つい集めてしまうものはなんですか?

各社保険がいろいろあります。
例えば入院1日1万円、退院祝い金5万円
あるいは医療リンクのような保険点数分でる。
がんになったら200万円
○○大疾病や、要介護、高度障害状態になったら300万円
死亡時2000万
保障は60歳まで

保険の考えですが、例えば月1.5万払うと年間18万、10年で180万です。
そのまま更新すると高くなります。
加入者それぞれ事情は異なりますがこういう保険はとても無駄な気がするんですが
どうして人気があるというか、売れるのでしょうか。
がんになっても高額療養費制度があるし、50万-100万ぐらいすぐに出せれば全然問題ない気がします。
一時金で200~300万もらえる条件も場合によっては、ほぼ人生終了。完全失明とか、半身不随とか厳しい条件があります。
さらに保険金をもらえば、医療費控除がもらえなくなる可能性もあります。

標準モデル?妻子がいる場合も遺族年金もあるし、住宅ローンがある場合もほぼ免責されます。
仮に2000万もらっても一生生活はできません。
ナマポでなければ、いずれ働かないとやっていけいなでしょう。
5000万とかやや高額の死亡保険の場合はもらったらむしろ豪遊でしょう。

保険はリスクへの備えですが、1.5万でも毎月適当な投資信託でも買っていれば資産は築けます。
高いリスクを求めれば10-20%の年配当、複利も可能です。(たこ配だとか、効率性はここでは問いません)
元本割れが絶対嫌なら定期預金でもなんでもかまいません。
医療保険なんかは2年に一度なにか入院してないと大損です、3日入院程度なら診断書も考えれば赤字でしょう。

専業主婦の場合は妻に保険をかけても金の無駄とも思っています。
もちろん万が一、加入して数年で乳がんになってしまった、払免がついて以後支払いなしでよかった。
というケースもあるでしょうが、各種投資リスクや宝くじと同じようにも考えてしまいます。

損得ではいるものではないというのはわかりますが「人生で2番目に高い買い物」
どうして日本はこんなに加入者が多いのでしょうか?
そしてなせ保険会社(営業だから当然ですが)やFPも含め、保険に入れといってくるのでしょうか?
一部記事では平均保険料支払額は2000万。一方保険金をもらう額は200万弱だとか。
55歳で夫を亡くした、保険金入った。とかでも今までいくら払ったの?を考えると・・・


県民共済のように、40%近く戻ってくるような保険もあります。
もし入るならそのような保険が一番リスクバランスもとれている気がします。
300万ぐらいすぐだせるよ。とかなら全く不要な気もします。
こういう考えのほうがダメなんでしょうかね?

A 回答 (6件)

No.3です。



(Q)脳卒中を防ぐために脳のポリープを除去する。
これはうちでしかでないんですよ・・・
と説明受けたとき、あーなるほど。
(A)これは、担当者の勘違いか、嘘。
ポリープ……脳動脈瘤のことだと思いますが、
その存在自体がすでに病気なので、
破裂予防のクリッピング手術は、
開頭手術になるので、手術給付金の対象になります。

アンジェリーナ・ジョリーさんの場合には、
遺伝子の異常があるだけで、癌は発症していない。
つまり、癌細胞がない=病変はない のに手術をしたので、
保険の適用外なのです。

保険の世界では、遺伝子の異常は、病気になりません。
米国では、遺伝子検査が発達していますが、
すでに、遺伝子検査の結果を保険に加入できる・できない
という判断に使用してはならないという法律もできています。
つまり、遺伝子の異常があっても、発症しなければ、
病気ではないということが、法律で決まっているということ。

脳動脈瘤とは、根本的に異なります。

レーシックについては、適用で良かったですね。
おっしゃる通り、最近の医療保険は、角膜手術の中から
レーシック手術を適用除外しています。

また、先の閣議決定で、今後診療の拡大方針が決定されて、
抗癌剤を先進医療に入れることが決まりました。
となると、次は、ロボット手術でしょうかね。
「ダ・ヴィンチ」などの優秀なロボット手術装置がすでに
実用化されて、一部は保険適用になっていますが、
大部分は、自由診療のままです。
「ロボット手術」で検索するとヒットします。

いずれにしても、法制度の改定、医療技術の発達などが
複雑に絡み合って、今後、どうなるのか良く分からない
というのが、正直なところです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

脳動脈瘤。そうだったんですか。
なんか担当営業も会社により知識が大きく違うので困ります。
出ると言ったのに、出なかったじゃん。というトラブルも聞きますし。
その場合契約者は馬鹿を見ますからね。


先進医療でもそうなのですが、先進医療はこんなに金かかる。
ウイルス性脳炎の場合は平均入院日数も1000日以上でとても金がかかる。
他、いろいろ脅してきますがじゃあそうなった人は加入視野でどのくらいの
割合なんですか?と聞くと営業が知らないんですよね。

私の担当する方で先日がんで300万受け取って助かったと喜んでいましたよ。
とかいう説明は受けますが、じゃあそれまでにいくら払ってたの?
と聞き返すと、かなりの金額みたいですし。
確かに社内とかでがん等で死んだ人もいます。
ただ保険で考えてしまうと、主契約が終わった状態なので高額の保険金は
でなかったでしょう。その人の契約までは知りませんけど。

潰瘍性大腸炎で死んだ人もいます。どうやらこれも難病みたいですね。
こちらは若くして死亡しましたがどうやら高校の時から既に容態が
あまりよくなく、保険にも入れなかったでしょう。



がんになる平均年齢は?
がんが原因となる平均死亡年齢は?
2週間以上入院を必要とするような病名ベスト5、および平均年齢、治療費は?
がんになってももはや、1桁台の入院が主で若ければ治りやすい。
30万、50万の出費しても高額療養費制度で10-20万あれば差額ベット代なども
含めて全然余裕。
発見の難しいがんもあるけど、ちょっと体調悪いと思ったら病院に行く習慣がある人なら
手遅れになる可能性は低い。


60、65歳までに入院することは、自分も経験あるしこれからもあるだろうけど
入院代などはたかがしれている。


http://ganjoho.jp/public/statistics/pub/statisti …
こんなのをみてもやはり年を取ってからはがんの心配はあるけど
肝心の年を取ってからだと保険料が高すぎる。
死んでも保険金はほとんどもらえない。と感じてしまいます。


ちょっと骨折した、腰痛で手術した、胃潰瘍になった。1週間ぐらい入院した。
とかでは保険料を考えると全然損だし、普通の人はこういうときも10万や20万ぐらいの費用すぐだせないの?
と感じているから保険って無駄かなー。営業にも言うとこれに対してはその通りで
死亡保障が大切なんですよ・・・とかごまかされます。
死亡保障は営業からすると、自らの業績になるのでとてもあげて欲しいみたいですね。


もし、自分が就労困難状態、あるいは死んでもそれなりの資産と不労所得があり心配してません。
それを言うと、相続対策で・・・と違う目的の保険進められますけどね。
金利1%程度では確かに定期預金よりはマシかもしれませんがインフレ率とか
その他投資もしていると、どうもイマイチですね。
税金対策にはいいみたいですけど。
そんなに万が一だの言われると、そんな一大事なら妻よ、働け!と。・・・


ロボット手術は高そうですね。
技術的にもまだこれからですが、よくなるといいですね。

また冗談で妻が死んだら保険金より20歳の新しい嫁が来る。(笑
介護状態になったら、金より介護施設の紹介、または介護職員の自宅手配、
およびそういうサービスを永続的に無料(保険で)で利用することができる。(現物サービス)
とかの保険ないの?

と聞くとないみたいですね。
前者はともかく後の例はあってもいいと思うんですけどね。

お礼日時:2013/07/16 09:47

No.3です。



グリベックの後継薬……は、実は、すでに2剤でています。
しかし、同じように、非常に高い。
当然のごとく、高額療養費の適用となります。

ご質問の、抗がん剤を保障するがん保険ですが、
私の知っている限り、2社が出しています。
ですが、無制限ではなく、60ヶ月が限度です。
1ヶ月10万円の契約ならば、600万円ということ。
実は、この特約、保険料が高いのがネック。

蛇足ですが、一般の方は、新しい物が出てくると、
性能が上がって、価格が下がるようなイメージを
持っていると思います。
でも、薬の世界では、このイメージが通用しません。
新しい薬は、常に、前の薬よりも高くなるのです。

なぜかというと、薬価の決め方がそうなっているからです。
メーカーは、薬の製造承認を受ける時、今、市場にある薬よりも
有用性が高いことを証明しなければなりません。
その、対象薬には、最も高い薬を選びます。
そして、有効性が認められると……
対象薬よりも有効性が高いので、高い価格を付ける
ということになります。
そうしないと、対象薬は、高くて、効果が薄い
ということになり、売れなくなってしまいます。
それでは、メーカーが困りますし、
悪くすると、開発費などが回収できない場合も出てきてしまいます。
(抗がん剤の開発には、百億円単位のお金が必要だと
言われています)
なので、有効性が高い=価格も高い という図式が
出来上がっているのです。
なので、新しい薬が出れば、従来の薬よりも、必ず高くなる
ということになります。

薬価は、1~数年で、価格が自動的に下がる仕組になっていますが、
早期に新薬が出ると、価格がどんどん高くなる、
一方、何十年も新薬が出ていない分野では、
対象薬の価格がどんどん下げられているので、
新薬が出ても、薬価は大したことない、ということが起きます。

今、がんの新薬の開発は、非常に早くなっています。
これは、遺伝子工学の発達で、従来のような、既存品から、
癌に効くものを探すという開発方法ではなくて、
最初から、癌の遺伝子を解析して、その癌だけに効く
特効薬のようなものを設計して、遺伝子工学を駆使して
開発を進めています。
グリベックもその一つです。
だから、従来の抗がん剤では考えられなかったような
高い効果を出すことに成功しているのです。

実は、これに追いついていないのが、健康保険などの
公的な保険のシステムであり、
生命保険のがん保険も追いついていません。

アンジェリーナ・ジョリーさんが遺伝子検査でがんの発症率が
高いということで、乳腺を切除したことは有名です。
ですが、これらは、自由診療です。
健康保険が使えないのは、常識でわかりますが、
がん保険や医療保険も使えません。
なぜなら、がん保険は、癌と診断されていることが支払い条件
だからです。
医療保険は、病気であることが支払い条件になっています。
なので、予防では、1円も出ない。

ですが、これからは、このような診断は、もっとポピュラーに
なるでしょうし、発症前に、問題となる遺伝子をたたくという
治療(?)も増えてくると思います。

もっと身近な問題では、iPS細胞の臨床応用があります。
今回、臨床試験の承認が降りたのは、黄斑変性ですが、
この黄斑変性の一番の原因は、加齢です。

ちなみに、今、先進医療の自己負担で、最も高額なのは
1300万円です。
これは、I型糖尿病に対するランゲルハンス島の移植手術です。

これから、何が飛び出してくるのか……
それに対して、どのような保障をするのか……
今後の問題だと思います。

この回答への補足

保険はいらないとは思ってないのですが、結婚してから見直して
勧誘を受けて、うーん?と思っているのでもう少しつきあってください。
時間ないのでNo4の解答にまた記載します。

補足日時:2013/07/13 20:15
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この回答へのお礼

予防である手術は出ない。
これも日の丸生命(わざと名前を変えました)で言われました。
脳卒中を防ぐために脳のポリープを除去する。
これはうちでしかでないんですよ・・・
と説明受けたとき、あーなるほど。
脳卒中になってからだと、どこもだいたいでるけど・・・
予防はでないのか。
と納得しました。

こんな感じで、○大疾病とか所定の介護状態の時。
というのはほぼ人生終了。生きている楽しみがないレベルまでの障害を
受けたときでないと支給されないようです。
だからこういう無駄な特約外してしまいました。
意外とこの部分の保険料が高かったので。



高額な先進医療も1300万。
これも無制限で出るところと、通算1000万とかのところもあるみたいですね。
あとは、先進医療でもないので完全な自由診療もあるので、もしも・・・の場合の駆け引きは
難しいですね。

レーシックは古い保険だったのでもらいました。
今の保険だとどこも出ないようです。
自由診療に当たるので今はどこも出ませんよね。
これも1つの穴だと思います。

先進医療特約、100円だから入っておこう。
なんか難しい手術で金がかかるようだ。
先進医療特約あったから、受けてみよう。
えっ、これは先進医療じゃないの?というパターンですね。
同じ先進医療でも、2013年現在の先進医療は対応しているけど来年新しくでたら対応してないとかもあるようです。


がんやその他難病も含め、先進医療でもない自由診療だといくらかかるかわかりません。
もちろんそれをやったところで絶対に完治する。という保証はないですけどね。

お礼日時:2013/07/13 19:52

No.3です。


リスクは人によって違います。
なので、質問者様が、自分には必要ないとおっしゃるならば、
それはそれでよいです。
実際、不要という方はいらっしゃいます。
でも、だから、生命保険はおかしいというのならば、
ちょっと違うのですよ。

自動車保険の死亡保障が低いのは、自動車事故で死ぬ方は、
年間5000人しかいない。
でも、生命保険は、死刑などを除けば、年間120万人。
もしも、全員が保険に契約していると仮定すれば、
自動車保険は、5000人に払えば良いが、
生命保険は、120万人に払わなければならないので、
支払い率が桁違いなのです。

生命保険で高いのは、終身の死亡保険ですが、
人は必ず死ぬので、中途解約しなければ、支払い率100%なのです。

共済は、メインの保障が65歳までです。
65歳で亡くなる方、病気になる方は少数派なので、
保険料が安いのですよ。
共済でも、最近、終身タイプを発売しています。
終身タイプは、決して安くありませんよ。
掛け金の割戻もありません。

保険会社が儲かるというのは、事実。
でも、同時にリスクも抱えている。
戦後、いくつもの保険会社が破綻したけれど、
リスクという点では、損保の日産火災、大成火災が有名。
この2社は、米国の911事件のビルの保障をしていたので、
破綻したのです。

阪神大震災、東日本大震災では、保険をかけていた、
かけていなかったということで、遺族の生活にも影響が出ている。

生命保険で、恩恵を受ける人は少ない……
という見方もあるでしょう。
でも、平成24年度の生命保険の支払い総額は、
解約払戻金などを除いた、純粋な保険金、給付金の支払い総額は、
約22兆6千億円です。
福祉の要である厚生労働省の平成23年度の年金特別会計
(基礎年金勘定、国民年金勘定、厚生年金勘定、福年金勘定、
健康勘定、児童手当および子ども手当勘定、業務勘定)
は、総額約84兆円。

つまり、国の福祉予算の四分の一の規模なのです。
だから、国の福祉の一翼を担っているという現実から、
生命保険料が税控除の対象になっているのです。

ちなみに、たとえば、都道府県民共済の支払いは、
平成24年度で約3000億円。
生保とは、桁が違うのですよ。


追加で……
50歳代の方が、生保に多く契約しているのは、
終身保険の戻り率が良いからという人も多いと思います。
例えば、昭和60年~平成元年までの予定利率は、5.5%。
終身保険の保険料を60歳で払い終えて、
その時点での解約払戻金が500万円ならば、
10年後には、850万円になるのですから、
「投資は、よくわからん、コツコツと貯めたい」
という方にとっては、捨てがたい商品なのですよ。

逆に、今の予定利率は、1.5~1.8%ぐらいなので、
今から契約しようと言う20代、30代の若い人には、
他に使い道があるのではないですか? 
と、アドバイスしています。

ちなみに、生保が支払った解約払戻金、割戻金は
平成24年度で、6兆9千億円です。
先の約22兆6千億円と加えると、29兆5千億円になります。
それに対する事業費は、4兆4千億円
29.5兆円の約15%になります。

都道府県民共済は、共済費3000億円、
割戻金1600億円
合計4600億円を支払いましたが、
事業費は、660億円。
つまり、約14%。

都道府県民共済だけを取り上げましたが、
共済が生保に比べて、「とても」良心的というのは、幻想なのですよ。

最後に、リスクの考え方は、人によって違います。
なので、保険に契約する、しない、必要、不要は
個人によって違います。
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この回答へのお礼

自動車事故って意外と少ないんですね。

主な保険期間60歳までだと8.9%が死ぬみたいですね。
http://www.hoken-mammoth.jp/column/c07.php
これだと、うーん入った方がいいのかも、と思ってしまいますが
これまでにいくら払ったんだろう?とも思います。

死亡保険の部分が各社65歳までに死亡したら○○○○万円
というものしか勧誘してきませんね。
それ以上で死んでも第2保険期間でしたっけ?
払い込みはしないけど、死亡保険金も50万以下とかやたら少ないです。
返戻金も20-30万。MY生命のアカウントとか。

「若いうちに終身保険に入る必要ない」とかもみたことあります。

東日本震災とかは不思議ですね。
本来払わなくていい保険金を各社支払いました。
大きな天災などでは免責すると書いてあるはずなのに・・・
1つの宣伝でしょうか。
でも総支払金額だとプールの水からバケツ一杯の水を出した程度。
とかも聞きます。

ロシアで隕石が落ちました。
隕石が落ちたことによる死亡は、保険金出るの?という質問だと約款にないみたいですね。
まあ震災で出すぐらいだから出るのでしょうけど。


ほかにとある現職裁判官から聞いたのですが、登山で死亡したりすると出ないみたいですね。
出さなくていいとか。
スカイダイビングとかもそうみたいですけど、自ら命の危険を伴う行為をした場合は
でないらしいですね。

共済がいいと思ったのはここをみたからです。
http://hokenhacks.com/%E5%8F%B2%E4%B8%8A%E6%9C%8 …



5.5%なら私も入りますね。
1.5%だと、よほどダメな投資信託でもない限りこれを上回りそうです。

ショッピングセンターとかに保険相談窓口ありますが、なんか外資の医療保険が中心のような気がして・・・

お礼日時:2013/07/16 17:12

生命保険専門のFPです。



保険は、万一の時の金銭的保障であり、
それは、価値観の問題です。

例えば、多くの方が自動車の任意保険に契約しています。
それは、なぜなのでしょうか?
貯蓄した方が良いと思わないのは、なぜ?

それは、リスクがあると理解しやすいからです。
つまり、万一、自動車事故を起こして、会社社長や医師、
弁護士と言った方を被害者にしたら、超高額の賠償金を
支払わなければならないからです。
でも、よくよく考えると、その可能性は極めて低い。
例えば、交通事故の死者は年間5千人。
癌で亡くなる方は、年間30万人。

でも、癌のリスクが低く見られるのは、
いくらの損失になるのか、想像できないからです。
例えば、交通死亡事故を起こしたら、億単位の賠償金が必要になる
かもしれない……ということは容易に想像できます。
でも、癌になって、一体いくらのお金がかかるのか?
100万円? 200万円? 良く分かりませんが、
支払いができない状態になることが想像できないのです。
つまり、高額の賠償金と同じようなリスクが、癌にもある
ということが想像できないのです。

一つには、高額療養費制度があるからです。
これによって、年間の自己負担は、50万円、60万円という金額に
なると思われているからです。
例えば、慢性骨髄性白血病になって、グリベックという抗がん剤を
飲むことになったら、年間60万円の薬剤費がかかるとします。
実際の薬剤費はもっと高額ですが、高額療養費制度を使えるので
この金額になります。
グリベックは、致死率100%と言われていた慢性骨髄性白血病の
救命率を8割にまで引き上げた奇跡の薬と言われています。
でも、死ぬまで飲み続けなければならないという問題があります。
つまり、年間60万円でも、10年で600万円、20年で1200万円。
さらに、問題があります。
この薬を飲んでいれば、元気いっぱいに仕事ができる……
ほどの奇跡の薬ではないのです。
自宅で、安静にして過ごせる……という薬なので、
バリバリ仕事はできないのです。
となれば、公務員でもない限り、会社はクビになります。
年間60万円も、収入があれば、払える金額です。
収入がゼロになったら、どうやって、支払えば良いのでしょうか?
100万円、200万円の貯蓄は、あっという間になくなります。
では、この慢性骨髄性白血病の患者は何人いるのか?

発症率は年間100万人中10~15人と言われています。
年間10人として、日本の人口が1億人だとしても、
年間1000人が発症することになります。
しかも、最も発症率が高いのは、45歳~55歳の男性。
交通死亡事故が年間5000人。
癌になって、高額の医療費がかかるリスクは、
実は、それほど低くない。
一般の方が、知らないだけのこと。

リスクをどのように考えて、どのように対処するかは、
個人の考え方です。
そのためにも、リスクは正しく把握しなければなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

自動車の任意保険の場合も、交通事故で本人が死んでしまえばいくら賠償が出ようと知ったことじゃない!
生きていても、ないものは払えない。
日本は払わなかった。払えないことによる逮捕、服役はない。ですからね。
まあこれは極論ですけどね。

自動車保険の場合、対人対物、2億円、無制限でも補償額に対して掛け金が安いじゃないですか。
どちらかというと、年を取って落ち着いてきて、安全運転するようになると安くなりますし。
故意に小さなカフェに突入して10人ひき殺して修繕費1億円と10人分で3億円払えという場合でも保険は下りるじゃないですか。
逮捕されてとかは別としても保険会社からすれば、契約者が事故や病気で死ぬよりよっぽどリスクは高いです。
それでも年間5万とかです。18歳で新規加入とかの場合はもっと高いですけどね。
事故なしで、年を取れば(等級が上がれば)安くなります
保険金と保障内容を考えると、まあいいかな。もしものときもあるし。
と思いますが生命保険の場合は死んでも数千万なのになんでこんなに高いの?
確かに事故率などの違いもあるけど、ようは生命保険の場合はいろんなところに支店、
営業所があって、無駄に営業がいていろいろ経費がかかるからこんなに高いんでしょ?
しかもその営業も無知なのが多かったり、故意に保険業法違反したりするやつもいるし・・・

自動車保険も任意ですが、保険料が全然違いますからね。
あと私は運転しない、車がない。必要ない。
という人は自然に保険もいりませんからね。


社内には50歳独身で無駄に高い保険に入っている人もいます。
親も既に死んでおり・・・もしもの時喜ぶのは兄弟とか遠い親戚かな?とか言う人もいます。
こういうやつは、馬鹿じゃないの?としか思えません。

私も配当金や、ほかにも不労所得あるし、もし死んでも金銭的には妻は困らないと思います。
だからイラネー。とすごく感じているんですが強い勧誘受けていますね。
昔入った保険は継続していますが、なんかそれもとても無駄に感じています。
養老はまあ利率がいいときに入ったからいいかな。とも思っていますけどほぼ掛け捨て状態の保険は
金を捨てている感じですね。




グリベック薬の例は、入院するわけでもなく処方されるんですよね?
来年、10年、20年先は新たな新薬でも出ているかもしれません。
こういう投薬治療(入院、手術なし)でも無制限に保険が下りるタイプもあるんでしょうか?
探せばあるのかもしれませんが、ほとんどの保険は特別に保険金は出ないのではないですか?
通院保障でもリミット額があるようです。

払免になっても、この部分はでない気がしますし、最悪の場合ナマポがありますし。
私は失業しても収入には困りません。
※昔無職の時苦労して、いろいろ学び不労所得も得ました。給料は超えています。

重粒子線も含めて、確かにもしも・・・はわかりますが、ポジティブに考えれば
宝くじだって1億当たる人もいますから毎年100枚ずつ買えば、一生のうちに当たるかと言えば
おそらく1億は当たりませんからね。


あとは自分が生きているなら、妻にがんばってもらおう。
妻は無職、無収入、資産0になっても私を見捨ているような人では(今のところw)ありませんし。




話題それますが、スマホも無駄に維持費が高いですよね。
もはや電話ではなく、小型PC、データ端末で電話がオマケですから。
ガラケー月2000円とスマホ8000円ではかなり違いますよね。

生命保険はもっと高いです。
しかも多くの人は、その恩恵を受けることはありません。
ネットの保険も少し安い程度なのも国の基準があるからみたいですね。

県民共済はダントツで安く、年を取っても上がりません。
だから加入するなら最強かな・・・と思った矢先理事長らの退職金がやたら高額。
というニュースもありましたね。
保険会社はとても儲かりますね。

お礼日時:2013/07/12 14:14

仰るとおりだと思います。



万一の場合、公的に賄える部分は大きいです。

保険会社は、確率的に低い事例を持ちだして過大に提示し、不安を煽ります。
まあ、それが「万一」ですから。

個人、夫婦、家族として、どのような考え方を採るか、が明確になっており、それなりの資金的な裏付けができるのであれば、保険は疑問ですね。
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この回答へのお礼

ちょっと食中毒で3日入院した。
などの場合は保険金が下りてもたかがしれていますし、
やや大きな病気になっても、支払う額を考えると・・・
疑問でした。

がんになったら払免。とかの場合はいいなー。
とも思っていましたが他社の保険会社に聞くと、その分保険料が高いんです。
・・・ああなるほど。
って。

とにかく年を取って死んでも3000万降りる。
それまでに支払う額は3000-3500万。とかならまあいいかな。
とも思いますが、60,65までが主保障とかで70歳で死んでも数十万しか
でませんよ。だと。うーん??という具合で。

お礼日時:2013/07/12 13:33

いい質問ですねぇ。



いわゆる1万円の保険と数千円の保険の何が違うかという事なのですが、共済と保険会社の仕組みが根本的に違うので、これを比べるのは少々乱暴な気もします。
保険会社は利益重視で株式会社として存在していますから、利益分も多く支払わねばならないのは当然なのですよね。

全期型の例えば月1万で10年かけて120万の掛金です。
120万の解約割戻しは、おそらく保険会社によっても違いますが100万程度でしょう。
実質20万程度で10年分の保険料だった、その間は保障があったという事です。
共済はその年度での割戻し額で計算されて40%程度、民間生保は解約時に規約にそった率で計算されると考えれば良いです。
金利によっては掛金に利子がつき、割戻のほうが高くなる事もあります。120万かけたのに125万返ってきてビックリ、その間の保障は実質無料だったなんていう時代もありました。
いまだに高い金利でかけている高齢者は、そのような時代を知っている人も多いでしょう。
今でこそ低金利で無理かもしれませんが、今後数十年先の話になればどうなるかはまた変わってくると思います。
定期型、全期型、学資型などで、保険会社の上場や株式分割により契約者にボーナスが入ったという例もありますが、これはそれまでの掛金の額に応じた株式分配がなされ、某社だと月1万10年かけた人で50万程度の利益になったと思います。
この時点で解約すれば、おそらく保険の保障つきで割戻額+株式利益で数万~数十万はプラスでしょう。

しかし、加入者全員がこのような事を考えているとは思いません。多くは「付き合い」での半強制加入であると思いますけどね。

>がんになっても高額療養費制度

例えば、がんになり、高額医療費制度を利用しつつ治療する場合を想定します。

術後、ホルモン療法+抗癌剤(UFTなどありがちな飲む抗癌剤で計算)で、1か月3万~5万程度平均です。
これに検査料など入れると、7万程度になる月が年に数回発生します。

高額医療費は、平均的給与の方で過去2年以内に3回までは8万強、4回目からは半額4万強で適応なので、過去8万以上の月が3回ない限りは、毎月7万であっても毎月支払わなければなりません。

抗癌剤治療5年、ホルモン療法5年で、過去2年以内に高額医療費申請が受理されていない場合は、最大で8万ギリギリで高額医療費制度使えない額×5年×12か月=480万円の医療費となります。

毎月の手取り収入から8万弱の医療費を持って行かれても、高額医療費制度は適応できないので、少々高くてもそのような保障のある保険を選んでいる方もいるでしょうね。
副作用で仕事を減らしたり、休業、失業の可能性も考慮すれば、解約割戻し率と保障の高い保険でも、これら全て保障対象であればそれほど大損でも無いのです。

質問に乳がんが例となって挙げられていますが、いまどき16人程度に1人が一生のうちで乳がんにかかる割合いです。
宝くじの例がありますが、それよりはかなりの高確率だと思いますし、乳がんなら術後10年程度、ホルモン療法で毎月数万づつかかる人もいますが、これも高額医療費の適応外の額なので一般家庭の収入ではかなりの負担だと思います。

300万ですと、陽子線治療での実費分には少々足りませんね。治療費や雑費だけで5年で最高500万と、陽子線をプラスするならもう300万出せれば、高い保険は必要ないと思います。
とは言っても、陽子線治療なんて適応の人はがんになった人の数千人に1人程度の割合ですけどね。
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この回答へのお礼

> 全期型の例えば月1万で10年かけて120万の掛金です。
> 120万の解約割戻しは、おそらく保険会社によっても違いますが100万程度でしょう。

はい、大昔の保険はこういう保険があったみたいですが、今の保険はほぼ掛け捨て状態で
漢字書く大手保険会社では聞いてもないみたいです。
戻ってくるのは数千円~せいぜい数万。

大昔のような保険なら入ってもいいかな。と思うんですが最近の保険。
勧誘されるような保険は質問のような状態で、大きな病気で入院してもかなり損じゃないか。
と感じています。

戻しがいいやつは、死亡保障は充実しているが、がんになったらいくら。
とかそういうのはなくなってしまうようですし。


金利も大昔と違い今は逆ざやもありませんよね。
それどころか今年4月からは利率低下で保険料値上げされました。
投資も結構やっているのでなんでだよ?と思いました。

あと募集人と何度もトラブルになり、虚偽の説明をされ所長には何度も謝罪に来られています。
ある程度保険も自分で調べて、調べるほど最近の保険、今は入れるような保険は金の無駄だと感じています。
養老は貯蓄性は、貯金より確かにあるようですけど、投資しているとリターンには魅力ないですね。

> 抗癌剤治療5年、ホルモン療法5年で、過去2年以内に高額医療費申請が受理されていない場合は、最大で8万ギリギリで高額医療費制度使えない額×5年×12か月=480万円の医療費となります。


抗がん剤治療の日帰りの場合は、ほとんどの保険会社ではこの部分は降りないようです。
※がんになったから○○○万一時金でもらえた後の話
入院で抗がん剤治療すれば入院代が出ますが手術はしませんからね。
とある保険会社の所長に聞いても、一時金はむしろこういう為にあるんですよ。
と説明を受けました。

もし金がない状態に陥っても、ナマポ制度があるからタダになりますし。
むしろそのほうが病院も保険点数稼ぎで儲かるので、保険の範囲なら過剰医療と言えるほど
大切にしてくれそうな気がします。


加入して5年、10年程度で抗がん剤治療状態になればプラスになり、保険に入っていてよかった。
となりますが、がんになる年齢もどちらかというと60歳以上とか、多くの場合
年を取り、いろいろ体の調子が悪くなり保険が必要だなと言うときは既に主保障を終えているみたいです。
またそれでも維持しようとすると毎月5万とかかなり高額の保険料になるようですね。


例に挙げた480万、確かに高額かもしれませんが私はすぐに出せます。
あと投資信託の分配金、株主配当金、その他だけでもそこそこもらっているので
投資額を考えると自分で投資した方がずっと効率がよく感じます。分配金、配当は永遠に保障
されているものではありませんが、500万、10%複利仮定で10年で1300万になりますし。
必要であれば一部売却などで金はなんとかなりますし。

重粒子線治療。
先進医療で特に金のかかる例ですが、いままで支給されたケースはどの保険会社も0~数件程度みたいですね。
がんで死亡した100人のうち1人この治療が必要だったかどうか?という確率みたいですし、
もしかしたらこの治療も将来保険適用になり、療養費制度使い10万でOKという時代もくるかもしれません。



別に保険を否定するつもりはないですが、どうも効率が悪く、金融商品としてはすごく悪いな。
と感じています。
あと加入者のほとんどは実際自分の保険がどんなものかよく理解してない気もします。
入院1日1万、死んだら3000万。えっ、がんになったらもらえるはずなのにこのがん(上皮内がん)はもらえないの?
脳梗塞で倒れたのに60日以上入院じゃないから特約の部分降りないの?

など。

お礼日時:2013/07/12 13:28

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