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株式分割について
株式分割を行う企業って、どういう状況にあるのでしょうか。
知ってる企業が行っていたので。。。

株式分割のメリット・デメリットも一緒に教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

今日は



私の勤めている会社でも少し前に分割をしておりました。

一般的には株価が高くなりますと市場での流動性が悪くなります。
それを解消するために株式を分割してそれを改善しようというのが狙いなのではないでしょうか。
この事を考えますと正にこの事が企業にとってのメリットになるのでしょう。

そもそも株式分割はその方がメリットがあるという理由で当該企業が行う事ですからデメリットというのは少ない気がします。
これが例えば株価が一定以上になった場合に分割しなければならない等の規制による分割でしたら話は別になりますが、そうではなく株主総会における決議事項でもありません。

それでも敢えてデメリットを思いつくとすれば、分割により買い易さのイメージを押し出した結果として一時的に株価を上げる事ができますので、年末時などでは資金調達のための道具として使われてしまうのではないでしょうか。

少なくとも私の会社では何かしらの狙いはあるのでしょうが、取締役(は知っているのでしょうが)以外は裏事情を知りません。
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 株式の分割は、おおむね株価が高くなりすぎて流動性が少なくなってきた場合に行います。



 分割をする会社は、仕事がうまくいって儲かっている(これからも儲け続けるだろうと思われている)ものと思います。

 ただ、過去には仕手筋からの攻撃による乱高下を避けるために株主を増やそうとしてやったようなケースもあったように思いますし、現在なら、例えばJリートの投資会社のように、買い占めを防ぐためにある程度の株主(投資主)を確保しておかないといけない会社もあります。まあ、例外的で、マレでしょうけどね。

  (※Jリートの投資会社の投資口が買い占められると、免税が認められなくなる)

 会社にとってのメリットですが、株主は会社にとっては利益共同体(会社が儲かって株価が上がれば株主も儲かる)といいますか、会社に好意をもって会社を儲けさせてくれる人々です。

 もちろん、会社に不満を持って混乱させるために株主になるケースもありますが、基本的には仲間なので、多いほうが安心できるということがあります。

 一例ですが、好きで株主になってくれている人は会社を弁護してくれますし、もともとたくさんの株主(興味をもってくれている人)が多ければ、新株発行についても応募が増えて有利です。

 また、株主が多いと株主一人が持つ株数は減りますので、経営を左右するような口だし(少数株主権行使など)がしにくくなるでしょうし、株主が株を売ったり買ったりしても株価が乱高下するような大きな影響を持つことがなくなります。妙な注目を浴びる危険が少なくなります。

 つまり、一口で言えば、「経営陣にとって経営がしやすくなる」ものと思います。


 会社にとってのデメリットは、株主名簿を作ったり配当をしたりという株主関連の費用が増加することくらいかな。
 
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