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こんにちは、

小説などを読んでいると、教えたことをドンドン吸収していく様を、「乾いた大地が水を吸収するように」等といいますが、ガーデニングしていて思うのですが、乾いた大地は水をはじいてしまって、吸収しずらく、むしろ湿った土ほど水をよく吸収するように思います。

果たして、このよくある言い回しは、妥当な表現だと思われますか?

些細なことですが、よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

完全に乾いた土は表面張力が働き水を弾くため水は浸みにくいのです。

土の粒子の表面に水の膜ができた段階(湿った土)で土の水と水が分子間引力で引き寄せあい多くの水を含みます。さらに多くの水が供給されれば分子間引力で保持できる以上の水は地球の引力で地下まで浸透します。

乾いた土は最終的に湿った土より多くの水を含みます。質問者さんは吸水のスピードのことを言っておられるのです。湿った土の吸水スピードは乾いた土より早いのは上記の理由からです。

言い回しは文学的なもので比ゆ的なもです。多くの水を含んだ土は水を一定以上含まず表面に溜まります。高野豆腐(乾いた土)に水を含ませても豆腐(水を吸った土)に水を含ませることはできません。
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この回答へのお礼

 こんな質問に、こんな科学的なご回答をいただけるなんて、、、、。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/21 19:17

現実的な物理の話ではなく、小説はイメージを重視するものなので、


イメージ的に解りやすい表現・・・という意味で妥当な表現だといえると思います。

いくら現実的・物理的に正しい事を言っても、
イメージが沸かない&解りにくい表現なら読んでても???ですよね。

実際には質問者の言うように、「乾ききった土は」水を弾いてしまい、
少し湿った土の方が水を吸うものです。

スポンジなども同じで、完全に乾いたスポンジは水をはじくものですが、
イメージとしては「スポンジは水を吸う物」という解釈&イメージがあるので、
それをより誇張して「乾いたスポンジ」とした方が、より水を吸うイメージに繋がるものです。

なので、物理的に不正解であっても、
イメージ的な表現としては正しい&妥当とされる分野での話し、という事になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 ガーデニングを趣味としていますと、実際に自分が土に水遣りする状況を思い浮かべてしまうので、「乾いた大地」→「水遣りしずらい」と思ってしまいますが、きっとこの言い回しを考えた人は、土をさわった事がなかったんですね。 

>>イメージ的な表現としては正しい&妥当とされる

了解しました。

お礼日時:2013/07/21 15:17

科学的事実に反していても、文学的表現として納得できれば


いいと思います。

たとえば、「天にも昇る気持ち」と言いますが
この言葉ができたころに天に昇った人はいなかったし、
「絹を引き裂くような声」と言っても、その音と
人間の声とは全く違うんだし、言い始めたらキリが
ありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 文学的表現というものなのですね。

ところで、「絹を引き裂くような声」という表現をご回答で拝見し、「絹を引き裂く音」がどんなものなのか、youtubeでさがして聞いてみました。 「ギェエ~~!」という音がするんですね、いい得て妙なだなと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=4YlLJFLRolI#t=2m1s

お礼日時:2013/07/21 15:08

乾いた大地=砂漠と捉えれば解決する様に思えますが、、


又、乾いた大地は水をはじいて吸収しずらい・・ これも乾いた土の一時的な表面反応であり、、 湿った土が水を吸収するのにも限界があり、ガーデニング規模のミニチュア地層モデルと広大な大地とを比較するのも無理がある様に思えます。

と理屈っぽく回答しちゃいました。
質問者氏のお考え よ~く理解できある意味賛同しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 森林破壊などで、土の保水力が落ち、山の表面が乾いた状態になると、水分を吸収しないので、大雨がふると洪水になるそうです。 と、理屈っぽく言ってみましたが、又聞きなので、あんまり詳しいことは分かりません。

お礼日時:2013/07/21 15:00

【妥当な表現だと思われますか?】



ガーデニングをやりませんので、水遣りの最初の状況はわかりませんが、
湿気のある土というのは、保水性がそもそもあるということではありませんか?

素人なので、よくわかりませんが、鹿沼土とか、軽石に相当するようなものだと、水は通りますが、
保水はしない。

知識がしみこむということを言いたいだけなので、’保水性’としての今後を別に問題化はしてないし、
今まで、’知識がなかった’=保水してないということを言いたいからこその、
乾いた大地という表現なのだと思う。

乾いているというのは、’土’なら、もともと、保水性がないということにも原因があるでしょうから。
だとすると、しみこむけど、ダダモレするし、直ぐに乾くということの表現でもある、
しみ込む、だけど、忘れっぽいということになってしまうから。

いままで、なかった、だから乾いている、そしてしみ込む・・・で、私的にはokですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/21 14:53

言われてみればそうですね。



今まで 乾いた大地=砂漠

というイメージがあったので疑問に思いませんでした。

●渇いた砂が水を吸い込むように
●真綿が水を吸うように

という文脈は妥当と考えますが質問者さんの言われる「大地」だと
妥当な表現とは言えないかもしれませんね。

海外などではまた、異なるのかもしれませんが。

この回答への補足

BAは、目を閉じてスクロールを移動してランダムに選ばせていただいきました。皆様ご回答ありがとうございます。

補足日時:2013/07/21 19:20
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 砂だったら、大丈夫ですね。

お礼日時:2013/07/21 14:51

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