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よく芸能人などで収入が増えた場合、税金対策でお金をたくさん支出するようですが、
お金をたくさん使うとどうして税金対策になるのか分かりません。
貯金したほうがお金が減らないと思うのですが、どういうことでしょうか。

A 回答 (5件)

収入に対して、所得税ってのを払わなければなりません。

んで、所得税ってのは累進課税といって、「たくさん儲けている奴からがっぽり取る」という決まりになっています。そりゃそうだよね、金持ちの税率が安くて貧乏人の税率が高かったらやってられません。

しかしお金持ちも税金を払うのは嫌なわけです。それもそうですよね。でどうするかというと、支出を増やして「僕は今年2000万円稼いだけど、1800万円使ったから、実質的には年収200万円です」ってやるわけです。そうすると年収200万円のフリーターと同じ税金額で済むんですね。

さりとて、なんでもかんでも使えば税金が下がるほど税務署は甘くありません。必要経費といって、これは主に仕事上どうしても必要な出費なんですよと税務署が認めるものであればその分は所得から差し引かれるのです。
芸能人の場合は、サラリーマンと違って自営業みたいなものです。あれこれと経費を計上して名目上の収入を減らすのです。これを「節税」といいます。
税金というのはパーセンテージですから、金額が大きくなるとより影響も大きくなります。年収300万円の人の1%は3万円だけど、年収3000万円の人の1%は30万円です。年収3000万円の人が税金を1%減らせたら、手取りが30万円分アップしたのと同じ意味があるのです。それならそのために税理士に手数料を10万円払ったとしても差引は20万円の得ですから、収入がある人であればあるほど、手数料を払っても節税対策をすることに意味があるのです。

例えばなんですが、仕事のための移動で新幹線を使った場合、その運賃は経費として計上できます。もしグリーン車に乗ったらその費用も経費にできますから、どうせならグリーン車に乗った方が快適だしどのみちその費用は税金の対象から差し引くことができるのです。
さらに芸能人が事務所として法人化すればさらなる節税効果もあるのです。だから芸能人やスポーツ選手はマネジメント事務所なんかを設立してそこに所属する形式をとるのです。
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 サラリーマンはお金持ちですから所得税を取られた後のお金で物を買う。

芸能人や自営業者は貧乏ですからまず物を買って経費にしてその残金に税金がかかると思ってください。

 早い話、自営業者の私は、No3の回答者様がお書きのように、役員報酬(私の給料)など全て払って、会社に利益が残れば?車を買います。大抵はお願いしている会計士さんから決算前に連絡が入ります。今はベンツ(法人名義)に乗っています。それで会社は税金が減ります。私の会社は銀行から融資を受ける予定がありませんからどんな決算でも平気です。
 一方、サラリーマンの方は源泉を引かれた後のお金を貯金して車を買うらしいです。しかもそれにも税金がかかる。何故文句を言わないのか常々不思議です。多分サラリーマンってお金持ちなんでしょうと言うのが私の推測です。

 私が親から教えられたのは『ただでお金を持っていくのはお国と詐欺師だけ』ってことでした。親も自営です。ですから、節税は『共済・厚生・国民年金』という現代の身分制度で最下層の私の身を守る手段です。

 今、娘は会社に勤めています。バカバカしいほど税金を取られています。例えば娘の一ヶ月の手取りの給与では不動産所得の予定納税は払いきれません。今月末には固定資産税もあります。やっと娘も「なんとかせねば!」と分ったらしい。それが分っただけでも会社に勤めた価値はあったと思っています。
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>貯金したほうがお金が減らないと


確かにその方が現金は残るかもしれません。

例えてみます。

所得税が50パーセント掛かるとします。

100万円の所得だと50万円税金がかかりますので、収入は手取り50万円になります。

100万円の所得で20万円の車を買ったとします、この購入費が経費として認められた場合に
80万円の所得になりますので税金は40万円になり、手取りは40万円になります。

手取り額は10万円少ないですが、20万円の車が手元に残ります。

簡単に説明するとこの様な事です、芸能人に限らず会社でも自営業でもこの様な事をします。
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貯金したほうがお金は貯まります。



税金は収入から経費を差し引いて残った所得に対して税率を掛けたものが納税額になります。

経費を増やせば所得が減るので納税額は減ります。これを税金対策と呼んでいます。
貯蓄は増えませんが、税金として払うくらいなら消費に回そうという事です。

貯め込むより使った方が景気が良くなっていいんじゃないでしょうか。
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貯金しようが支出しようが、支払う税金の金額は一緒。


であれば「必要経費」として支払うべき税金を使う方がお得でしょ。
経費計上は個人事務所などでは認められてる特権だから・・・
但し、湯水のようには使えない。
使える限度は決まってるので、その限度近くまで使うの。
そうすると
支払うべき税金=経費+税金
となって、チョット得した気分に!!
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