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xが有理数の時に1を、
xが無理数のときに0をとるような関数f(x)をディリクレ関数というですが、
この関数は

f(x)=lim[m→∞]lim[n→∞](cos2πm!x)^n

と書くことが出来るそうです。
その理由が本を読んでも良く分かりません。

本には
xが有理数ならば、十分大きい自然数mに対してcos2πm!x=1を満たし
xが無理数ならば、任意の自然数mに対して|cos2πm!x|<1となるから。

と書かれていたのですが、よく分かりませんでした。

大学の数学科でεーδ論法を1年間勉強して、ルベーグに手を出し始めたところなのですが、
この関数に苦戦しています。

解説お願いいたします。

A 回答 (2件)

どこが「よくわからない」んでしょうか?

この回答への補足

xが有理数のとき、十分大きなmにたいして、なぜlim[n→∞]f(x)=1になるのでしょうか?

x=a/b(a,bは互いに素)と置いて考えても、上の理由が見つかりませんでした。

補足日時:2014/03/06 09:39
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この回答へのお礼

分かりました!ありがとうございました!!!!!!

お礼日時:2014/03/06 19:00

難しく考えすぎ。




落ち着いてよくみれば高校生でもわかる単純なはなし。
εーδとかルベーグとか難しいことは一旦忘れてみよう。



xが有理数
→x=a/b((a,bは整数)mがbより大きくなると m!xは"いつも整数"になる。
→cos(・・・)が1になる。


xが無理数
→どのようなm対しても、m!xが整数にならない(なったらビックリ)
→cos(・・・)が1にも-1にもならない(絶対値が1未満になる)
→(n→∞)のときcos(・・・)^nが0になる。
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この回答へのお礼

ああ!なるほど!とても分かり易いです…ご丁寧にありがとうございました!

本当に助かりました!!

お礼日時:2014/03/06 09:43

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