「平成」を感じるもの

危うい
という漢字と、
殆うい
という漢字の意味の違いを教えてください!
また、こういった細かい違いを学んだり調べたりするサイトはありますか???
回答、どうぞ宜しくお願いします!!

A 回答 (2件)

 あらためて漢和辞典を引いてみました。

つまり、質問者さんでも調べればわかることを書くわけです。

 危険の「危」は、不自然な形で跪いた形だそうです。つまり大本は、転ぶ危険のようです(個人的には首を刎ねられるのを待つ姿勢かなと思っていましたが)。

 「殆」は、「死のきざし」の意味から「あやうく・・・ だ」という意味になったようです。「始まる」「近づく」という意味もあるようです(旁が同じ)。

 つまり、「殆」のほうが、内容的には「深刻な危険」であり、それが「差し迫っている」ことを表すようです。

 この回答のきっかけなのですが、「轍鮒の急」という言葉があります。

 雨上がりの轍(わだち)の中に溜まったごくごく少量の水の中でパクパクしているフナに迫る危険のことです。雨は上がったし、土は水を吸い込むのですぐ水がなくなります。

 こっちは目前に迫る「生死を分ける危険」ですから、「危殆」「殆うい」が正しいのでしょうね。
 
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この回答へのお礼

そういう違いだったんですか!!
感動です!漢字って面白いですね、有難うございます!
漢和辞典も使ってみます!

お礼日時:2014/01/03 11:29

「殆うい」は「危険が迫っている」という意味で「危うい」と同じです。


「危殆(キタイ)」という熟語があり、「危殆に瀕する」などと使われます。
「非常にあぶない状態、大きな危機にさらされる」という意味です。

この回答への補足

「危うい」の、もっとヤバい状態が「危殆」という認識で合ってますか???馬鹿ですいません、、、

補足日時:2014/01/03 00:19
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/01/03 11:30

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