映画のエンドロール観る派?観ない派?

憲法、商法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法と法律は六種類あり、憲法以外が我々の日常生活に関わる法律と思います。

そこで質問ですが民事訴訟法と刑事訴訟法は各々民法と刑法に関わりが有るのは分かるのですが、何故商法に関わる訴訟法は無いのでしょうか。

当方はにわか仕込みの素人でので、法律の専門用語を駆使した説明には付いていけませんので素人にも分かるよう易しく教えて頂けるとありがたいです。

A 回答 (1件)

一般人同士の民事法律関係を規律するのが民法。


商人(会社など)間の民事法律関係を規律するのが商法。
これらの法律関係が訴訟になるときに関係してくるのは、両方とも民事訴訟法です。

商法というのは、民法の特別法と言ってもいいんです。
「特別法」というのはわかりますか?民法が「一般法」で、民法で規律されている事項だが、その中の特別な場合(当事者が商人である場合)に適用されるのが商法ということになり、そういう場合、商法は民法の特別法であるという言い方をします。だけど、商法は大部の法律であり、民法分野からはある程度独立したまとまりをもっているので、六法の一つに数えられているのです。

別な言い方をすると、民法も商法も「民事法」のカテゴリーに入ります。そういう意味では民法と商法は兄弟みたいな関係とも言えるでしょう。そして、「民事法領域」の訴訟関係を規律するのが「民事訴訟法」ということになります。
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