そもそも温暖化しているかどうかもわからないのに、その原因を特定したかのように言われているのは何故なんでしょう?
犯罪が行われていないのに犯人をでっちあげて、寄ってたかってリンチしているような状況に見えます。普段から素行が悪いせいでしょうかね。
もし万が一温暖化していたとして、二酸化炭素はその原因の一翼を担っている可能性があるかもしれない…といった程度の小さな要因だったはずです。
もっと大きな原因として「太陽活動」や「水蒸気」があり、「推定される原因の中では極々僅かではあるが、なんとか人間にもコントロールできそうな要因」として二酸化炭素があげられていただけだと認識しています。
このような状況で、何故ここまで二酸化炭素が(既に容疑者ですらなく)犯人扱いされているのかがわかりません。
どなたかご存知の方、または説明が可能な方がいらっしゃいましたらご教示いただけないでしょうか。。
A 回答 (13件中1~10件)
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No.2
- 回答日時:
質問者さまの解釈が間違っています。
あくまで温暖化対策として掲げられているのは“温室効果ガスの削減”であり、その一種で、量も多く、削減の容易さ、一般人からの身近さから“二酸化炭素の排出を控えよう”となっているだけです。
そのような主張は懐疑者が自分の論理を正当化するために造り出したものです。
真に受けるものではありません。
別に原因が何であろうと、対策の方が問題なわけですから。
(原因究明は必要だが、別に根本を断つことだけが対策ではない)
ちなみに質問者さまは
>(既に容疑者ですらなく)
と仰っておりますが、二酸化炭素の温室効果は事実ですし、これを否定されると科学の世界でものすごい数の矛盾と、それを使った技術(ヒートポンプとか)の根拠が崩れ去ってしまいます。
ありがとうございます。
おっしゃることは良くわかるのですが、一般的な論調とはズレがあるように感じています。
二酸化炭素に温室効果があるのは常識ですが、「温室効果がある=地球温暖化の主犯」とはならないはずです。
>あくまで温暖化対策として掲げられているのは“温室効果ガスの削減”であり、その一種で、量も多く、削減の容易さ、一般人からの身近さから“二酸化炭素の排出を控えよう”となっているだけです。
ここがちょっとわからなかったのですが、"量も多く"とは何についてでしょうか?
大気における二酸化炭素の割合?
地球温暖化の原因物質全てにおける比重?
何を基準に、どう多いのか。
定量的な見解がなく、どこかで聞いたからといった理由のみで犯人扱いしている人が多いような…。
>別に原因が何であろうと、対策の方が問題なわけですから。
それで良いのでしょうか?
罪がなんであれ、犯罪者を処罰することが目的だと言っているように聞こえます。
地球温暖化の原因が100%ポイントだったとして、二酸化炭素の割合が1%ポイント、水蒸気の割合が99%ポイントだったら?
温室効果の高い水蒸気を減らすことが容易ではないことは想像がつくのですが、減らす努力すらしていませんよね。
たとえば、燃料電池が実用化されて道を走る車すべてに搭載されたら、二酸化炭素など比べ物にならないくらいのスピードで温暖化が進むのではないでしょうか???
…なんて言いながら、私も研究者ではありませんので本やサイトで調べた程度の知識なのですが。
No.3
- 回答日時:
#2です。
僕の回答の内容について、質問文に触れられていましたね。
>もし万が一温暖化していたとして、…
あたりですね。
そっから先は、受け手の科学レベルやメディアリテラシーの問題でしょう。
>その原因を特定したかのように言われている
ということを言っている人のレベルが低いだけです。
ありがとうございます。
>科学レベルやメディアリテラシーの問題でしょう。
その点については納得です。
あればいいというものでもないでしょうが、なかなか難しいものですね。。
何もしないよりは何かやった方がいいだろう、ということであれば、それも理解できます。
結果的にどうなるかは別問題ですが、精神的に休まりますから。
No.4
- 回答日時:
私が幼児期だった昔は、冬が寒かったですよ。
大雪が積もったり、霜柱が立ったり、凍結事故も多かったです。毎年、氷点下に下がる日が何日も続いていました。それに比べると、最近の冬は春か、秋みたいな気候で、寒くない日が多いですね。地球温暖化を実体験として感じます。平均気温が半世紀前に比べて、5~6℃高いのではないかと思います。
100年で6℃ぐらいの気温上昇なんて騒いでいますが、50年で同じぐらいの気温上昇が起こっているのが現実のようです。
二酸化炭素原因説はともかく、フロンガスやメタンガスのような温室効果ガスを含めて考えても、地球温暖化は間違いない真実です。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83% …
ありがとうございます。
そうですね、私も「実は寒冷化している!」という意見については、まだまだ様子見といったところです。
根拠はないですが、最近の夏は暑いですからね笑
>それに比べると、最近の冬は春か、秋みたいな気候で、寒くない日が多いですね。地球温暖化を実体験として感じます。平均気温が半世紀前に比べて、5~6℃高いのではないかと思います。
ただ、人間が体感できるほどの気温上昇は、温暖化の影響というよりは都市部のヒートアイランド現象によるところが大きいのかな、とも思います。この辺もまだ調べきれていないので、なんとも曖昧ですが…。
>二酸化炭素原因説はともかく、フロンガスやメタンガスのような温室効果ガスを含めて考えても、地球温暖化は間違いない真実です。
この辺りの認識が残念なところで、二酸化炭素・フロン・メタンは、いずれもヤクザの鉄砲玉みたいな存在だと思います。
もっと大物として、水蒸気の名前は外せません。
水蒸気がヤクザの親分なのかどうかは…今後の捜査をお待ちください。
No.5
- 回答日時:
元々自然界にある温室効果ガスは主に、水蒸気、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、オゾン(オゾン層)などで、これが産業革命前なら安定した適度な温室効果を生み出していました。
もし温室効果が無いと仮定すると、地表の平均気温はセ氏マイナス18度ということはよく知られています。地表がもっと暖かいのは、適度な温室効果ガスにより、熱が適度に滞留するからです。
このうち、水蒸気はほとんどが海洋からの蒸発で、地球の平均気温次第で濃度が決まります。実は、これが怖い要素なんですけど。
産業革命以降、人間の活動により明らかに増えた温室効果ガスは主に、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガスなどです。フロンガスはオゾン層破壊の方が環境に対する影響が強く、規制の効果が出て、現在はオゾン層は安定化してきています。
指標に使われることが多い二酸化炭素は、たとえばメタンの5%くらいしか温室効果がありません。一酸化二窒素に対しては0.3%くらいです。
それでも二酸化炭素が目安にされるのは、排出量が他の温室効果ガスより多いからです。日本では温室効果ガス排出量のの95%が二酸化炭素です。これは3.11以降に原発が停止する前のデータで、その後は火力発電頼りになっているのでもっと増えます(再生可能エネルギーは急には間に合わない)。
二酸化炭素の温室効果は、実験的には確認済みです。これが大気圏で温室効果をもたらしていることは、間違いありません。
もちろん、それに対して疑義が存在します。たとえば排出された二酸化炭素ではなく、他の要因で地表の平均気温が上下し、二酸化炭素はそれにつれて海洋から大気へガス化したり、逆に海洋に溶け込んだりするという、二酸化炭素は原因ではなく結果であるという仮説です。これを二酸化炭素結果仮説としておきましょう。
これを無視しているわけではありません。同じように海洋から気温変動に伴って呂が上下する水蒸気も、きちんと温室効果に含めて気温のシミュレーションや予想に加えていますから、二酸化炭素も同様である可能性はあります。
そうした仮説も検討して、現状では人間活動による二酸化炭素排出は、有意に気温に影響するという、二酸化炭素原因仮説が有力だと認められてきたわけです。
他の仮説より確実性が高いため、世界各国で最も有力な仮説として採用され、大規模な二酸化炭素削減の動きが国レベル出ているわけです。それも世界のほとんどの国で、です。京都議定書に参加しなかった諸国でも二酸化炭素原因説は採用しています。
もっとも、二酸化炭素削減は地球温暖化防止だけではありません。化石燃料枯渇をもっと先に延ばすためにも必要です。いつの時代も原油は後30年と言われていました。なんとか新しい油田を見つけたり、採掘率を向上させたりして、その「後30年」をそのまま維持してきました。
最近でこそ、シェールガス・オイルの採掘実用化にめどが立って来て、メタンハイドレートも有望になってきています。しかし、後100年、後200年という、人類の歴史からしたら短い期間です。石炭は後70年くらいですが、もっと短くなる可能性があります(長くなりそうにない)。
原子力をどんどん利用するというわけにいかないことは、先の原発事故で明らかになってきています。そもそもウランも後70年くらいしか埋蔵量がありません。核燃料サイクルが上手く回り出せば、それは伸ばせますが、非常に難航していることはよく知られています。なんとか核融合は核分裂のような『汚い』廃棄物が出にくいですが、高速増殖炉などより、遥かに技術的障壁が高い。
そうなると、手持ちの化石燃料を節約するしかありません。燃料としてだけではなく、プラスティックや繊維の重要な減量でもあります。
そうした面からも、二酸化炭素排出削減なのです。
P.S.
もし地表の平均気温が上昇し続けると、水蒸気の濃度が高くなります。水蒸気は二酸化炭素より強い温室効果を持ちます。
ある一定の気温を超えると、大気圏での水蒸気濃度は上がる一方になります。水蒸気による温室効果で気温が上がり、それにより水蒸気がさらに増えるという悪循環に入ります。そうなると、金星のような状況になるまで止まりません。
もし氷河期が来て地表が凍りついても、望みはあります。必ずいつかは回復しますし、エネルギーさえ供給を続けられれば、たとえば温度の安定した地下に逃れることもできます。地表が氷河で覆われても、地下深いほど地熱により温度は高くなります。
もし地表が高温になり続けるなら、望みはありません。エネルギーを得るには、どんな原理によるものであれ、高温から低温へと熱を捨てなければならないのです。地球全体が高温になってしまうなら、もう熱を捨てる場所がありません。
今、自然界で循環しているエネルギーも同じです。地表も地下も、住める場所を冷やすためのエネルギーなどは得られず、人類を含め全ての生物は死に絶えます。
それが分かっているから、疑義があっても怪しいもので人間がコントロールできるものは、今後は抑えて行こうということです。
ありがとうございます。
とてもよくわかりました。
二酸化炭素が温暖化の原因であれ結果であれ、排出量を減らすことに悪い結果は伴わない、というわけですね。
現在ほとんどの人が認識しているであろう二酸化炭素の排出要因のほかに、大規模農業や海面気温、果ては家畜のゲップまで、考えるべきことが山積みで、この問題の最前線にいる人たちはさぞ苦労されていることでしょう…。
この場を借りましてお礼を…心中お察しいたします。
何はともあれ、地球が金星化してしまうまでに人類は滅びそうなので、エウロパ辺りに逃げ込む算段を考えた方がよさそうですね笑
No.6
- 回答日時:
地球温暖化も、IPCC第三次から第四次(2001-2007年)ごろまでは錦の御旗でしたが、その後だいぶ状況が変わってきましたね。
ひとつは2009年のクライメート事件。あんなことする研究者はごく一部でしょうが、少なくともあれで、まず結論ありきの議論だったのではというイメージが生まれてしまいました。実際に学問やってみるとわかりますが、「地球は温暖化している」と言いたければその種のデータがとれ、「いやそんなことない」と言いたければその種のデータがとれてしまうのです。
そんな連中が現れる理由は、要するに地球が温暖化してくれると儲かる人たちがいるからです。産業界がエコ商品を出すと儲かることは理解しやすいですが、研究者だって自分の研究を温暖化にひっかければ研究費が通りやすくなる。論文にしたって「地球温暖化を軽減するために」の一文をイントロに入れれば掲載率が上がるんです。
その意味では、太陽活動や水蒸気では人間の手でどうもできないので旨みはない。頑張れば削減可能な二酸化炭素ならばこそおいしい。あとはマスコミの論調も同じ理屈で、温暖化で食べている人たちがいると考えれば分かりやすいでしょう。
もうひとつは2011年の原発事故。二酸化炭素犯人説のキモは、あれを言っとけば原発を増やす大義名分がたったことです。だから原発業界も温暖化をプッシュにまわり、日本は原発立国なので、国全体が温暖化一色に染まったのです。それが2007年ごろまでの状況。
だから原発神話が崩れれば、一転して温暖化説も勢いを失う理屈です。むしろ原発ノーの立場の人たちが、いや二酸化炭素は直接の犯人でないと言い始めるでしょう。
ありがとうございます。
>「地球は温暖化している」と言いたければその種のデータがとれ、「いやそんなことない」と言いたければその種のデータがとれてしまうのです。
これ!
ここに言及していただけるのを待っていました。
そうなんですよね、それを知っていないと、結局のところ「どちらかの意見を信じてしまう」しかないので…。
>そんな連中が現れる理由は、要するに地球が温暖化してくれると儲かる人たちがいるからです。
いまや、「いやいや寒冷化してますよ」と言ってくれる人にお金を出そうとする連中もいるようです。うまくやればどちらについても儲かる仕組みがあるということを、もっともっと知るべきだと考えています。
先ほども書きましたが、どちらかの意見をただ信じるのではなく、なぜその結論に至るのかを多少なりとも考えて欲しいのです。そうしないと、口のうまいほうが勝つという図式が出来上がってしまいます。
結果が良い方向に行けばなんの問題もないですが、地球の行く末を預けるにしては博打が大きすぎます。
それに、今の状況では第3の意見が出てくる余地がないように感じています。
ここまでの回答者様にも感じたことなのですが、議論することさえ悪いことのような雰囲気があります…。
>原発ノーの立場の人たちが、いや二酸化炭素は直接の犯人でないと言い始めるでしょう。
このままではただのシーソーゲームが続くだけで、戦争中に兵器産業が儲かるように、どちらも勝たないように、どちらも負けないように、自分たちだけが儲かれば良いとばかりに、仕掛け人だけが甘い汁を吸い、気付いたら生態系が激変していた、なんてことになりかねないです。
…なんてのは考え過ぎかもしれないですけどね。
No.7
- 回答日時:
#2,3です。
お礼を拝見しました。
#2の回答について…
>"量も多く"とは何についてでしょうか?
人為的に排出される量です。
二酸化炭素の温室効果が問題になるのは、その気体そのものが持つ温室効果よりむしろ、他の温室効果ガスと比べて排出量の多さにあります。
二酸化炭素の温室効果はチリが積もって山となるので、積もるのを抑えるべきだ…ということです。
>罪がなんであれ、犯罪者を処罰することが目的だと言っているように聞こえます。
何のことを言っているのかさっぱりです。
それに罪が何であれ、犯罪者を処罰するのは当然のことでは???
別に犯人探しをしているわけではありません。
(懐疑派の人は犯人探しに持っていく傾向がありますが)
求める結果が得られるのであれば、(もちろん倫理面での考慮は必要ですが)手段を選ぶ必要などないということです。
水蒸気のことに触れられていますが、水蒸気は温室効果ガスとしてはかなり特異です。
水蒸気は温暖化によってより多く発生し、さらに温室効果を高めてしまいます。
これは温暖化の原因というより、温暖化の加速装置です。
質問者さまのおっしゃる通り、水蒸気が占める温室効果は高いですが、これは根本的対処(水蒸気を水に戻す)すらできません。
水蒸気の温室効果なんてみんな知っています。
知っているうえで、対処のしようがないことなので、温暖化対策としては議題に上らないだけです。
(コントロールできない加速装置を議論するだけ無駄)
地球温暖化を議論するうえで、大事なのは2点だけです。
それは 我々にできることはないか と そもそも温暖化をしているのか です。
原因究明は数ある解決手段の内、根本解決に必要なだけであって、解決を補助するための一議論に過ぎません。
再度ありがとうございます。
>>罪がなんであれ、犯罪者を処罰することが目的だと言っているように聞こえます。
>何のことを言っているのかさっぱりです。
説明が悪かったようです。
罪を憎んで…とまで言ってしまうとさすがにこの問題からは外れすぎですが、マスコミに踊らされたまま「二酸化炭素憎し」になっている方が多く見受けられる点について言及しています。
つまり、原因が二酸化炭素かどうかもわからず、何か悪さをしてるらしいから罰してやろう、というのは間違っていないでしょうか?という疑問です。
>水蒸気の温室効果なんてみんな知っています。
とてもそうは思えなかったのですが・・・私の勘違いかもしれませんね。
>知っているうえで、対処のしようがないことなので、温暖化対策としては議題に上らないだけです。
対処方法はゼロではないのでは?と思っています。
大きな影響のある水蒸気を小指の爪の先程度でも削減できるのであれば、僅かな効果しか得られない二酸化炭素削減と同程度の効果があってもおかしくないかも?
その意味では、先にもあげた燃料電池などは良い例になるかもしれないです。僅かな温室効果をもつ二酸化炭素を削減するために、大きな温室効果を持つ水蒸気(の元となる水)をばらまくことに対して、どれだけの議論があったでしょうか?私は聞いたこともありません。
夏場の打ち水をすることで電力の使用率を下げ、二酸化炭素を削減しようとするのも同じことです。世界中の人類が行ったらどうなるでしょう?
地球の酸素が今の濃度になったのも、もとはと言えば数千万年かけて生物が酸素を吐き出し続けた結果です。ヒトという生物の習慣として打ち水があると過程したら、数千年レベルで水蒸気だらけになるかもしれません。
…尤も、人間の関与できない自然活動として海からの蒸発があるので、爪の先ほどにもならないでしょう。とはいえ、わざわざ温室効果ガスをまき散らす必要はないのではないか、というのが現時点での正直な感想です。
…ということで、二酸化炭素排出制限に対してネガティブなイメージを持っているのは確かですが、その効果について疑問視しているわけではありません。確実に効果はある(=ゼロではない)のですから。
>それは 我々にできることはないか と そもそも温暖化をしているのか です。
結論として位置づけられた上記意見について、もちろん賛成です。出来ることをやるしかないので、人類全体で協調したいですね。そのためにも、耳触りの良い言葉ではなく、納得できる答えが欲しいのです。
でないと、周囲に説明も啓蒙もできませんから。。
No.8
- 回答日時:
#2,3,7です。
質問者さまはどうしても燃料電池に触れたいようですが、質問の趣旨とだいぶズレてきているので、本回答を最後にします。
まず二酸化炭素ですが、これはのべつ幕なしの悪役ではありません。
要は何由来の二酸化炭素かが肝心であり、二酸化炭素排出の議論でもっぱら問題になっているのは“化石燃料”です。
一方、同じ二酸化炭素を排出するバイオマスはむしろ注目されています。
理由はご存じだと思いますが、知らなかったら調べてください。
次に水素の製造についてです。
水素は現在では天然ガスと水から作られます。
ただし、技術が進めばバイオマス燃料から作ることも可能です。
使われる水素も水も化石燃料由来ではありません。
次に固定化について。
大気中の二酸化炭素を減らすには光合成などにより固定化する必要があります。
水の場合は水循環に組み込まれ水に戻ります。
方や地面を掘り、固定化された炭素を温暖化ガス化し、その受け皿となる森林が縮小している二酸化炭素、方や人為的要因で増えた水蒸気は自然と雨や雪となり、人類の排出量など及びもつかない量の循環に組み込まれる水、どちらが良さそうかです。
また水蒸気ですがこれは大半が海からだと思われます。
人類がどんなに莫大な量の水蒸気を出したとしても、海から蒸発する水蒸気がわずかに減るだけです。
トータルの水蒸気量(ひいては水蒸気の温室効果)に大きな影響はないでしょう。
最近、「循環型社会」なんて言われますが、二酸化炭素も(もちろん水も水素も)地上にある量をグルグル使ううえでは、“人為的温暖化”の要因とはなりえません。
バイオマスがCO2ニュートラルと言われるように、H2Oニュートラルなら燃料電池は温暖化対策の一助になるはずです。
ありがとうございます。
確かに質問の答えというよりは議論のようになってしまいましたね。すみません。
このお答えに関しては…正直なところ、趣旨がわかりませんでした。事実について述べられているのはわかりますし、知識としては存じております。
>方や地面を掘り、固定化された炭素を温暖化ガス化し、その受け皿となる森林が縮小している二酸化炭素、方や人為的要因で増えた水蒸気は自然と雨や雪となり、人類の排出量など及びもつかない量の循環に組み込まれる水、どちらが良さそうかです。
私が今回の質問で得たかった本当の答えは、上記のような「どちらが良さそうか?」という"考える過程"が抜け落ち、頭の良い人たちが出した(と思われる)結論だけが一人で世間を歩き回っている状況を、みなさんがどう思っているか?というところでした。
もっと言うと、「本当にそうなの?」と自分で考え、調べている人がどのくらいいるのかなーというイメージを掴みたかったんです。
でも、思った以上にみなさんが考えて返答をくださいましたので、少し安心しています。
当初の想定では、盲目的に排出制限を信じきっている方が噛みついてくるかと思っていましたので。
私からの返答もこれで最後にしたいと思いますが、みなさんの回答自体は締めきらないままにしておこうかと思います。
もっと面白い意見が聞けるかもしれませんので、楽しみにしていますね。
何度もありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
二酸化炭素排出権をお金で売買できるようにするための詐欺的な商法です。
この理論が広まれば、日本のようなお人好しの国から何兆円ものお金を巻き上げることができます。まさに合法的な詐欺です。または小学生のお年玉ほ狙うチンピラみたいな行為です。そのため温暖化を暗示しそうなデータだけを集めてくれる科学者は、ガッポリとお小遣いを稼ぐことができます。そんな悪徳学者はデータの書き換えもしますし、グラフの描き方を工夫すれば、嘘をつかなくても素人なら簡単に騙すことができます。この場合「素人」というのは、政治家やマスコミのことです。理数の学力が中学生程度の者が知ったかぶりでテレビカメラのの前で喋り続けたため、国益を大きく損なってしまいました。その損失は原発事故よりも大きいのではないでしょうか?No.10
- 回答日時:
事実関係はほぼ出尽くしているので、個人的意見と言う事で・・。
1980年代に返還前の香港に行った時、スコールで主要道路が一気に水没したのを見て、「ああここは熱帯なんだ」と思いましたし、もっと前の子供のころの霜焼け体験からも、温暖化していることは確かだし、気候変動という事象が発生しているのは万が一も間違いのない所だと思います。
その上で水蒸気に関しては、既出の人間のコントロール不可と言う問題以外に、確かに温暖化ガスではあるが太陽光の1/3を跳ね返す雲の構成要素だと言う面もある様な気がします。
雲の発生に関しては太陽活動による影響も大きいので、まだ人間としては「傾向が在る」としか言えず、懐疑派の皆さんの言う所も結局は地球全体の気象シュミレーションがまだ出来ないと言う事からの懐疑でしかないのかと思います(完全に関係ないとの証明は行われていない)。
つまりこの問題を質問者さんの言われる「犯罪」に例えれれば、有罪との証明が完全に行われている訳ではないので、「疑わしきは罰せず」と言う事に反する事になります。
しかし私としては、この問題は例えるとすれば「病気」であり、人間にとっての地球環境がオカシイ、微熱が続いているから何か治療法がないか、と言う事で「効くかもしれない」治療法をとろうと言う例えが相応しいのではないかと思います。
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