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絶縁抵抗値を電源と電流計を使って測定したいと考えています。
測定対象が短絡している場合もあるので、電流制限の抵抗値を
電源の出力に対し直列に入れようと考えています。

例えば電流制限抵抗として1kΩの抵抗を直列に入れた場合、500Vの
電圧を印加して、1mAの電流が流れていれば算出した抵抗値は500kΩ、
よって絶縁抵抗値は500kΩ-1kΩで499kΩになるかと思います。
この時は電流制限抵抗1kΩでの電圧降下はそれほど気にしなくても
良いような気がします。

仮に500Vを印加して100mAの電流が流れた時、算出した抵抗値は
5kΩで絶縁抵抗値は5kΩ-1kΩで4kΩになると思います。
ただこの場合、電流制限抵抗1kΩでの電圧降下が100Vになるため、
実際に絶縁抵抗を測りたい測定箇所へは400Vしか印加されていな
いという事になり、400V印加時の絶縁抵抗値となるのでしょうか?

それとも、電圧を印加した時点では絶縁抵抗が高く、500Vに近い
電圧が測定箇所に加わり、その結果絶縁抵抗値が下がって電流が
流れてるので、500Vを印加した時の絶縁抵抗値と考えていいので
しょうか?

初歩的な質問ですが、ご教授のほどよろしくお願いいたします。

また実際の絶縁抵抗測定器には電流制限抵抗のような物は付いている
のかについても、お教え下さい。

A 回答 (1件)

>実際に絶縁抵抗を測りたい測定箇所へは400Vしか印加されていないという事になり、400V印加時の絶縁抵抗値となるのでしょうか?


●はい、400Vです。

>また実際の絶縁抵抗測定器には電流制限抵抗のような物は付いているのかについても、お教え下さい。
●実際の絶縁抵抗計は、制限抵抗ではなく、定電圧装置とお考えください。
もちろん、この装置の中には制限抵抗に相当する部分もありますが、あくまでも被測定対象の電圧を一定にするものということです。
被測定対象が内部短絡(あるいは導体)であった場合は、内部抵抗にて電流は抑制されます。
等価的には、可変抵抗と電圧計の組合せということになりましょうか。

また、電流計は非常に精密なモノとなります。被測定対象は絶縁物ですから、流れる電流も非常に小さいです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
あと、絶縁抵抗計の原理に付いても詳しくお教えいただき、
大変参考になりました。

お礼日時:2013/08/30 21:05

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