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小売業の粗利率の計算式を教えてください。
A期首原価 450  B期首売価 680  C仕入原価 1260  D仕入売価 1950  E値下げ 90  F値上げ 20  H期間売上高 1770  J在庫売価 730  Kロス 60の場合のG売上原価、I在庫原価、L原価率、M粗利率の計算式を教えてください。

A期首原価は計算しないと出ないのでしょうか?
また、M粗利率=1-L原価率にならないのでしょうか?
素人なので質問の仕方がおかしいかもしれませんがよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

#1です。




>質問が1つあります。低価法で在庫原価率の分母に値下げも入れるのでしょうか?//

済みません。勘違いしていました。おっしゃる通りです。再度、回答します。

原価率の計算:
 分子:A期首原価450+C仕入原価1,260=1,710
 分母:B期首売価680+D仕入売価1,950F値上げ20=2,650
 期末在庫計算のための原価率=1,710/2,560≒64.5%

 期末在庫原価:730x64.5%≒471・・・これがIの答え
 売上原価:1,710-471=1,239・・・これがGの答え
 原価率:1,239/1,770=70.0%
 粗利率:1-上記原価率=30.0%・・・これがMの答え
Lで問われている原価率が、期末在庫計算のためのもの(64.5%)か、売上総利益/売上高を指す(70.0%)を指すのか、問題文ではちょっと読み取れません。もし問題の答えが前者(64.5%)を指すのであれば、

>M粗利率=1-L原価率にならないのでしょうか?//

の答えは、「否」ということになります。なぜならば売価還元低価法で用いる原価率(低価法原価率)を算出する際に用いる分母は商品売価の値下額を含めない故に、本来の原価率(原価法原価率)よりは小さな数字になり、結果それが期末在庫の原価を低下させる結果となります。これは原価法原価率を用いて算出した期末在庫の額より売価値下額を考慮しない分だけ低下したことになり、それは商品評価損を意味することになります。
低価法原価率を用いたが故に、在庫原価を低下させた分、逆に粗利率に対置する原価率(本問で言う70.0%)を押し上げることになります。これがご質問に対する回答です。
※添付画像が削除されました。
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こんにちは。



ロスの原価相当額(商品減耗損)の処理(売上原価か販管費か)の指示がないのですが、取り敢えず売上原価算入とします。

原価率の計算:
 分子:A期首原価450+C仕入原価1,260=1,710
 分母:B期首売価680+D仕入売価1,950-E値下げ90+F値上げ20=2,560
 期末在庫計算のための原価率=1,710/2,560≒66.8%

期末在庫原価:730x66.8%≒488・・・これがIの答え
売上原価:1,710-488=1,222・・・これがGの答え
原価率:1,222/1,770=69.0%・・・これがLの答え
粗利率:1-Lの原価率=31.0%・・・これがMの答え

>A期首原価は計算しないと出ないのでしょうか?//
計算して求めるか否かは資料の量によると思いますが、前期決算ですでに算出されていますから、問題としては金額が与えられるのではないでしょうか。

>M粗利率=1-L原価率にならないのでしょうか?//
この「L原価率」が期末在庫計算のための原価率を指しているとしたら、商品減耗損を売上原価に含めるか否かで異なります。上記計算は売上原価に含めて計算していますが、もし商品減耗損を売上原価に含めない場合には、

期末商品帳簿原価=期末商品帳簿売価(J730+K60=790)x66.8%≒528から、
売上原価:1,710-528=1,182・・・これがGの答え
原価率:1,182/1,770=66.8%・・・これがLの答え
粗利率:1-Lの原価率=33.2%・・・これがMの答え
となり、M粗利率=1-L原価率になります。ただし、この場合でもIの答えは先に計算した488です。ここは商品減耗損を含まない額ですから。
ちなみに商品減耗損はK60x66.8%≒40で528-448と一致しますね。

この回答への補足

ありがとうございました
質問が1つあります。低価法で在庫原価率の分母に値下げも入れるのでしょうか?

補足日時:2013/04/26 08:51
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