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 {次の文章は、幼い帝が鳥羽殿にいる院の上(帝の父)のもとに行幸したときの場面である。}

 世にある限りの上達部・殿上人仕うまつる。色々の菊・紅葉をこきまぜて、いみじうおもしろし。女院(帝の母)もおはしませば、拝したてまつり給ふを、太政大臣(女院の父)見たてまつり給ふに、喜びの涙ぞ人わろきほどなる。
(中略)
 こしかたも例なきまで、高麗・唐土の錦綾をたちかさねたり。太政大臣ばかりぞねび給へれば、裏表白き綾の下襲を着給へるしも、いとめでたくなまめかし。


 この古文の書名とジャンルを教えてください。

A 回答 (1件)

『増鏡』の第5巻 「内野の雪」 ですね。



ジャンルは
南北朝時代の歴史物語
です。

参考意見
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この回答へのお礼

 おおおおお・・・・・ありがとうございます<m(__)m>とても助かりました^^

お礼日時:2013/11/27 16:25

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