~~~ ご挨拶 ~~~
ようこそおいでくださいました。
私の妖しい哲学課にご興味をお持ちいただきまして
まことにありがとうございます。
~~~ まえがき ~~~
我々が生きるということは、何を以て生きると言えるのだろうか。無償の物を奪いあい、つねに貧しく、人を見たら泥棒と思え、そんなことのために、我々は生きているのだろうか。
否、我々は、生きるための物を、無償で手に入れてはならない。
生、そのものが望むことは、穏やかで、安らかな時であろう。ならば、それを得るためにのみ、気高き罪を受けよう。それにもまして、痛み苦しみ、代償を払おうではないか。気高き代償である。
我々は、決して古き歴史から、栄華のまつりごとを取り入れてはならない。なぜならば、古き享楽の呪縛をも取り入れてしまうからだ。
我々は、新しく作らなければならない。今あるまつりごとに対して、抵抗の構えを見せなければならないのだ。
あべのみっくす3本の矢で、低賃金労働は、解消されただろうか。いずれもその矢は、我々に向けられているのではないだろうか。もしもその矢で、やまと国の民が射られるようなことがあれば、我々は、闘う姿勢を見せなければならない。
企業においても、それが言えるのではないだろうか。重労働系社員の生活を考えるならば、 経費削減など不承知千万である。社員の安全をはからなければ、安定した業績など不可能であろう。まして技術職ともなれば、その熟練した能力は、代えがたいものである。彼なき後、一体誰が良いものを作れるだろうか。
(私は普通のOLなので、技術系は詳しくは知りません。私の給料は高いです。)
ほう・れん・そう などとバカの一つ覚えしか言えない管理職は去れ。各課ミーティングでじゅうぶんなのだ。これからは横繋がりの系統図に書き換えられるべきであり、機密と言わず、問題を共有し、管理職は肩の荷を下ろし、皆で解決する時代ではないだろうか。
~~~ 質問 ~~~
私は会社のお荷物でしょうか?
ご高覧の上、皆様の哲学的なお考えを頂ければ、うれしいです。
No.6
- 回答日時:
そうですね、概ね賛成なんですが、次の4点について。
>我々が生きるということは、何を以て生きると言えるのだろうか。無償の物を奪いあい、つねに貧しく、人を見たら泥棒と思え、そんなことのために、我々は生きているのだろうか。
そんな事のために生きてる訳はないですが、人を見たら泥棒と思えは妥当ですよ。自分の人物評価は「たいてい間違ってる」という意味で。
>否、我々は、生きるための物を、無償で手に入れてはならない。
何故?。それを目指さなければ、企業努力や業務の効率化などあり得ない。そのためにこそ、痛み苦しみ、気高き代償を払おう。人を働かせるってのは、本当はとんでもなくバカ高い行為なんですよ。人を見たら「働かない」と思え。
>我々は、決して古き歴史から、栄華のまつりごとを取り入れてはならない。なぜならば、古き享楽の呪縛をも取り入れてしまうからだ。
過去の成功例に学ぶのは大事ですよ(失敗例に学ぶのと同様に)。また古き享楽の呪縛を、あなたは取捨選択できないのか?。古き受難の呪縛を、取捨選択できないのか?。それが考えるという事だ。でも気持ちはわかる。
>ほう・れん・そう などとバカの一つ覚えしか言えない管理職は去れ。各課ミーティングでじゅうぶんなのだ。
不十分。さらに「ほう・れん・そう」は不足するのが普通。なので、「ほう・れん・そう」しろとは、耳にタコができるほど言っても、言いすぎな事はない。「ほう・れん・そう」しろは、問題共有の一番手近な手段だ。ただし上司にも「ほう・れん・そう」しろ。
そういう訳で自分は管理職ではないので、上司が嫌がるほど「ほう・れん・そう」する。手遅れになるほど事態は悪化する。後で痛い目を見るより、よっぽどましだからです。それでも状況が改善されない場合は、話を聞かない奴だと判断し、対応を変える。こういうケースでは、各課ミーティングで十分。言っても無駄。付き合い方を変えるのがベター。
管理職が肩の荷を下す日なんかこない。管理職は責任を担ぐのが仕事だからだ(そう思ってない管理職は多い)。現場要員も肩の荷を下す日なんかこない。現場要員は現場を担ぐのが仕事だからだ(そう思ってない現場要員も多い)。しかしそれが仕事だ。金もらってるんだから、しょうがない。その金は顧客から来ている(そう思ってないのも、も多い)。
だから、「ほう・れん・そう」不足になる。
ちなみに自分の給料は色々あって、専門学校卒か高卒程度です(基本給は)(^^;)。
リアルなご回答ありがとうございます。
哲学においても、そのようなリアルな実情は必要なものです。哲学が現実離れしないためにも。
まれに、実際には働いてはいない、のではないかと思われる方からの回答を受けますと、ビジネス本に書いてある通りの回答しか得られないので、こちらも返答に困ってしまうときがあるのですが、ddtddtddt様は、大体わかっていらっしゃるご様子ですので、安心しました。ビジネス本は、内容が古くなり、もう現状と合わなくなっていることもありますからね。
無償で手に入れるとは、労せずに手に入れるということで、たとえば貸借対照表では、手に入れたものは運用形態として、資産に入るのですが、そのときに実は調達源泉という、目に見えない負債が発生します。それが後に災いを起こすのですが、一度失敗してみるのも勉強になります。むりに失敗しろとはいいませんけどね。
給料のことは、私がたまたま高いだけなので、気にしないでください。気高さには関係しないことですから。
No.5
- 回答日時:
真の生きる目的に従う自律的生=社会生命としての
自覚化(愛)による助け合いとしての社会行動に
おいて、1企業にあっても、社員は世界のために
働き、経営者は社員の能力を最大に発揮させるよう
舵取りをする事で、精神的最大充足(認識の深まり
による精神的豊かさ×認識的社会性の発達による
物質的豊かさ)は可能になる。
しかし実際は、人を目先の即物的損得に拘束する
拝金主義が蔓延し、意識は出世や虚栄心といった
短絡的利己主義に留まっている。
そこにおいて、本来、助け合いそのものである労働
とは別に、“心からの助け合い”としてのボランティア
活動があるという、妙な事になっている。
幸いにして、そうした自己チュー化は、(結果的に
助け合っていながら意識としては)弱肉強食の擬似
ジャングル化は起こしていても、その精神的荒廃は
社会の劣化~本当のジャングル(弱肉強食)化まで
には及んでおらず、人にはボランティア、国家には
福祉や社会保障、国際的にはODAが存在し、弱者
の救済がなされている。
我利我利亡者の企業や管理職のあり方に不満があっ
て、それに反対して「去れ」と言っても、去るのは
あなたの方であり、だからといって起業しても、
庶民に「社会にプラスになるから高くても買ってよ」
などというアピールは通じず、淘汰されるのは自明。
かつての僕に見えたのは、協力隊やNPOで活動す
るか、ODAプロジェクトに関わる仕事に就くか、
といった選択肢でしたが。
ご回答ありがとうございます。
安かろう悪かろうが通用する国に、未来はないから、外国に活路を見いだせと言うことですね。さすが先生、先見の明があります。一次産業が衰退する国に未来はないです。
~~~ブログ アグネスちゃんこ鍋 より~~~
幸せの国ブータンの子供達・・・・・・・・・
その視察の模様が1冊の本となり東京書籍から出版されました。是非読んで見てください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は読んでみたいと思います。
そして私は去ります。
アグネスチャンさんが、震災から1000日経過したことを告げておられました。とても心配されていることをうかがわせます。
No.4
- 回答日時:
連投 すみません。
◆ ~~~ 質問 ~~~
私は会社のお荷物でしょうか?
~~~~~~~~~~~~~
☆ この問いに答え損ねました。
たとえば 次のように考えます。
【Q:ニートや引きこもりは 未来社会への陰画だろうか】
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6191141.html
☆☆(その趣旨説明欄) ~~~~~~~~~~~~~~~
次のやり取りを読んで添削や批判を寄せてくださいませんか。(★ はニュウトラルさんです。事後ですが おゆるしを乞います)。
*
日本は《マインドコントロール社会》でしょうか
★ ん~。たぶん、否。
☆ わたしの考えも 現象としては《仕向ける》はたらきかけは行なわれると思うけれども 《統御》されるマインドコントロールはないのではないかというものです。言いかえると 仮りに《戦時中の統制》のもとでも それに従っていたとしても 《統御される振りをしていた》のだと見るものです。
これは ちょっとずるい見方で 事後的な・後づけとしての見方ではあります。
★ 「過剰適応することが生きる目的だ」と、 / 子どものころ、勘違いしたくらいでした。
☆ といった状態つまりその一時期の状態は おそらく誰もが通過するのではないかと見る部分を含んでいます。あるいはまた 《過剰に適応》しようとする反応を引き起こすようなかたちの《仕向け》が おこなわれるのではないか。
そこには ひとつにこの過剰適応というのは いわばマインドコントロールに免疫が出来ていない段階に起こるのだと思われることがありますし。ですから 何かのきっかけで免疫が出来たあとは 一般に《振りをする》状態に移行するのではないか。
あるいはひとつに 《仕向け》の仕方が 一般に理論や理詰めの説得によるのではなく
★ 非言語的
☆ な雰囲気を醸し出すこと・つまり空気の伝達によっている。それゆえ 素直な人間は素直ななりに・ひねくれたところのある人間はいやいやながらも まづは免疫のない段階でならなおさらのこと なびき寄せられる。
しかも人の意志行為が ただなびき寄せられることに見出されるかと言えば それはむつかしいとき 熱心に十二分になびこうとする過剰適応という反応は 《わたしがわたしである》ことの持続のためのしかるべき自己表現である。と考えられる。互いに 意志はどこにあるかと 暗黙のうちに問うている。
これは基本的に 《わたしがわたしする》行為ですよね。
もし免疫がつかずに過ごしているとすれば
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本では、
「適応し過ぎている状態」〔としての〕「普通」・・・を、
子どもは親の背中を見て、
つまり普通の生活の中で普通に学び、
その子どもがまた学ぶ、という。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ まだ《振りをする状態》〔など〕に移行しないことになるかも知れません。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
誰かが、他人の心をコントロールしている、
というよりは、
「(非言語的)誤教育」と、
「(非言語的)誤学習」が、
延々と続いている、のが、問題、
のような気がしています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ つまり《マインドコントロール》のはたらきかけが――それを誰が誰に仕掛けるのかも分からないようなかたちで――現象として多分あると思われると同時に その《非言語的な誤教育かつ誤学習》が世代を超えて続いている現実をかかえているのではないか。
以心伝心というより 以空気伝空気そしてその輻射・対流という現実でしょうか。
そうしてこの長い長い歴史を経て来ている一般的な現実の中に あたらしい動きが現われました。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今は(もともと?)、
(一部の例外を除いてですが)、
誰も、上層も、庶民も、
他人の心をコントロールしていないと思います。
ずいぶん自己中心的になってきていると思います。
結果、ひきこもりさんや、ニートさんが増え、
それは、良い傾向ではないかと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ですから このように考えてくると この自己をしかるべき中心として位置づける新しい《息吹き》も 免疫のない(?)段階では いまはまだ過剰に適応している姿を呈しているのかも知れません。ふるい常識から見れば 疾患だと思われかねません。
《わたしがわたしする》という自己の文体の確立のためではあるのですが いまはまだその負の姿(陰画のようなかたち)で現われているのでしょうか。やがて陰画の現像が陽画として現われて来るでしょうか。
*
すなわち ニートや引きこもりは 人間の人間による人間のための未来社会構築の過程である。またもし万が一仮りに疾患だとしても 明らかに社会源病である。
お考えになるところを明らかにしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご回答ありがとうございます。過去の質問を見させていただきました。
ニートを増やす結果になった。それはおそらくお二階さんが、自らの失策を省みなかった結果が見えてきた。自らの失敗は揉み消す。となりますでしょうか。労せずして手に入れた栄華は、後に遺恨を残すというのに。
私は常時二階建てではなく、ときどき二階建てが、平屋建てにトランスフォームできる、二世帯住宅を考えています。
>すなわち ニートや引きこもりは 人間の人間による人間のための未来社会構築の過程である。
うまいこといいますね。
上司にウケる体裁の良い、うその報告、いいかげんな情報提供、出来レース的な相談などは、時代劇のような空気があり、その空気についていけない若者が取り残されたことは、未来社会構築の過程である。ということですね。昔からの基本的な方法では、現実を把握できなかったし、不正を助長する形が作られていたのに、それでも延々とやっている。すなわちそれが、解決は後回しにして、忘年会を楽しもうという空気からくるものだと。ようするに、この国の空気は、じみんてき蛸壺を望んでいるのだと。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
わたしの場合
《アマテラス(公民)-スサノヲ(市民)》の逆立連関制
として捉えています。たぶん そういう問題ではないかと受け取りました。
国家という社会形態は スサノヲ市民圏を第一階として その上に第二階を成すアマテラス公民圏が乗っかっている構造になっています。
主権の存するスサノヲ市民社会が その代理としてのアマテラス公僕の単独分立世界によってぎゃくに主導されている。
市民一人ひとりの生活日常が あたまで立っている。つまり逆立ちして いとなまれている。
何とも奇妙な ツナワタリと言うべきか 絶妙なカラクリであるのか。・・・
【Q:アマテラスお二階さんは 一階に大政奉還すべし。】
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa7485189.html
この《 A - S 》逆立連関制は 社会のあらゆる単位体としての組織や集団において 相似形を成して 形作られていると見ます。会社においても 同じような仕組みなのではないでしょうか。
この二階建て構造から成る《アマテラス主導‐スサノヲ従属》なる逆立ち体制は しかも――《絶妙である》ことに―― 必ずしも物理的なチカラに頼らず また乱暴な命令を課すというかたちを採るでもなく 一般に《クウキ》なるコミュニケーション手段によって 運営されているようです。
【Q:観念の運河を 《空気》なるゴンドラはきょうもゆく】
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa7136310.html
うんぬん。うんぬん。
No.2
- 回答日時:
こんばんは
☆何時の時代でも「適材適所」が最善策
「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」
伝統的な日本家屋や寺社などの建築現場での木材の使い分けがその語源である。すなわち”適材適所”の材とは木材の材を意味する。
豊富な森林に囲まれた日本では、針葉樹・広葉樹など実にさまざまな木材が建築に使われてきた歴史がある。建物を支える柱や梁などにも、実に適切で理にかなった使い分けがなされてきた。
例えば土台には腐りにくく耐久性の高い檜(ヒノキ)や栗(クリ)を、内装の一部になる柱には木目の美しくやさしい肌合いの杉(スギ)を、また屋根や二階以上の重量を支える梁には強靭な松(マツ)をといった具合である。
また、家具であるたんすには桐(キリ)が最適とされるのも同様である。
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