アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

売上原価の決算仕訳を

仕入 / 繰越商品(期首)
繰越商品(期末) / 仕入

しーくり・くりしー

と学習しました。

が、実務では

期首商品棚卸高 / 商品
商品 / 期末商品棚卸高

と仕訳をきるといわれました。

学習した仕訳は理解できるのですが、実務上なぜ上記のような仕訳となるのか理解出来ません。
また、どちらの方法が一般的なんでしょうか?
どなたか御教授お願いします!

A 回答 (1件)

 どちらが一般的か? と問われると、後者が一般的です。



 仕入/商品 商品/仕入という仕訳を起こしてしまっては、

 最終的な売上総利益(あら利)は変わらずとも、実際に年間でいくら仕入れたか?
 という事がわからなくなってしまいます。

 P/L で比較してみると・・・

前者の場合
 
  売上高 ××××

  仕入高 ×××× (期首・期末の棚卸を相殺した額)
 ---------
  売上総利益 ××××

後者の場合
 
  売上高 ××××

  期首棚卸 ×××
  仕入高 ×××× (当期仕入れた総額)
 ----------
  期末棚卸 ×××
 ----------
  売上原価 ××××
 ----------
  売上総利益 ××××

 上記のように、P/Lの表記で、仕入・棚卸の増減が一目瞭然となります。

 一般的・・とは言いましたが、各企業により表記の方法・仕訳の方法・勘定科目等々
 それぞれ違いますので、郷に入っては郷に従え・・で、お勤めになられた会社の方針に
 従って処理すべきと考えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど!
P/Lの比較により不明確だった両者の違いがスッキリしました。
わかりやすいご説明ありがとうございました!

お礼日時:2014/02/01 13:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!