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航空運賃支払いに関する「契約書」の解釈の齟齬
わたしは、昆明の某私立大学で日本語を教えている日本人教師です。中国の某大学の教授の紹介でこの大学に赴任しました。契約期間の一年が過ぎ、大学へ十分な責任を果たしたので「契約書」どおり往復の航空運賃代を外事処に請求したところ、拒否され、自分で航空券を買って帰国しなさいと言われました。
交通に関わる「契約書(附件5)」の部分を中国語と英語で示します(日本語の契約書はない)。
<契約書(附件5)>
交通:甲方将に在乙方抵昆、最后離昆及平日办理公事時提供免費交通。
Transportation: Free transportation will be provided to Party B only for official events and initial arrival and final departure.
<私が英語を日本語に翻訳するとーー>交通:公的な行事および最初の赴任と最後の離昆に限り、無料交通費用がB(私)に提供させる。>

外事処の見解:
契約書は、昆明空港に出迎えのバスと見送りのバスを大学が無償で提供するという意味で、飛行機代を支払うのではない。

 赴任と帰国に関わる交通費用は、「日中間の往復航空運賃」と「大学最寄りの空港と大学間の送迎」がありますが、費用的には前者が高額であり、後者は微々たる額にすぎません。したがって、契約書に盛り込むべきは前者であるはずです。それを大学が「契約書(附件5)」の交通とは、後者を意味するというのは詭弁であると思います。しかし、大学組織に対する一個人の私では、力関係で負け、「結局泣き寝入りしなければならない」のでしょうか?

私はこれまで中国の4大学(国公立大)で日本語教師として働いた経験があります。二度ほどは、インターネットで公知の「日本村」や「日本語オンライン」などに掲載されている中国の大学からの求人広告に応募しました。そこには、一年後に「往復の航空券あるいは相当額を提供する」と書いてありました。取り交わした契約書にどのような表現がなされていたかまではもう記憶にありませんが、4大学とも往復航空運賃が支給されていました。

したがって、今回も「契約書(附件5)」の記述は「往復航空券が支給される」ものと理解していましたが、大学の外事処はそう考えていません。
私はこれから早急に外事処の責任者とこの問題で交渉することになりますが、私が有利な交渉をするためにはどう主張すべきでしょうか、見通しとともに皆様のご助言をお願いします。

A 回答 (2件)

中国語も分からないしアドバイスにはなりませんが感想を一言。

詭弁ですね。中国語と英語の文章が一致していませんね。中国語では昆明を離れる時とあり英語では昆明が明記されていないので誤解を招きます。英分からと常識的な判断では昆明から日本だと思います。過去の中国の大学との契約書類があれば多少参考には出来るでしょうが、今までの中国人との仕事での付き合いからの個人的な意見はその時(契約を交わす時)に十分注意しないと後では好意的な解決は望めないと思われます。でも粘り強く主張するべきです。専門的な知識がある回答者の良いアドバイスがあればいいですね。
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 それは災難ですね。

私も同じ状況に陥ったら、詭弁だと感じることでしょうが、分かりにくいながらも大学側の考えで通りそうな条文であることも事実です。条文の解釈は大体その通りです。ただし「させる→される」は流しますが、「無料交通費用」とは書いてありません。あくまで「無料交通」であり、これは「無料交通手段」である可能性が高いです。大学側が飛行機のチャーター機を用意するとは考えにくく、大学所有のスクールバスのようなもの(もしくは代替手段、せいぜいタクシーか)を指すと思われます。平日に執り行われる公的行事(遠足や式関係?少なくとも長距離の出張ではないだろう)と横並びになっていることからも、ごく短距離の輸送手段が想定されていることでしょう。

 来昆時にお迎えが来ませんでしたか?また到着時に往路分の請求もしくは支給日時に関する質問を行いましたか?もししていればその時点で大学側の解釈に気が付かれたのではないかと思います。他の大学ではそうでなかったということで油断なさったのでしょうが、中国の諸大学も一様の条件を提供できるわけではありません。件の大学では昆明に来てからのことしか考えていない(だから外国から来ようが隣町から来ようが構わない)ということでしょう。

 以上のことから見通しとしては「暗い」と言わざるを得ません。もちろん他大学のことを持ち出したり、鶴の一声を期待してお偉いさんに泣きついたりすることは手段としてありますが、「航空運賃」のような決定的な文言が盛り込まれていないので、外事処の言い分を覆すことは至難の業です。他の教師に対してもその条件でやって来たのでしょうし。ボランティアなら全く酷ですが、給料が出ていたのなら、大学側としてはそこから払ってほしいと思っているはずです。質問者様を非難する気はありませんが、「力関係」云々ではなく、重要な契約事項は事前の確認が基本です。
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