古いパワーアンプの異臭「M－５０９」その２

M－５０９の異臭について前回質問した者です、だめもとで自分なりに掃除してみようと思います、できる限り分解して、KURE CRC エレクトロニック クリーナーを使い洗浄を考えております、この洗浄剤で部品の付いている基盤、パワートランジスターの周辺への直接噴射は電気てきに大丈夫でしょうか、また分解について気をつけるところ、その他の洗浄剤などあればアドバイスください。

No.1 ベストアンサー 回答者： horiisensei 回答日時： 2013/07/11 11:47

無線機や車のラジオの修理を生業にしている者です

前回の質問を拝見していませんので重複する部分はご容赦下さい

異臭？ですか　電解コンデンサの液漏れ、レジスター過熱によるホコリ焼け、半導体のパンクなどが我々の関知するところの異臭です。
上記は匂う原因があるので「掃除」では完全に解決しないわけですが‥

＞KURE CRC エレクトロニック クリーナー
＞その他の洗浄剤などあれば
→成分的には問題ありません　大容量電解コンデンサがついているのでコンセントを抜いてしばらくすればどこに使用しても無問題でしょう。
我々は無水アルコールをヤニ（ハンダフラックス）を拭きとってハンダ割れの状態などを確認したりコンデンサの漏れた液を拭き取る用途で使用します。

＞また分解について気をつけるところ
どこまで分解するのか存じませんがコネクターを抜き差しするのであれば端子の腐食、接触不良を誘発しますので無水アルコールなどで拭くべきでしょう。
部品をキバンから外すのであればキバンのパターンを痛めないように。
経年変化で「立って取付」されているものは少なからずハンダ割れしています。分解するとキバンが歪むので今までなんともなかったのにハンダ割れが悪化して接触不良誘発が懸念されます。

マニア？の方が色々挑戦してＨＰに写真をＵＰされているので参考になさって下さい。

この回答への補足

お礼文章最後の文字誤り失礼しました。

補足日時：2013/07/11 20:49

この回答へのお礼

お世話になります、機械については素人なので外せる部品は周りの保護カバーくらいです、この臭いはアンプが通電してない時でも鼻を近くに持っていくと微かに臭います、現在は上部カバーは外し使わない時は布カバーをして、笑いますが冷蔵庫用の脱臭剤を間に挟んでおります、部品劣化についても目視ですが確認してみます、ご説明して頂いた手順で自分なりに洗浄してだめなら有償修理を考えます、プロの方の貴重なアドバイスありがとうごじます。

お礼日時：2013/07/11 19:21

No.2 回答者： adenak 回答日時： 2013/07/11 11:51

その洗浄剤の能書きには何と記載されているのでしょうか。

絶縁はＯＫかもしれませんが、以前の質問でヒートシンクが相当熱を持つという事ですから洗浄剤の拭き残しなどが熱せられ別の異臭が発する恐れも有ります。M-509はＢクラス動作ですから無信号時は殆ど熱をもちませんし通常の音量（５ｗ以下かな）で長時間聴いてもヒートシンクはそんなに高熱になることは有りません。
どこかのＨＰで内部を映した写真が有り多分ドライバー段の安定化電源部と思いますが基盤が熱で変色していました。その部分は相当の熱を持つと思いますのでそこからかもしれません。
それ以前に無信号時でもヒートシンクが高温になるというのはパワー段に常時結構な電流が流れていると思われます。Ａ級よりのＡＢ級かＡ級並みの電流が流れているような感じですね。
パワー段のアイドリング電流再調整、その他の調整個所の再調整が必要と思われます。調整しきれない場合はトランジスター、ＣＲ類が不良ですから交換になります。

この回答へのお礼

お世話になります、この固体は販売店にて電解コンデンサー5個、スイッチ、電源部ダイオード及びコンデンサー、ＯＰーＡＭＰ、出力リレー表示ランプ交換、ハンダ手直し、ネジ増し締め、バイアス及びオフセットチェック、最大出力チェック、内外装清掃、のメンテを2013.1.20に受けた物です、放熱状態は解りませんが臭いに関しては購入時からの症状です、天板に機器の足跡があったので放熱状態が良くなかったかも知れません、オペアンプ他部品交換、経年劣化もあるので音質的にはこんなものだろうと思い有償修理は考えておりませんでしたが、放熱による後の影響も心配なので、それも考えてみます、他の回答者さんから洗浄剤は使用できるそうなので一様自分で対処してみます、ご説明ありがとうございました。

お礼日時：2013/07/11 20:25

No.3 回答者： surukire 回答日時： 2013/07/11 19:40

パワートランジスタ周辺にかけると、放熱用のシリコンが流れてしまうかもしれません。

放熱板とトランジスタの金属部分が触れれば、電源オンでいきなりショートして御陀仏になります。

M-509ですが、電源を入れているだけでもかなり熱を持つと思いました。

この回答へのお礼

お世話になります、噴射式の洗浄剤で異臭のあるプリント基板付近を重点的に洗浄しようと思います、そうですかM-509も熱くなりますか、元気づけられる言葉です、こうゆう作業は始めてで大丈夫かなと自分でも思うのですが、ご説明頂いたパワートランジスタ周辺には十分注意してゆっくりとやってみます、有難うございました。

お礼日時：2013/07/11 22:51

No.4 回答者： ahohakirai 回答日時： 2013/07/12 06:03

直接の回答ではありませんが、

２番の回答が偉そうに言っているけど誤りなので一言だけ。

Ｍ－５０９、Ｐ－３０９のペアで３１年前（８２／１１～）に１年運用していました。
懐かしさでイッパイです。

めちゃくちゃに暑くなった記憶が在ります。
目玉焼きが出来るのではないかと思うくらい。
１時間も聴いていたら、素手では１０秒も触っていられませんでした。

３番の方も言っていますが、安心してください。

この回答へのお礼

ahohakiraiさんお世話になります、発売当時のペアですね、私はこのペアでの視聴経験はありませんが、この頃の機器はメーカーさんも採算を―した商品もあり熱い時期でした、しかし当時の状態を維持しながら長く使用できる作りではなかったような気がします、３１年前の音は凄かったのでしょうね、私はテク二クス
オンキョーが好きで特にオンキョーは、コストパホーマンスの高い機器でした、話が逸脱しましたが基板部品の劣化影響での負担、元々の特製、30年以上前の機器なので条件の違いはあるでしょが、実際使用された方のご意見は大変参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時：2013/07/12 09:57