人生のプチ美学を教えてください!!

オー・ヘンリの「睡魔との戦い」(At Arms With Morpheus )の中の台詞なのですが、

"See what money will do for a man's brains!"

「金を使って勉強した結果がこの始末とはな」

と訳されています。(大久保康雄訳)

ここの「what」の品詞は疑問形容詞ですか?

直訳だと

「どんなお金が人の頭脳に役に立つか理解しなさい」でしょうか?

A 回答 (6件)

このような what 節を間接疑問文「何を(が)~するか」ととるか,


関係代名詞「~するもの・こと」ととるかは場合によります。

have のような単純な「もの」しか目的語にとらない動詞の後なら関係代名詞。
wonder のような動詞であれば間接疑問文。
と決まりますが,

see の場合,もちろん単純な「もの」も目的語になりますし,
see wh- で「~か(どうか)を見る」「~か(どうか)わかる・調べる」
の意味で使いますので,間接疑問文とすることもできます。
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございました。
辞書の"what"を再度よく読んでみたところ
I told him what I had told you.などでは
whatは疑問代名詞か、関係代名詞かあいまいだと書かれていました。
(この例文が今回の英文と合致するのかは確信がないのですが、、、)

この英文の「what節」も間接疑問文ととるか関係代名詞ととるか
あいまいのような気がしました。

その指摘をされていると思われる点に今回納得がいきました。

お礼日時:2013/07/23 20:31

すみません,この do は普通の「~をする」よりも,


do O1 O2 = do O2 to O1 で
「O1 に O2 をもたらす,生じさせる」

O1 は普通,「人」で書き換えると to となりますが,
今回のような brains であれば
SVOO の形をとらず,
do O2 for O1 のように,for を使います。

直接的な to に対して,間接的な for です。
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この回答へのお礼

補足的な回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/23 20:33

主語・目的語になる名詞節を作る、先行詞と含んだ関係代名詞です。



”what money can do”という言い方は、一般的に、英語のコンテクストの中で実によく使われます。ここでは、Seeの目的語の名詞節です。

直訳すると、”人間の脳に、金が(影響)してゆく(未来形)ことを見てみろ。”
日本語にはなりませんね。

訳は前後の関係を勘案して、最終的に”金を使って勉強した結果がこの始末とはな”は、原文とはかけ離れているように思います。意訳としても、ちょっと頭を傾げてしまいます。

たとえば、”寝ないで勉強したら、百ドルあげるよ”といわれて、頑張って徹夜をしようと決意した男の子をを持つお母さんに、”子供の脳みそに一番よく効くのは、なんといっても金だよ”というふうに、普通は使われます。

この回答への補足

直訳文:”人間の脳に、金が(影響)してゆく(未来形)ことを見てみろ。”

についてですが、

直訳文は「人間の脳を鍛えるには、お金がかかるということは、見れば(あるいは調べれば)わかることだ」ということを言っているのではないかと感じました。(人間の脳を鍛える=教育を受ける、にはお金がかかるよね、ということ。もう少し説明すると、将来優秀な能を作りだすにはお金というものが関わってきますよね、という意味でしょうか。)

そして、翻訳文(大久保康雄訳)が "金を使って勉強した結果がこの始末とはな" となっているのは、

直訳文に示した「一般的結論(論理)」を受けて、

それにも拘わらず(教育を受けてきたにも拘わらず)、「結果はそのようにはなっていない(能は鍛えられていない)」ということで、訳者が下した結論を原文の趣旨を変えない範囲で、かつ訳文の勢いを落とさずに簡潔に示したかったためなのではないかと考えました。

このことは、翻訳文に代えて、直訳文を挿入してみれば、直訳文が説明的になってしまって、すんなりと読めなくなることからも想像できるような気がします。

回答の最初の解説で、

「主語・目的語になる名詞節を作る、先行詞と含んだ関係代名詞です。」という部分にかなり納得を感じたのですが、他の方の回答にも考えさせられるものがありました。

補足日時:2013/07/23 20:20
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ベスト・アンサーと思える回答で、迷いました。

お礼日時:2013/07/23 18:14

見た目は疑問形容詞や関係形容詞と同じですが,違いますね。



He gave me what (little) money he had.
なんておなじみの表現があるのは事実です。

money が不可算名詞であるため,a などなく,無冠詞で money と使えるために
what money というつながりも,
Money: S
will do: V
something: O
の O が what になって前に出した間接疑問文
what money will do (for ~)
お金が~に対して何をするだろうか
との区別が一見なくなります。

でも,自動詞用法があるとはいえ,do の目的語を探すと,what がそうだな,
普通に「~をする」,
what do you do?
what are you doing?
という言い方と同じだな,ということに気づくと思います。

ということで,この what は「何(を)」という疑問代名詞です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
筋道が通っている解説だと思います。

お礼日時:2013/07/23 18:14

 品詞ということであれば前置詞を含んだ関係形容詞ということになると思います。


 ですが、このwhatは、あとに来るもの(この場合money)をたくさん使ったということを言うための定型文であると覚えてしまったほうが早いと思います。
 See all that money will do for a man's brains!
 直訳的に訳せば「そのお金が人の頭脳に役に立ったことを見てご覧なさい」というこの文と言い換えが可能といえば可能なのですが、この言い換え文では、お金が少額であっても「すべてのお金」である限り成り立ちますが、
 See what money will do for a man's brains!
 の場合は、「たくさんお金を使ったのにな」という含みが出てくるのです。
 イディオム的に覚えてしまったほうが良いと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
なるほど、と参考にさせていただきました。

お礼日時:2013/07/23 18:14

直訳すると、



お金が人間の脳に「何を」するか見なさい。

のほうがいいかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
No3の方と同じ考えですね。

お礼日時:2013/07/23 18:14

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