A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
先日の入れ知恵から少しばかり時間が経過しました。
時間がなかったので次に参考にさせて………とのコメントがありましたが、恐らく次のレポートでも今回の提言を生かすことはないでしょう。何となれば、質問者には「現実感」が欠如しているからでもある。「労働環境における男女格差」との課題に対し、貴方はどの様な切り口で臨もうとしましたか?。この切り口を「問題意識」と呼びます。具体的な表現ならば「モチベーション(対象に対する動機付け)」などとでも呼びましょうか。
で「データを集めた」ならば、「何を目的としてそのデータを集めたのか」があるはずです。「労働環境における男女の格差」といっても曖昧です。ここから「何を考察したいのか」を教員は覧ています。賃金格差もあれば、昇進の問題もあります。更には産休・育児休暇に伴う男女間の対偶格差の問題まで、様々な問題設定が可能です。
そしてこれらの「現実的な課題」があっても、貴方は問題の立て方が判らないと一人で嘆いているのは、貴方自身に問題があるからであり、それは貴方がこれらの問題を自身の「将来直面しうる問題」と考えるなら、このような事態には陥らないはずです。
社会科学系の学部もしくは保育系の学部であるなら、実際にそうした現場に脚を運び「実態を見る」ことをお勧めします。男女格差の問題なら、必然的に待機児童の問題も出てくるでしょう。またケースによっては親の介護の問題も出てくる可能性もあるでしょう。単なるフェミニズムの問題として片付けることなどできない問題です。
No.4
- 回答日時:
>今課題のレポートをやっているのですが、表面的にならない様にと言われています。
>表面的にならない様にするには自分で調べた事に対して考察を深めていく事だと思いますが、調べた事について自分の意見を書くやり方が分かりません。そもそも自分の考えすら思い浮かばないのです。調べたデータを見ても、それに対した考えが出てきません。
>問題提起の仕方もよく分かりません。困っています。
>ちなみにテーマは労働環境における男女の格差です。
⇒「自分の考えすら思い浮かばない」とは少々驚きました。それでは、「捏造」するしかありませんかね。
多分に抽象的ですが、「自分の意見を持つ(捏造する)」までのプロセスを書いておきます。
(1)まず、各データの言わんとするところをよく理解する。
(2)各データを比較して、データ間の差異を認識する。
(3)その差異を手がかりとして、共感できそうなデータ(仮にAとする)や、その周辺をさらに詳細に調べる。
(4)つまり、「頂いちゃう」ための候補の見立てをし、それに枝葉や色をつけて「自分の意見」をでっち上げる(!)のである。
(5)他のデータを利用してA説を補強する(→自説)。例えば、「このことについて、B説は触れていない、とか、C説は根拠が薄弱だ、とか、D説は問題ないが○○の点でA説よりは劣る…」などである。
(6)もちろん、参考文献を紹介する欄で、「主要」参考文献としてAを挙げ、「自分の意見は多くこれに負っている」ことを記すこと。
(7)自説の論拠を示す必要があるが、そのためには(5)の作業が最も有効である。ただ、それもなかなかできないというのであれば、最小限(1)~(3)をまとめる形で示せば、それらしく見せられるかも知れない。
(8)最後に「結論」を述べる必要があるが、難しくて困ったら、(1)~(7)を要約するだけでもそれらしい格好だけはつけられる。
以上、若干忸怩たる心持もありますが、安直な方法を紹介しました。
この回答へのお礼
お礼日時:2013/08/03 00:05
回答ありがとうございました。今回は時間が無かったのであまり実践出来ませんでしたが、次また同じ様な状況になったら是非参考にさせて頂きたいです。
No.3
- 回答日時:
恐らくは大学に入って「初めてのレポート」なのでしょうね。
教員からの「表面的にならない様に」との指示はご指摘のとおりですが、一つ誤解している部分として、自身で集めた「データ」をどう分析するか、そしてそれを「領域を接する領域との関連性」とそのレポートで扱う領域の「固有性もしくは特殊性」の視点を欠いている様に見受けられます。「労働環境における男女の格差」との課題でしたら、その背景である旧来型の発想(男は職場で働き、女は家事に専念する)などと現実の間に横たわる乖離。現実的に一人で家計を維持する事も困難な現状にあって、共働きが普通になっているとの事象に対し派生する「産休・育児休暇」とそれを支えるべき社会資本のあり方(待機児童の問題)等々様々な視点で分析することも可能です。
質問者様は先だっての選挙にお出でになりましたか、投票権がなくとも「この選挙で問われる様々な課題」の何れに関心をお持ちになりましたか?
こうした課題の糸口さえ見つからないとすれば、症状は極めて重いことになります。そもそも「社会と自身の接点を如何に見出すか」との社会科学の入り口にすら辿り着いていないことを如実に物語ってもいます。
けれども病態が重いからといって放置することは決して許されもしない。そこか患者(質問者)の病状を改善していくかを考えねばなりません。
>調べたデータを覧ても、それに対した考えが出てきません。
では「なぜ、そのデータを集めたのでしょうか」との疑問が生じます。データを集めた理由が必ずあるはずです。ならばそれを手掛かりにしてみるのも、切り口の一つであると考えることはできませんか?。「自分の意見」「自分の考え」、これらは「レポートの結論部分」でもある。そして同時に「次のレポートもしくは卒論のための布石」ともなる課題設定と考える。こうした考え方が大切です。
「労働環境に於ける男女の格差」との問題を調査するなら、それに関する法規定が戦後日本で、どの様に変化してきたか。その最大のターニングポイントがどこにあったかは男女雇用機会均等法の成立過程を見ても明らかです。それが「如何なる社会的要請」や「国際社会からの要請」に基づいていたか、それらが提起されてきた背景には憲法と現実のギャップおよび日本社会に深く重層低音の様に流れている「イエと個人」の関係にまで目を向けることも必要です。もちろんその場合には旧態依然で古色蒼然とした民法の問題もあります。
調べ方がわからないというのは、少し厳しい言い方をすれば、質問者が「大学で学ぶための姿勢」に問題があるともいえます。大学は高校までと異なり、座学で受動的な姿勢では何も求めることは不可能です。そして大学は「知識を得る場」ではなく、「知恵を磨く場」つまり「思考の戦いの場」ともいえます。
>テーマは労働環境における男女の格差です。
であるなら、質問者が先ず最初にすべきは「具体的な課題設定」になります。この抽象的で大括りな「課題」に対して、「あなたはこの課題から何を考えますか。そしてそれを掘り下げるための材料をどう集め分析しますか」と、ロジックを明確にしてみましょう。
僕があなたの指導教員だったなら、「で、きみは何を聴きたいの」と逆に質問しますね 爆!
No.2
- 回答日時:
タイトルには「自分の意見の書き方について」とありますが、「そもそも自分の考えすら思い浮かばない」人がいったい何を質問したいんです? まさか「自分の意見を教えて下さい」じゃありませんよね。
「あなたの考え」を教えてくれる他人なんていませんよ。それに、自分の意見がない人に「書き方」なんて教えられません。だいたい「テーマは労働環境における男女の格差です」って、たったそれだけでなにかアドバイスがもらえると思っているんですか。とにかくもっと勉強しなさい。そして「労働環境における男女の格差」についてどのような問題が現代の日本にあるのかをしっかり把握しなさい。事例を添えて具体的にいくつも書いて下さい。そうしたら自分の書いたものを何度も読んで考えましょう。周囲の人、知人や家族に読んでもらって感想を聞いてもいいと思います。そこから自分の考えも生まれてくるかもしれません。その上で、自分はこう考えたのでこんなふうに書いてみたんだけどこれでいいだろうか、多くの人の意見が聞きたい、ということであればこのサイトを使えばいいでしょう。今のあなたの質問は質問になっていません。甘えすぎです。繰り返しますが、自分の考えを他人に考えてもらうことなんてできませんよ。
No.1
- 回答日時:
で、まるまる答えを教えて欲しいと?
「調べたデータ」というのは、ネットでチョコチョコと検索して引っ張ってきたものですか。
質問者さんは、おそらく大学に入ったばかりで、今までこんな問題について考えたこともなかったというあたりでしょうか。
自分の考え方は最初からしっかりしたものがあるのではなく、他人の意見や様々な知識を蓄積しながら徐々に形成されるものです。
そのために有効なのは、まず本を読むこと。同じ分野の本を2~3冊読めば、現状の問題点や何が必要かといったことが見えてきます。
そして誰かと議論すること。これはとても効果的な「鍛錬法」です。
与えられたテーマですが、
労働環境において男女格差があるのかないのか。あるのならどういう格差がどういう形であるのか。そしてそのことに対して男はどう考え女はどう考えているか。
格差があることは善か悪か。そのことが日本の社会や経済にどのような影響を与えているか。もし格差をなくすのならどうすれば良いか、何がネックになっているか。そのことを経済合理性でどう説明するか。
こういった点を頭に置きながら、まずは何冊か本を読んでみましょう。
「労働 男女 格差」あたりで検索するとたくさん本が出てきます。かならず「本当の本」を読むことをお勧めします。
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