閣僚等の靖国神社参拝における公人か私人かの件

Question

閣僚等の靖国神社参拝で公人か私人かということが昔から問題になります。
私の考えは以下です。
１．人の思想及び信仰は自由である。
２．靖国神社も戦死した多数の人が神として祀られているとはいえ現在では一宗教の施設である。
３．勤務時間中の公務員（公人）は宗教活動を行ってはならない。（時間外は自由）
４．従って公人（勤務時間中）としての参拝は×、私人（勤務時間外）としての参拝は○
以上としか有り得ないと思いますが皆様はどう思われますか？

Hikowan88#5 · Accepted Answer

私もそう思います。
公務時間中に参拝した、玉ぐし料等を公費で支払ったなら公による特定宗教への肩入れになり問題ですが、憲法に思想信条の自由がある以上、私用で参拝して、私費でお賽銭を出したって文句のつけようがない。
記帳に公職の肩書を書くのがどうかという点はありますが、肩書を利用するわけでもない。
他国でもやっていることですから、ことさらに周辺諸国が文句を言うのは政治的な理由としか思えず、内政干渉にあたると思う。

なお、町内会長をやっていますが、最近町内会費から氏子総代を出したり、奉賛会費を支出することが問題になりましたが、地域文化を守るためであって、特定宗教に対する保護ではないと答弁しました。
参拝はポケットマネーでやっていますが、肩書には＊＊町内会長（特別公務員です）と記帳してきました。

AandZ · Answer

私も貴方の意見に、現状であれば賛成です。

ただし「政教分離」についての考え方を変えることが出来るなら、必ずしも公人私人の区別が必要でなくなり、その方が日本人にはあっているように思います。

さてそこで靖国神社の問題点について宗教施設かどうかという点ではなく、なぜダメか？「政教分離」の点で考えます。

「政教分離」とは「政治が特定の宗教を擁護してはならない」という意味です。（融合型）

さらにそれが高じて「政治に一切の宗教を持ち込むな」という考えもできます。（分離型）

実は「政教分離」には、英米などの「緩やかな分離」（融合型）と、日本の様な「厳格な分離」（分離型）があり、靖国神社をややこしくしているのは日本の「政教分離」が「厳格な分離」だからなんです。

本来、日本は神社仏閣教会とあらゆる宗教が混在する社会で、一般国民の多くは実は宗教的な儀式（初詣、節分、バレンタイン、雛祭り、端午の節句、七夕、お盆、ハロウィン、七五三、クリスマス、大晦日など）を山の様にこなしながら無宗教だと思い込んだ、思わずプッと吹いてしまう民族です。

ところが日本の「政教分離」が厳格な為、全ての宗教を排除しようとする。

そうじゃなくて、「全ての宗教を融合させて、どれか一つの宗教だけを擁護しない」様にする方が日本には適していると思います。

具体的に言えば、靖国神社の同じ敷地内に、神社だけでなく他宗教の施設を全て作るんです。

実はこれが英米型であり、米国のアーリントン墓地には全ての宗教施設が併設されている。

日本の靖国神社の問題を解決するには、神社だけを特別扱いせずに、靖国神社内に他の宗教も「同列」にあつかって施設を併設すれば、靖国を「政教分離」問題から解放できるのです。

例えば日本の会社では神棚を設けますが、それが政治の世界では許されない。

もし神棚だけじゃなく、全ての国内の宗教家が納得する、全ての宗教の礼拝堂やモスクやお堂があれば、それは「政教分離」を達成できるのです。

どの宗教が優れているとかではなく、全ての宗教を同格に公明正大に扱う事。

つまり日本の政教分離を融合型（すべての宗教を同じ場所に設置する）が容認されれば、今の靖国神社の「政教分離」問題は容易に解決すると考えます。

そもそも日本神道は八百万の神々を持つのですから、靖国神社内に神社と同格で他宗教の施設を設けることぐらい簡単にできそうに思うのですが？

なぜ？そうしないんでしょうかね？

そこが私の疑問になります。

Maho_Misawa · Answer

公私の違いは、要は税金を使っていくなよという事でOKです。
まあ、政治家になったんだから私人なんて捨てろよと思いますよ。

ただ靖国神社の沿革、成り立ちを考えて欲しい。負けた戦争を後押しした精神的支柱やね。
戦死者を英霊と言うのは敗戦国の常套手段であり、欺瞞に過ぎない。また、日本が戦争を
やらかしたプロセスは民主国家のそれではなく、中国と同じく、反戦派を弾圧しまくった
という側面があります。国家が宗教を利用して思想弾圧する姿は中国を嗤えないのです。

そして信教の自由を謳い、無宗教国家と言い張るならば、腐臭漂う靖国フィルタなど
通さずに、客観的に先の大戦はどうだったのかを考えるべきです。今後、日本が軍を
所持して外交を展開するにしても、あんな穴だらけの戦略や思想弾圧はゴメンです。
実際、現在の自公政権は昔から、児童ポルノ規制という名前の言論統制に力を注いで
います。無宗教国家だから、無宗教の施設に移せばいい。

また、あんなクソみたいな戦略で戦端を開き、日本の旧軍首脳部が自国の兵士や民衆を
無駄死にさせまくったという事実から目を反らしています。したがって、あんなクソ
みたいな戦略で戦争をやらかしてゴメンと謝罪するべきなのです。普通に考えれば、
アレで勝てると考える方がおかしい。

そして、死人が神というのは宗教観が未熟すぎます。とっとと死ねよと言いたくなる。
また、この未熟さは、クリスマスイブにセックスするしか能のないビッチと大差ない。
俺って馬鹿だぜ～って叫んでいるのと同じなのです。

日本の納税者に筋を通すというのであれば、あんな負け犬のハリボテ自体がおかしい。
中国や韓国のイチャモンとは全く別問題なのです。日本人に筋を通せと言いたい。

日本が戦争に反省しなければならないのは、負ける戦争をやらかして自国民を
大量死させた外交のまずさなのです。

hekiyu · Answer

１．人の思想及び信仰は自由である
　　　　↑
その前提として靖国の宗教性を論じる必要があると思います。
あれは宗教ではない、という説もありますから。
宗教で無いとすれば、公人云々は関係ないことになります。

人間から宗教性を取り除くことはできません。
それができたら、遺体もただの生ゴミになって
しまいます。

神道は、キリスト教のような宗教と異なり、教義も
体系もありません。
だから布教活動もしていません。
これは宗教というよりも、日本人の死者に対する感情とも
いうべきもので、憲法に言う「宗教」ではない
という解釈も可能な訳です。

ちなみに、儒教は宗教である、という説も在ります。
あれは、天を拝みますから、宗教だというのです。
こうなると、何が宗教なのかよく分からなくなります。
儒教が宗教でないなら、神道だって、ということも
可能です。

２．靖国神社も戦死した多数の人が神として祀られているとはいえ現在では一宗教の施設である
　　　　↑
はい、その通りで、民間の施設です。
だから、小沢さんがかつて主張したように、
Ａ級だけを取り除け、なんてことを公人が言うことは
信教の自由の侵害として、憲法に抵触する怖れが出てくる訳です。

３．勤務時間中の公務員（公人）は宗教活動を行ってはならない。（時間外は自由）
　　　　　↑
総理を始めとする閣僚は、サラリーマンではありません。
一日２４時間、一年３６５日、すべて勤務時間中です。
だから時間外手当などありません。

４．従って公人（勤務時間中）としての参拝は×、私人（勤務時間外）としての参拝は○
　　　　　↑
勤務時間が基準にならないから、公人、私人の区別が
困難になるのです。
その基準が明示されない限り、この説は机上の空論です。

asanohikari1015 · Answer

全く、同じ意見です。閣僚だから行くのですよ。
自分のための営業活動のようなものだと思います。
次の票集め運動と言うのが誰の目にも明らかだと思いますが、これに釣られて票を入れる人がいるから困ったものです。
彼らは議員を辞めれば行かないでしょう。信仰があって行っている訳じゃないと思います。

rokometto · Answer

それいったら公明党の存在も入れてほしいんだけどね。
まあ反日教育とかしてる国と仲良くしたい連中の気持ちは1ミリもわからない。
タイとかベトナムの親日でゴネたりパクりまくらない国と付き合えばいいと思うよ。

hideka0404 · Answer

神道だから問題になるのです。

中国や韓国のように儒教的に霊廟を作って参拝すればいいのではないでしょうか？

demonedemone · Answer

戦没者の追悼が国の行事であって問題はないと思います。
そして、日本では終戦記念日に黙祷しますよね。
南の島で戦死した日本兵の遺骨収集もやっていますし遺骨を収集したら線香を供えています。

合祀という問題ですが、冤罪であったか有罪であったかは別にしても、処刑されることにより罪は無くなっていますからね。それが当時の裁判です。

閣僚等の靖国神社参拝における公人か私人かの件

私もそう思います。

私も貴方の意見に、現状であれば賛成です。

公私の違いは、要は税金を使っていくなよという事でOKです。

１．人の思想及び信仰は自由である

全く、同じ意見です。

それいったら公明党の存在も入れてほしいんだけどね。

神道だから問題になるのです。

戦没者の追悼が国の行事であって問題はないと思います。

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