初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

起業や簿記等に関して素人でよくわからないもので、教えていただければと思います。

65万円控除の青色申告にしたいと思うのですが、開業届と同時に「所得税の青色申告承認申請書」も提出しますよね。

それで、会計は「伝票会計」とかいうものが簡単らしいので、それでやってみようと思っています。

伝票会計の場合必要になるのは「3種類の伝票」「総勘定元帳」「現金出納帳」「売掛帳」「買掛帳」「固定資産台帳」「預金出納帳」「売上帳」「仕入帳」「受取手形記入帳」「支払手形記入帳」「商品有高帳」なんですよね。

ただ、青色申告承認申請書を見たところ、
(青色申告承認申請書:http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shi …

6 その他参考事項
(2) 備付帳簿名

の欄で、売上帳・仕入帳・商品有高帳の項目がありません。

これは、その他の欄に自分で書けばよいのでしょうか?

受取手形記入帳と支払手形記入帳に関しては、「手形記入帳」に丸をつければよいでしょうか?

また、私がやろうとしている事業は、スマートフォンアプリの開発なので、物理的な商品とか在庫みたいなものは一切ありません。

この場合、「それだったらこの帳簿はいらないよ」というような帳簿はありますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

ちなみに

「開業から1年目までの個人事業・フリーランスの始め方と手続き・税金」
望月重樹 日本実業出版社 2013年

を読みながら開業の勉強をしています、参考まで。

A 回答 (3件)

>会計は「伝票会計」とかいうものが簡単らしいので、それでやってみようと…



簿記の検定試験を受けるのならそれも一法ですが、青色申告のためだけなら 1万円程度の会ソフトを買って、コンピュータ任せにする方がなお簡単です。

>これは、その他の欄に自分で書けばよいのでしょうか…

書いても悪くはないですけど、そんなことにこだわらなくて良いです。

とにかく、「青色申告決算書」4ページ
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
の貸借対照表さえ埋められれば、65万の控除を取ることができます。

会計ソフトは「個人事業者専用」と銘打ってあるものが良いです。
売れ筋の超有名どころは法人でも使用できるものなので、複雑すぎてその操作方法をこのサイトで聞いている人をしばしば見受けます。
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この回答へのお礼

素早く詳しくこちらの質問意図をよく汲み取って頂いた回答で、すごく参考になりました、嬉しいです、ありがとうございます。

会計ソフトを買うなら1万円程度の個人事業主用のがいいんですね。

青色申告目的なのもありますが、損益計算書や貸借対照表を深く理解できるようになれば、自分のビジネスを分析したり改善するのに繋がるんですよね。

であるなら勉強してみるのもどうだろうと思ったのですが、どうでしょうか。

そんなのはもっと後からでいいでしょうか。

丁寧な回答本当にありがとうございます。

お礼日時:2013/05/16 22:39

「所得税の青色申告承認申請書」の記入の仕方ですね。



6 その他参考事項
(1)簿記方式は「複式簿記」を丸で囲むこと。65万円の控除を受けるためには複式簿記は必須です。
(2)備付帳簿名は「総勘定元帳」「仕訳帳」だけを丸で囲む。それだけで十分です。
「総勘定元帳」「仕訳帳」は複式簿記の基本的で必須の帳簿です。これ以外には丸を付ける必要はありませんし、つけなくても青色申告が認められないこともありません。余計なものに丸を付けて自分を縛る必要もありません。

仕訳帳は入金伝票・出金伝票・振替伝票で代用できないこともないのですが、簿記に不慣れな人には難しすぎます。伝票会計はやめた方がよいでしょう。
伝票会計は一定以上の規模の企業で複数の担当者が分担するような場合に便利な仕組みです。起業したばかりの個人企業には不向きです。

なお、実際の運用では最初から現金出納帳を記帳されることをお勧めします。現金出納帳さえあれば、後日税理士事務所に依頼することになった場合でも何とかなるものです。
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この回答へのお礼

よく質問を理解してくださって親切な回答を本当にありがとうございます。

丸を囲むのはそんなにごく一部で問題無いのですか!
逆に言うと、丸をつけてしまうと後で必要無いと感じても提出しなければならないということでしょうか。

そして伝票会計は私のケースでは不向きということなんですね。
現金出納帳が大事なのですね、わかりました。

ありがとうございます、すごく勉強になるいいアドバイス助かります。

お礼日時:2013/05/16 22:55

伝票会計は簿記にコンピューターが採用される以前に出来た非常に良く考えられた仕組みです。


ただそれだけにこれで完全な決算をするにはかなり簿記に慣れていることが必要です。
例えばお使いになる伝票から試算表が作れないと決算は出来ません。これだけでも説明にはかなりの時間が必要です。
それよりはANO.1の通り安価な会計ソフトをお使いになる方が良いと思います。
仕訳の考え方さえ理解すれば後は殆どソフトが片付けます。
試算表の理解など不要です。
税務には万が一の調査に備えて会計帳簿を備えることが求められます。それは会計ソフトの打ち出す総勘定元帳で対処できます。

これからはじめるのであれば伝票会計は勧められないですね。
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この回答へのお礼

とても詳細で親切な回答本当にありがとうございます。

会計ソフトはかなりオススメなのですね。

仕訳だけ理解して、あとは大方ソフトが片付けてくれるという感じなんですね。

ありがとうございます、大変勉強になりますしわかりやすいです。

お礼日時:2013/05/16 22:47

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