プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日から会計の勉強を始めたのですが、キャッシュフローについて教えて頂きたく質問致しました。

テキスト(TAC出版、中小企業診断士スピードテキスト1企業経営理論、P25)に以下の記述があります。

「資金流入額は、企業会計で算定された利益をもとに計算される。また、資金流出額は、企業が行った研究開発や設備投資、運転資金などから計算される。したがって、会計上の利益がプラスであっても、資金流出額がそれを上回っている場合には、キャッシュフローがマイナスとなる。」

この「企業会計で算定された利益」というのは、損益計算書上の利益のことだと思うのですが、利益の計算の過程において、「研究開発や設備投資、運転資金」は費用として計上されると考えていました。
そうだとすると、利益の計算において、「研究開発や設備投資、運転資金」は、控除されているので、上記テキストの記載における「したがって、会計上の利益がプラスであっても、資金流出額がそれを上回っている場合には、キャッシュフローがマイナスとなる。」の意味がよく分かりません。

上記の記述は、具体的にどのようなことを意味するのでしょうか?
損益計算書とキャッシュフローの関係性についても教えて頂けると助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

・研究開発や設備投資は、長期的には費用になりますが、一旦は、「繰延資産」「減価償却資産」として「資産」に計上され、数年かけて費用化されます。



・支出の効果が1年でないため です。

・なので、支出した年は、費用以上に現金の支出がある ということです。


【例】

今期の期首に、機械を500万円で買った。耐用年数5年:定額法として

現金の支出は 500万円

費用は、 減価償却費を5年間で100万円づつ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
理解できました!

お礼日時:2013/06/08 23:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!