プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

なんかおバカな質問で自分でも恥ずかしいのですが、セルモーターって何なのかよく解らないんです^^;

本を読んでたら、エンジンが掛からない時に車を移動する非常手段として、「ギアをローかセカンドに入れて、クラッチペダルを踏まないでセルモーターを回し続けて移動する」と書いてありました。

前に掛からなかった時に、後ろから押して貰って掛けたことがありますが、その時は「エンジンキーを回し続けてた」か、「アクセルを軽く踏んでたか」だったと思います、それが「セルモーターを回し続ける」ということなのでしょうか?

A 回答 (8件)

エンジンは燃料を燃やしてその爆発力で回転するのですが


その時の工程は
1、クランクシャフトが回ってシリンダーが下がる。
2、そこにガソリンが送り込まれる。
3、シリンダーが上がってガソリンが圧縮される。
4、そこに点火プラグで火をつけて爆発させる。
5、その爆発力でまたシリンダーが下がって、それに連動してクランクシャフトが回る。
を繰り返してエンジンは回り続けます。
その《1》の、最初(始動時)にクランクシャフトを回すのにモーターを用います。
それがセルモーターです。
クルマにはエンジンと別にモーターも付いているのです。
それによってエンジン内で一度爆発が起これば、
次からは連鎖でクランクシャフトが回転しますから
その時点で始動キーを戻してセルモーターの回転を止めます。
つまり、エンジンスタートキーとはモーターを回すキーの事です。

踏み切り内などでエンストしてエンジンがかからなくなった場合には、緊急手段として
そのモーターでエンジンを回し続けて車を移動させます。

バッテリー上がりの際に車を押してエンジンをかける、いわゆる「押しかけ」は
車を押してタイヤを回転させて、それに繋がっている変速ギア、クラッチを経て
クランクシャフトを回す、という、常とは逆の手段でエンジンをかける事をいいます。
その時はセルモーターは回しません。
というか、セルモーターはバッテリーで回りますから、バッテリーが残っていれば
押しかけをする必要はないのです。

ついでに、
エンジンスタートキーはセルモーターを回す役目と同時に
シリンダー内にガソリンを注入する役目もありますから
押しかけの際にも
セルモーターを回す一段手前の位置までスタートキーを進めておく必要があります。
    • good
    • 14
この回答へのお礼

私は「エンジンキーはエンジンを回す」って思ってました。これが勘違いの始まりだったのですね。
以前「押しがけ」した時は適当にやって動いたのですが、
>一段手前の位置までスタートキーを進めておく
をよく覚えておきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/01 10:27

meikosanこんにちは。

お答えはシンプルに参りますね。「セルモーターを回す」とはmeikosanのおっしゃる「エンジンキーを回す」ことです。
いつもはキーをまわすと「ブルルン」とかかりますからすぐキーをちょっと戻しますが、緊急脱出の時はギアを入れたままエンジンキーを奥までまわし続けて「ガクンガクン」と進みながら踏切などから逃げるわけですね。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

ありがとうございます。
結局そうなんですね。「エンジンキー」だから「エンジンを回してる」と思っていたのです。ちゃんと学科試験合格したんですけど^^;
ガクンガクンと脱出するハメにならないよう気をつけます。

お礼日時:2004/05/01 10:42

#6です最後方の「萌えて」はもちろん「燃えて」です。


こんな事で萌えると困りますね(笑
    • good
    • 2
この回答へのお礼

エンジンルームの配線見ると、「ときめく」とか^^
配線が燃えるよりは命の危険は少ないです。

お礼日時:2004/05/01 10:36

エンジンはガソリンに火をつけて爆発させて力を得ます。


しかし止まっているエンジンの中のガソリンに火を付けても回るまでの力はありません。
ですのでセルモーターと言う力を借りてはずみを付けてから点火してエンジンが始動します。

セルモーターとエンジンはギヤで繋がって回転しますが普段セルモーターのギヤは収納されていてエンジンキーをひねる事でモーターのギヤとエンジンのギヤが噛み合って回ります。
エンジンキーを走行用の位置に戻すとモーター側のギヤは収納されます。
エンジンが回っている時に間違ってキーをひねって「ガ~~~}と言う音を聴いた事がありませんか?
これは回っているエンジンのギヤにセルモーターのギヤが飛び出てぶつかった音です。
#2さんのおっしゃるセルモータの発電は行なわれてはいません。
セルモーターは始動用のみで発電はオルタネーターと言う別の部品が行っています。

セルモーターの力はかなりの物で車を動かす事が可能です。
MT車であった場合ギヤを入れたままキーをひねるとガックンガックンいいながら車が動く事があります。
経験ありませんか?
これを連続して行えばガクガクしながらも車の移動は出来ます。
しかしこれが出来るのはMT車のみでAT車ではPかNレンジでないとセルが回らないので出来ません。

この技は本当に非常手段でバッテリーへの負担もかかりますが設定以上の重さを動かそうとするので過電流や不可などでセルモーター自体が壊れてしまいす。
配線も過熱するのでやり過ぎは車両火災に至る事もあります。
もし万が一セルモーターで移動した際は工場などで点検をしないとセルモーターが壊れて動かなくなったり配線が萌えてしまう事があります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

「ガ~~~」の不快音の起きる機構が良く解りました。
「セルモーターで移動」はほんとに「非常手段」なのですね。電車脱線よりマシ、ということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/01 10:34

こんにちは、honiyonです。



 エンジンは、「回転しつづける」事は出来ますが、「回転し始める」事は出来ません。
 この為、エンジンを始動する際は、誰かの補助が必要なのです。
 この役目を果たすのが、「セルモーター」と呼ばれる、電気で回転するモーターです。
 キーをまわした時、セルモーターがエンジンが自力で回転出来るようになるまで、エンジンを回してあげる仕組みになっています。

 因みにこの原理は屋台等で使用する発電用エンジンや、バイクでも一緒です。
ペダルを何度も踏んでエンジンを始動させたり、ロープを引いてエンジンを始動させたり。
 最近はあまり見ない光景になりましたが、セルモーターがないエンジンで、人間がエンジンを回してあげる為の作業でした。

 さて、エンジンが始動しない場合、セルモーターで車を移動する、というのは具体的にどんな仕組みなのか、について説明します。
 上記の仕組みにより、セルモーターでエンジンを回す事が出来ます。
 そして当然ながら、クラッチが繋がっている状態ではエンジンはタイヤを回す事が出来ます。
 つまり、エンジンが何らかの障害で「回転し続ける」事が出来ない状態でも、クラッチをつなげた状態でセルモーターを回してあげれば、

 セルモーター -> エンジン -> タイヤ

 という感じで、セルモーターの回転をタイヤに伝える事が出来る、言い換えれば、セルモーターの力で走る事が出来ます。
 といっても、セルモーターは力はそんなに無いのでギアは1速しか使えません。また回転もそんなに速くないので、「走る」というより「歩く」程度の速度しか出ません(笑)

 参考になれば幸いです(..
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>ペダルを何度も踏んでエンジンを始動させたり、ロープを引いてエンジンを始動させたり。
懐かしい風景を思い出してしまいました^^
直角に曲がった金属棒を差し込んでグルグル回すのも同じなのでしょうね、たぶん。

お礼日時:2004/05/01 10:18

最近の車は殆どAT車ですのでセルモーターで車を移動させる事は出来ません。


押して貰ってエンジンをかけること(押しがけ)もできません。

>走行時のセルモーターは発電機(ダイナモ)として働き、
>バッテリーの充電や各種電装品への電気の供給を行います。

セルモーターとダイナモは別に設置されています。
セルモーターはエンジン始動専用です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
ATとMTは始動の機構が違うのですね。
本にも「この方法はAT車には使えない」と書いてありました。

お礼日時:2004/05/01 10:12

セルモーターというのはエンジン始動用のモーターの事です。


エンジンは最初に別の方法で動かしてやらないと燃焼サイクルの動作が出来ませんのでかかりません。
そのため最初にモーターで回してやり、エンジンを掛けるのです。
通常はギアをニュートラルにしてエンジンを負担無く回せるようにするのですが、ギアを入れておけばわずかですがセルモーターの非力な力でも車が動くというわけです。
具体的な操作としては「エンジンキーをまわし続ける」とセルモーターを回し続けることが出来ます。ただし、やりすぎるとバッテリーが上がってしまうでしょう。

なお、後ろから押してもらったときにギアを入れておけばエンジンも回りますのでアクセルを軽く踏んでおけばエンジンが掛かることもあると思います。

あと、走行時のセルモーターは発電機(ダイナモ)として働き、バッテリーの充電や各種電装品への電気の供給を行います。

以上参考になれば
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

バッテリー上がりに気をつけないといけないんですね。

お礼日時:2004/05/01 10:09

通常のエンジン始動時にはセルモーターを回してエンジン始動しますよね。


ですが、エンジン始動が目的ですので、クラッチを踏んでいるか、ギアをニュートラルにして起動します。

エンジンどうしても掛からない場合は、クラッチを踏まず、適切と思われるギアに繋いでセルモーターを回せば、セルモーターの力である程度車を動かせます。

踏み切りでどうしてもエンジンが掛からない等、非常時にはセルモーターの力で移動して、事故回避が可能です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/01 10:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A