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道元の「花紅にして美なりといへどもひとり開くにあらず春風きたりて開くなり」の「春風」は「はるかぜ」と読むのでしょうか。それとも「しゅんぷう」と読むのでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ご参考までに;


万葉集に
『青柳(あおやぎ)の糸(いと)の細(くわ)しき春風(はるかぜ)に乱(みだ)れぬい間(ま)に見(み)せむ子(こ)もがも』
という一節が有ります。カッコ内の読みは一般に流布している読み方です。

全文訓読みになっていますね。春風をどう読むのか、どんな規定が有るのか、わたしはあいにく不明ですが、訓読なら訓読で統一したほうが、美しく聞こえるし、すっきりしますね。読む人の好みでも良いのではないでしょうか・・・と思いました。

ちなみに春風を「しゅんぷう」と読むのは、中国古文の解読で多用しております。

なお、春風は季語で「春」を表します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「紅」を「くれない」と読むので「春風」も「はるかぜ」と読むことにしました。

目で読んでいるぶんには、あまり気にすることはありませんが、声に出して読むとなると易しい文字でも意外と考え込んでしまうことがありますね。

お礼日時:2004/03/17 09:45

どちらでもいいと思います。

漢字の読まれ方は時代によって傾向もあり、必ずしも当初の発音と一致するものでもないと考えます。

全部が訓読みでもいいでしょうし、一部を音読みにするとそこだけかっこよく聞こえる現代風でもいいんではないでしょうか? 

むしろどちらかに決めつける向きの融通性のなさを懸念したいと思っています。この場合ではどちらでも意味が通じますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
たしかに時代によって漢字の読みは変わりますね。
しかし、大勢の人前で声に出して読むとなると、どう読んでよいのか意外と気になるものです。
特に有名な有名な言葉ほど「もし間違えて読んだら・・・」と緊張します。
私は、自信をもって(笑)「はるかぜ」と読むことにします。

お礼日時:2004/03/17 09:40

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