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極座標 r方向:動径 ∮方向:方位角 r>0

V(er)は時間の関数

V(der)/dt=(d∮/dt)V(e∮)

Vはベクトル」を表しています。

なぜ、V(der)/dt=(d∮/dt)V(e∮)となるのですか?

教えて下さい。

A 回答 (5件)

これは、極座標での速度の話ですよね。


 V(er) r方向のベクトル(cosθ, sinθ)
 V(eθ) θ方向のベクトル(-sinθ, cosθ)

なので、これを微分すると、
 V(d(er)/dt)) = (d(cosθ)/dt, d(sinθ)/dt)
 = (dθ/dt)・(-sinθ, cosθ) = (dθ/dt)・V(eθ)
となります。
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この回答へのお礼

V(e∮) ∮方向のベクトル(-sinθ, cosθ)となるのは、erとe∮は直交しているからですか?

お礼日時:2013/12/15 22:05

こんにちは。


お礼、ありがとうございます。

ご質問の
~~~~~
V(e∮) ∮方向のベクトル(-sinθ, cosθ)となるのは、erとe∮は直交しているからですか?
~~~~~
は、
極座標(r,θ)について言えば、《YES》です。

しかし、デカルト直交座標系では、
 e1↑ = (1,0)
 e2↑ = (0,1)
ですので、
 d(e1↑)/dt = (0,0)
となり、
 d(e1↑)/d5 ≠ e2↑
です。
(記号↑は、ベクトルをあらわす)。
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この回答へのお礼

デカルト直交座標系と極座標の違いはなんですか?

お礼日時:2013/12/16 17:11

極座標とデカルト直交座標とは、


 x = rcosθ
 y = rsinθ
あるいは、
 r = √(x^2+y^2)
 tanθ = y/x
という関係があります。

rを一定(記号c)として、θだけを変化させる。
この時、r=cという曲線ができますが、それをr=cでのθ曲線と呼ぶことにします。で、その曲線の接線方向でθの向きが決まります。
───曲線座標では、こういう風に向きを決めます───

で、
r=一定とは、r^2 = x^2+y^2 =一定ですから、
原点Oを中心とする、半径rの円がθ曲線となります。
ですから、rが一定でも、θの大きさによって、接線の方向が異なってしまいます。
たとえば、点(1,0)と点(0,1)での接線の向きは違いますでしょう。
θ曲線の接線の方向が、θの位置によって変わってしまうんですよ。

同じようにして、θ=c、rだけを変化させると、r曲線が得られますよね。
しかし、
これは、y = x・tanθという直線になるので、rを変化させた時の接線の方向は変わらない。

対して、デカルト直交座標。
y=cとして、xだけを変化させると、y=cでのx曲線が得られますが、これはx座標と平行、接線の向きもx軸と同じで変化しません。
y曲線の時も同様ですよね。



☆☆☆☆☆☆
よく知らないのですけれど、
点Pの位置ベクトルp↑、点OPの長さをR、
 p↑ = R・er↑
これを時間tで微分すると、
 v↑ = dp↑/dt = (dR/dt)・er↑ + R・d(er↑)/dt = (dR/dt)・er↑ + Rdθ/dt・eθ↑
よって、
 Vr = dR/dt
 Vθ = R・dθ/dt
とかやるんですよね。

で、
 eθ↑ = (-sinθ,cosθ)
だから、これを微分すると、
 eθ↑ = -dθ/dt(cosθ,sinθ) = -(dθ/dt)・er↑
となります。

そして、v↑を時間tで微分すれば、加速度αのrとθ方向の成分、αr、αθがでてきます。
 αr = d^2R/dt^2 - r(dθ/dt)^2
 αθ = 2(dR/dt)・(dθ/dt) + r(d^2θ/dt^2)
になるはずなので、
頑張って。
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この回答へのお礼

わかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/12/17 21:24

あっ、


「y=cとして、xだけを変化させると、y=cでのx曲線が得られますが、これはx座標と平行、接線の向きもx軸と同じで変化しません。」
は間違いですね。
y軸と平行になります。
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おれ、何をやっているんだ。


ボケてんな~(ポリポリ)。

NO4が間違い。

(x2,c)-(x1,c) = (x2-x1,0)
だから、
x軸と平行になるんだ。
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