 過去分詞によって,seemed という過去がずれることによって
(絶対的な時間としての)大過去を表すことになるのです。
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★なぜ (2)では to had been out of order にしないのでしょうか?


→to have beenのような完了不定詞は、時制を1つ前(過去)にすると考えます。
to had beenですと、seemedで表されている時制の前の前、2つ前になってしまいます。
また、toの後は原形にしなければなりません。to be, to do, to have beenなどは可能ですが、haveの過去形のhadはto不定詞には使えません。
以上の2つの理由でto had beenは無理です。

以上、ご参考になればと思います。
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