プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつも楽しく拝見させて頂いています。

極性/無極性共有結合が良く分かりません。
(Polar/nonpolar covalent bond)

授業で、

Polar=electrons shared unequally
Nonpolar=electrons shared equally

と習いましたが、その状況がうまく思い浮かびません。

一応、水(H2O)はPolar Covalent Bondということまでは分かりました。
ではNonpolar Covalent Bondの場合はどんなものがあるのでしょう。

非常に申し訳ないのですが、
小学生レベルでも分かる説明方法で教えて頂けませんでしょうか。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

共有結合そのものに極性の大小があるというよりも、共有結合(電子の共有)によって異種または同種の原子が結合し、そのときそれぞれの原子の「電子の引っ張りやすさ」(求電子性)や「引っ張りにくさ」(求核性)の大小で極性が生じる、と考えてはいかがでしょうか。



HとOとの間の共有結合では共有電子の存在するが酸素原子側に偏るので、【H-O】のペアでは酸素側が-δ、水素側が+δとみなせるので「極性」が生じます。しかし、たとえば同種の原子(例として有機分子の【C-C】)の間では「電子の引っ張り合い」や非共有性電子対の偏りも無いので基本的に「非極性」となります。

ただ同じ【C-C】結合であっても、その先に更に別の化学基があってそれが電子を引っ張りやすいか逆に押し戻す場合には【C-C】結合間に「極性」構造が生じることもあります。その意味でも共有結合自体に「極性」「無極性」の区別があるわけではありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

大変分かりやすかったです。本当に大感謝です。
ありがとうございました!!

お礼日時:2013/08/28 23:38

もっとも端的には N2.

    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!