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どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

青箱(グリーン箱)⇒⇒⇒古い


赤箱       ⇒⇒⇒新しい

だけだと思います。
赤箱は1970年に入ったころから出てきました。ただ、50-CA10に関しては青箱はプレートがカーボン処理されたブラックプレートで、赤箱はアルミクラッド処理の灰色プレートに変わっています。赤箱のブラックプレートは見たこと無いです。
球自体の造りは古いブラックプレートの方が緻密で灰色プレートは少し雑な感じです。中国球ほどひどくはありませんがソケットに挿したとき、少し傾いていたり、グリッドの放熱フィンが曲がって付いているや球の頭の形状が不揃いだったり、古いブラックプレート球より見劣りしますね。
ただ、ヒーターはかなり強化されたらしく、新しいほうが長寿命らしいです。

ラックスアンプの補修ならこの球を使うしかないのですが、新規のアンプを計画しているのならこの球は止めたほうが吉です。中古も含めて値段があまりにも高すぎです。

この回答への補足

fcd7308、NO-1様の回答をベストアンサーに選ばせていただこうと思っていますが、引き続きNO-3様にお願いをしてしまいましたので、もう少し質問を閉じるのにお時間を頂きたいと思います。ありがとうございました。

補足日時:2013/04/26 15:24
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この回答へのお礼

ありがとうございました。球の手持ちがありましたのでお尋ねしました。これ以上のご回答は無い位十分納得いたしました。また機会がありましたらお教えください。

お礼日時:2013/04/07 13:56

回答とは違いますが、久しぶりに出て来たMQ60の音が出て良かったですね。

せっかくトランスをまき直しまでして修理した訳ですので今後も使っていただきたいと思いますが、トランスの断線は50CA10の暴走によるものと思います。38FDには特に多いようです。原因は色々考えられますが先ずバイアス調整回路のVRは取り替えて下さい。16mmΦの物でしたら同じ場所に取り付け可能です。又、カップリングコンデンサーも電流漏れのない物へ交換(音質云々も有りますので迷うと思いますが)。50CA10の各カソードへ1%誤差以下の抵抗(10オーム1/2w)挿入。これはバイアス調整が簡単、精密に出来ることと、万が一球が暴走した場合の保護抵抗になります。さらに出来ればMQ60の初期型には電源トランス2次側に100vヒーター巻線が無かったと思いますので、前回答者様の様に保護抵抗を入れるか、MQ60C用の電源トランスに交換すればなお良いです。私も昔KMQ60を購入しましたが完成後マニュアル通り調整し音は出たもののしばしばプレートが赤熱する時が有り、前期の事をやって安心して聴くことが出来るようになりました。今でしたら出力を犠牲にしてもセルフバイアス回路に変更すると思います。
久しぶりと言いましても相当な期間と思いますので先ずコンデンサー類は全部交換した方が良いかと思います。抵抗類は先ず大丈夫と思いますが各部の電圧が左右で極端に違う様であれば抵抗値の高化も考えられますのでその時は抵抗も交換すれば良いともいます・・最初から一緒に交換が良いですが。
先ずは参考まで。
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして申し訳ありません。大変参考になりました。仰るとおり球の延命策として、パワーが例え半分になったとしてもセルフバイアスが安全で良いと思い始めましたが、私の浅学では、回路変更と定数の決め方にいまいち自信がありません。お暇なときにでも教えていただければ幸いです。なお電源に関しては、現在のトランス(巻き替えの時交換されたらしく50V巻線からのヒーター給電です)を使うにしても、チョークコイル(5Hぐらいに交換)整流管、ヒータートランス、コンデンサなどを外付けにしてB電圧を下げようと思っています。ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/26 15:18

No.1です



お礼読みました。手持ちがあったのですね。
巷ではブラックプレートのほうが評判イイみたいですが、どちらも使っていましたが自分では音に差は感じられませんでした。
この球のヒーターは2本直列でAC100Vで使うように設計されているのですが、AC100V電源はインピーダンスがほとんど“0”に近く、電源投入時に大量のラッシュ電流が流れてヒーターにダメージを与えます。ラックスの製品でMQ60Cでは電源トランスに50C-A10ヒーター用の100V端子が新たに付けられています。
実際に使用する際、AC100Vをそのまま2本の球に加えず、15~22Ωくらいの抵抗を直列に入れて球を保護したほうがいいです。

あと、ラックスアンプでの動作はプレート電圧400V、電流50mAがどのアンプでも使われていますが、(プレート損失20W)実際のアンプでは球同士の間隔が狭く、とても過酷な状態で使われています。
この時代は真空管など3~4年持てばいいような使われ方(使い捨て)だったので規格ギリギリで使うことが当たり前でした。この球は日本のNECと中国で少しだけ造られていた球なのでどこからか在庫がみつかることはないので、できるだけ負荷を減らして使うのがいいでしょう。


余談ですが、GE製の6550Aの3極管接続が50C-A10とプレート特性が似ています。音もほとんど同じだったと記憶しています。
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この回答へのお礼

重ねがさねありがとうございます。
30数年前に中古でMQ60を求め、楽しんでおりましたが、4-5年でトランスがダメになり、間に合わせに求めたトランジスターアンプがそのまま居座り、MQ60はお蔵入りに、プリアンプも処分してしまいました。
その後20年ぐらい前ですか、管球アンプ注目の機運に思い立ってMQ60をメーカーオーバーホールに出し、トランス巻き直し等10万を超える出費でした。
修理に出した際秋葉原をうろついて「中国製は赤熱してアカン」との管球アンプ屋さんの忠告もあり求めたのが青箱と赤箱です。
バブルだったのですね、青箱と赤箱の違いも分からず複数のペアチューブを衝動買いしました。
いずれ管球式プリアンプを自作し…などと夢想しながらMQ60も球もお蔵入りに。
その後仕事をリタイアし、断捨離を決断、物置を整理していて梱包されたままのMQ60を発見、恐る恐る火入れしたら、バイアスは正常でちゃんと動作はしますが、常用で使い続けるのは不安です。
腕と知識に全然自信はありませんが、別電源にして全段作動に組み替えるか、いっそ球も含めて処分するか思案しているところです。
アマチュア無線とアンプの真空管式ラジオ少年だった中学高校以来、自作は中断していましたが、今はヒマもでき、気持ちは省エネミニワットのSTCアンプに傾いています。

ヤフオクなどの50CA10のコメントの、ブラックやグレーのプレートの記述の意味もおかげさまで得心いたしました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/04/08 13:49

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