限定しりとり

 私は大阪や東京の校長は公募で選ぶそうです。
 今日久しぶりにトヨタにいったら10年前にクルマを買ったセールスマンが「店長になりました。」
とあいさつに来ました。私は心から「おめでとう」を言いました。
 彼は40歳ぐらいですか。20年前に新入社員で入った人物が先輩や上司の指導を受けながら経験を積み店長になりました。きっとまだまだ出世の道は続くのでしょうね。他人事ながら非常に嬉しかったです。
 トヨタを始め多くの会社は平社員から入社していろいろな経験を重ねながら努力して、主任、係長、課長、部長そして社長と出世の階段を上がっていくことを希望に日々頑張っていると思います。
 そのエネルギーが今日の日本の発展を支えたのではないかと思います。
 さて問題は校長の公募です。トヨタなどの民間企業は自前で人材を発掘して育成していますが、公募で校長にしたら学校に人材は育つのでしょうか?昔の校長は自ら授業をして見せて若い教師にアドバイスをすることもありました。指導案を持っていけば一読しただけで的確にアドバイスを下すこともできます。学級でトラブルを抱えた時も自らの経験をもとにアドバスをすることもできます。
 さて担任の経験もない校長が若い教師に何のアドバイスができるのでしょうか?何故授業もできない人物が校長なのでしょうか?
 野球の経験のないプロ野球の監督がいますか、自ら経験からチームを率いているのでしょう?
 トヨタも同じで自らの経験を後輩に伝えて技術を発展させて現在の成長があります。
 トヨタなどの民間企業にできることが何故大阪や東京ではできないのでしょうか?
 皆様の会社である日公募で社長が来たらどう思われますか?

A 回答 (37件中31~37件)

公募の人数はごく僅かです。

大部分(99%)は教諭出身です。

校長は授業の指導をする訳ではなく、学校全体としての教育方針を立てることと、トラブルが起こった時の責任を負うのが仕事です。

校長にまで昇進する教員は、ほぼ全員が大学卒業と同時に教職に就いた人です。特に公立学校では、民間の厳しさは知らずに親方日の丸で極楽蜻蛉を決め込んだ教員も多いものです。その中では実績もあり、責任能力のある人が管理職へと進むのですが、それでも民間の空気を知らない場合が多いのは否めません。留学や海外勤務の経験も、ストレートで合格した教師ほど経験が乏しいものです。

そのような無風状態を打開する意味合いはあると思います。

しかし、公募校長の任期は五年で、現時点では更新もできないことになっています。つまりは五年後に生活の保証ができている人だけが出願できるのです。中途半端な制度です。更新を認めないなら、やがては廃止になるでしょう。
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この回答へのお礼

公募とスカウトは全く違います。
 プロ野球選手を公募することはありません。(入団テストはありますか)
大学ならノーベル賞を取った学者を学長にすることもあります。でも公募ではありません。橋下市長が優れた人物なら本当に優れた人材を人脈から見つけることも可能だろうと思います。(維新の会の関係者じゃなくて)でも公募なのはなぜでしょうか?
 たとえば松下電器の優秀な幹部を校長にスカウトすることもできるのではないですか?
 私立学校で校長の公募なんてあっていますか?
 アメリカだって校長の公募なんかしませんよ。
 もちろん多様な教師は必要です。今の教師の中にも民間で仕事をして教師になった人物も少なくありません。熊本県などは採用試験に年齢制限はありませんので50歳になっても教師になってそれから校長になることもできます。

お礼日時:2013/05/27 14:38

『豊田社長も若いころは新人を指導したのじゃないですか?』との問いをそのまま校長に当てはめると『校長も若いころは新人を指導した』と言う当然の事象であり、校長(社長)になっても平社員の相談に一々回答する事と因果関係が無い様に思います。



優秀な営業マンが生え抜きで店長になった事は単にその事実を証明するだけであり、他所から優秀な店長が来た時にその店が破綻する事の証明とする為には、他所から人が来たら潰れたと言う店舗を例に挙げるべきです。ここでも『生え抜き』と『他所からの抜擢』を比較検討すべき因果関係は有りません。

『日本のプロ野球が低迷している原因はGMに選手経験がいないこと』と仰っているのは、正にそのままGMの事であって球団オーナーの事では有りません。GMも前回答で書いた通り監督と同じ単なる被雇用者に過ぎません(前回答に照らせばGMも教頭の事とご理解下さい)

ゴーン氏も最初は新入社員であった。それは仰る通りですが、日産の新入社員ではありません。彼が日産に呼ばれたのは単に彼自身の経営手腕を買われたからで、元々日産と何らかの雇用関係の様なものが有った訳ではありません。

100人程度の組織だからと言うのは『他所からのトップは要らない』と言う事の理由にはなりません。もしその理由が通るとすれば、一部上場の企業等ではなぜ都道府県(場合によっては国境)を超えた人事異動が行われるのか。その店の生え抜きこそがその店の店長であるべきなら、こんな移動が(単身赴任等人権に関わる問題を残しながら)全国的に大規模に行われている理由を教えて下さい。

結論から言わせて頂けば、質問者の方の論旨は『公募校長有りや無しや』を考えてみると言うより、先に『公募校長反対』が有って、その理由を無理矢理取って付けている様に思われます。

そのあたりも民間の感覚と違う様な気がします。

率直にお伺いしますが、民間で仕事したご経験がお有りでしょうか。
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この回答へのお礼

 どこかの組織に社長の公募がありますか?あなたの会社の社長は公募ですか?他の会社からスカウトされてきたとしても前の経営実績が認められたからスカウトされたのしょう。私も校長のスカウトは反対しません。有名なところでは学習院では乃木大将が校長を務めてしかも立派に教師を指導した記録が残っております。
 公募とスカウトは全く違う話です。多くの会社でそのネットワークを使って人材をスカウトしているのは当たり前です。でも決して公募ではありません。
 私はミスコン以外の納得できる公募は知りませんが、校長以外にどんな公募が行われているのでしょう?

お礼日時:2013/05/27 14:01

No. 1 が補足させて頂きます。

長いご意見を頂いた中から、 誤解があるかな?と思う点だけを述べますね。 

<教育業界なんて言葉は塾や受験産業の言葉です。私は公教育のことをお話ししております。>
私は公教育のことをお話ししているつもりです。塾や受験産業のことを申しているのではありません。業界というのは間違いとのお言葉ですが、専門用語はよくわかりませんので失礼をお許しください。ただ、民間の競争にも晒されることのない公教育はまさに純粋培養ですよね。そういう純粋な環境では組織は腐りやすいのです。そういう反省から象牙の塔と言われた大学でも民間の人を教授に迎えたり、産学官とか言ってやっていますね。高校以下でも外との交流は必要なのです。
個人の教員が優れているかどうかという見方だけではダメなのです。最近、日本原子力研究開発機構がいろいろ話題になっていますが、いくら優秀な人が集っていても組織が腐ると困るのです。
例を挙げれば校長や教育委員会は共産党・極左つぶしで役割を果たした後ではイジメ隠しなどで抵抗勢力化していますね。

<もちろん日本の教育は世界と競争しております。>
いえ、幹部の人事交流があったり、お互いに学校を設立出来る場合を「競争」と言います。トヨタは米国に工場を持っています。学校はそのようなことがしにくくて、いわば「鎖国」状態です。鎖国状態では競争と言っても評価は「自画自賛」です。たとえば国際的評価で順列を付けて順位が落ちたら幹部が首になるとかなら競争と言えますが。
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この回答へのお礼

 幹部の人事交流は大いに結構なことです。小学校では教育事務所単位でしか移動はありません。沖縄の学校に北海道の校長を連れてきてもいいでしょう。アメリカ人に優秀な教師がいれば校長にしてもいいでしょう。国際化が進むかもしれません。
 私は校長が教育経験のない国は中国や北朝鮮だと思います。中国なら校長は共産党員しかなれないでしょう。
 他の国で教師経験がない校長がいる国は具体的にどこがありますか?

お礼日時:2013/05/27 13:52

> トヨタなどの民間企業にできることが何故大阪や東京ではできないのでしょうか?



リーダーがいなかったから。巨木に虫が巣食っていて、内部からじゃ退治できなかったから。
ご質問者さんのいう内部にいる「良い校長になれる人材」が出世できる仕組みになっていなかったから。

石原都政で、進学面ではかなり改善しましたが、大阪は未だに遅れをとっています。単純に改善できる進学面ですらダメだわけだから、生活指導なども含めたら、まだまだダメダメなわけです。

プロ野球で、選手や監督をむこうではもう引退しかないような年齢の大リーク出身者に求めた時代ががありましたが、他業種でもきちんとリーダーの資質を持っていると分かっている人を持ってくるしか手がない、という状況もあるんです。
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この回答へのお礼

教育の目的は人格の形成です。進学率を上げることではありません。平均点を挙げたければ塾の講師を雇って学校で塾を開けばいいのです。でも貧しくてその塾にいけない子の人格はどうなるのでしょうか?実際に東京で行われていることだそうです。この夜間塾を始めたのは公募の校長です。確かに教育者であればこんな非情なことができません。(うちは貧乏だけどもっと勉強したいと思っている子はどうなるのでしょう?)
  東京の教育の破壊の例はいくらであります。
 代表的なのは学校選択制です。
 金持ちが多い校区のA小と貧乏人が多いB小があったとき我々中流はどちらの学校を選択するでしょうか?
当然A小は希望者が多くB小は希望者がいません。作文コンクールなどのいろいろなコンクールもA小の入賞が多いのは当然のことです。しかも教師もA小は優れた教師でB小はダメな教師と言うことになります。
 そうやって公教育を差別化したのが東京の教育です。
 もちろんそんな公教育が破滅していることがみんな分かっているから東京では私立学校にみんなやります。
 野球でもサッカーでもリーダーは選手の経験があるでしょう。新人選手の経験があるからその経験を生かして選手を率いています。ゴーンもいきなり社長になったわけではありません、ゴーンにも新入社員の経験があるでしょう、その経験を生かして他の会社で経営者としての実績を上げたから日産の社長になっています。
 しかも公募ではありません。そもそも社長を公募する会社ありますか?
 もちろん教育実践が認められれば校長は外国人でも構わないと思います。実際に明治時代にはそんな校長もいました。

お礼日時:2013/05/27 13:44

別に授業できなくてもいいんじゃない?


校長の仕事ってそうじゃないし。
それこそ私立なんて教職というより経営者でしょ。
そのために教頭と主任がいるわけで。
そもそも校長なんて飾りで教頭と主任が仕切って校長追いやってる学校もあるらしいじゃない。
学校の先生が国を滅ぼすって本読んでみるといいよ。
例えば授業ができなくても長年スクールカウンセラーをやってたら校長としては有望って思えるでしょう。
その個人次第だけどね。
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この回答へのお礼

「学校の先生が国を滅ぼす」は日教組と校長の話のようですが・・・・
 校長になるよう人物は初めから日教組なんかに入っていません。
 学校の先生が国を滅ぼすだそうですが、貴方が受けてこられたどんな教育が日本の国を滅ぼしているのでしょうか?
 日本の財産は教育の質の高さだと思います。
 例えば甲子園が良い例です。どの学校も一つの目標に向かって精一杯頑張ります。その学校の生徒だけでなくその地域全体もたった一つのプレーを全力で応援します。しかも負けても健闘をたたえることがあっても非難することはありません。しかもそれを指導した監督は優勝したからと言ってボーナスをもらうことはありません。さらにすごいことには私立高校でなくて公立高校の進学校でも甲子園に出場すことが少なくありません。そんな名門高校の野球部ではレギュラーになれるのは一握りの生徒ですが、そのチームの中ではみんな平等です。そして多くの人材が育っていきます。
 どの国にそんな教育があるでしょうか?
 「それこそ私立なんて教職というより経営者でしょ。」
 有名な私立学校で校長を公募したところがありますか、三浦雄一郎は校長だそうですが、それは誰でも納得することだと思います。私は質問しているのは公募です。大阪では1500以上の応募者の中から選ぶそうです。三浦雄一郎も公募でしょうか?

お礼日時:2013/05/27 12:07

日産自動車にゴーン社長が来なかったら今頃日産はどうなっていたでしょう。



『生え抜きの人間が経験に基づいて経営する』その結果、三田工業は京セラに吸収されました。

プロ野球選手出身のプロ野球球団オーナーはいません。監督はあくまで被雇用者であり、校長とは明らかに立場を異にします。少々無理は承知で例えるなら、球団オーナーが校長であり、監督は教頭、コーチは学年主任等の中間管理職員にあたるでしょうか。

多くの医療法人に於いても、理事長が医師免許を持たない事など極めて普通ですが、それが理由でその病院の医者や患者が困っていると言う話は聞いた事が有りません。

学校運営(プロ野球や病院やトヨタに例えるなら『経営』)と現場の教育技術(同じ様に例えるなら『野球の技術』『医療技術』『生産・商品開発・販売ノウハウ』など)とは何の関係も有りません。

授業が出来ない人物が校長である事が許されないと言う理論は、プロで野球をした事が無ければ球団オーナーに成れないとか、自分で車を組み立て、販売出来なければトヨタの社長になれないと言うのと同じ事で、民間からすればその理論の方がよほど不自然で異常です。

トヨタの社長は平社員に『訓示』はしても、個々の平社員から一々相談を受けて個別にアドバイスする事など有りません。校長がそうした事を出来なければならないとお考えなら、それも民間の発想では有りません。

『民間企業に出来る事が何故』と仰ってますが、そんな事の出来ている民間企業は一部の中小零細を除いてほとんど有りません(社長は一々そんな事に時間を割く暇はありません)。トヨタのセールスマンの出世は喜ばしい事ですが、彼がこれから先どんなに頑張ってもトヨタの社長になる事はまず100%ありません。ゴーン氏の様なかたちの方がむしろ民間では自然です。

『民間企業に出来る事』と仰るにしては、どうも民間の感覚と違う様に感じられて仕方ありません。
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この回答へのお礼

 まず今読んでいる「サムライたちのプロ野球」豊田泰光によると日本のプロ野球が低迷している原因はGMに選手経験がいないことだそうです。Jリーグも相撲にももと選手が責任ある地位についています。
 ゴーンも日産に来る前はやはり新入社員から出世して確かルノーの社長だったと思います。
 校長の初めは無名校の校長から初めて進学校や有名校の校長になると思います。時には教育委員会で教師を指導する立場から校長になることもあります。
 何か問題があるのでしょうか?もちろんトヨタの社長が平社員に直接アドバイスすることはないでしょうが。豊田社長も若いころは新人を指導したのじゃないですか?その経験がなければ専務のお荷物でしかないと思います。
 勿論彼がトヨタの社長になれるとは思いませんが彼らのエネルギーが未来のトヨタを作っていくと思います。
 店長公募をしたら大切な経営はどうなりますか?
 学校と言う社会は大きくても100人ぐらいの組織です。そうであれば校長は全ての教師に対して的確なアドバイスができるべきだと思います。
 トヨタのデーラーも50人ぐらいの組織だと思いますが?彼は全ての職場に的確なアドバイスができるのではないですか?

お礼日時:2013/05/26 15:20

失礼ながらあなたのようなご意見はいわゆる抵抗勢力の典型的なご意見と考えます。



農業なども内向きですが、海外からの刺激も少ない教育はもっと内向きになりやすい業界だと思います。シャッフルするには先ずは校長職の一般開放になったのだと思います。

教育技術が問題なのではなくて、純粋培養の組織って思考が内向きになって腐敗するのですね。国旗国歌問題を起こす教員が育つのはその典型的な結果でしょう。年功と学閥と組合閥の複雑な絡みから生まれる世の中を知らない校長ばかりでは困るので、外部の血を入れることが必要なのだと思います。

戦後の役割を終えた教育委員会も抵抗勢力化していますからその改革も必要ですね。

トヨタは世界との競争でもまれていますら、教育業界のように純粋培養の組織にはなっていないと思います。一般的に言って国外との競争のない業界(税金で経営される行政や法人)が腐るのです。

この回答への補足

補足日時:2013/05/29 22:18
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この回答へのお礼

すみません貴方の世代はベテラン教師の中から校長になった世代だったと思いますが何か不都合がありましたか?貴方の同級生はいろいろな方面で活躍されているのではないですか?それでは十分に校長先生は職責を果たしたのではないですか。
 教育業界なんて言葉は塾や受験産業の言葉です。私は公教育のことをお話ししております。
民間と教育界の違うところは切り捨てができないことです。経営コンサルタントが校長に就任したそうですが民間の経営のように公教育にリストラはありません。合理化もできません。できることはITの活用ぐらい?
 もちろん日本の教育は世界と競争しております。中国の教育よりもアメリカの教育よりもはるかに崇高なものを求めております。どこの国の教育が日本よりも優れていると言われているの分かりません。
 貴方はどうか知りませんが同級生の中では世界で活躍している人物も少なくないでしょう?じゃあ十分に成功しているじゃないですか?もし貴方の卒業した学校がそうじゃなかったら是非教育委員会などにクレームを言ってください。
 バカな選手ほど監督の文句を言うものです。
 私はトヨタは十分に人材を育てることができるのに学校にそれができないってことは何故でしょうか?ってことです。

お礼日時:2013/05/26 15:02
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