死後の世界のことは誰もわからないのは、
小学生でも理解できる事実ですよね。
死んだら分かりますが、死んだら伝えられないですから、
やっぱり生きている人が死後の世界を知るすべはない。
臨死体験をした人もいるでしょうが、
死んでないですよね、あくまで臨死であって。
ほんとに死んだ先のことは全くわからないじゃないですか。
それなのに、死後の世界や天国や地獄を当たり前のように
話す大人が、「こいつ頭わるすぎやしねえか?」と思ってしまうのですが、
そういう大人がたくさんいるのは何故でしょうか?
死んだ先を仮に設定して、今生きてることに意味を見出すのは
個人の自由ですし、そうしたほうが精神的に生きやすい人も多いのは分かります。
でも、特に何らかの宗教に入ってる人は
マジな顔してまじめに「死後の世界はある」という話をしますよね。
あると過程した方がいい、とかじゃなく、実際にあるのです、と言う人多くないですか。
私はあるかないかわからないので、わからないという立場ですが、
なんで、わからないものを分からないままに出来ないのか、
そういう人がやたら多いのか。
頭悪すぎやしねえか、とおもうのですが、何故ですか?
No.6
- 回答日時:
No.3です。
なるほど、あなたの言い分はわかりました。
しかし、そうすると
>死ぬのが怖い
>念のため天国へいけるような生き方をしておこう
は全然OKなのですよね?
ここで矛盾が出ています。
「死後の世界は存在する」を信じないで「天国へいけるような生き方」なんて出来ません。
あるか無いかわからない物に対して、そこに行けるような生き方って何ですか?
どの宗教でもそうですが、「天国に行きたいなら○○しなさい」や「○○すると地獄に行く」というように教えています。
天国に行けるような生き方をすると言うのは、こういう教えに沿って生きるという事です。
「信じるのは頭が悪く、あるかどうかわからないが、信じたフリをしながら生きていく」のですか?
あなたの言葉をコピペしますが、
「もし死後の世界が存在した時のために、念のため天国へいけるような生き方をしておこう。」
としたいのならば
「死後の世界は存在する」
でないと、目的地(天国)が無くなるのです。
>>「死後の世界は存在する」を信じないで「天国へいけるような生き方」なんて出来ません。
いや、信じるのは勝手ですが
「信じること」と「事実」とは別のことでしょう。
信じるってのは要するに「個人の願望」のことでしょう。
個人の願望はいくらでも持てばいい。
でも事実というのは、他人と共有できる揺るがぬ1つの現実です。
私の主張は、
「事実」と「願望」を混同しないほうがいいんじゃないの?
です。
そして世の中にはいい大人になって
「事実」と「願望」を混同している人が多く(少なくとも私の周りには)、
その状態を私は「アタマが悪い」と呼んでいます。
「天国は存在します」
「死後の世界は存在します」
と他人に伝えてこようとしてきますから。
>>あるか無いかわからない物に対して、そこに行けるような生き方って何ですか?
私は死んだら天国に行きたいです。
でもあるかどうかは分かりません。
ですがあった時のために、無駄な殺生はしません。
別に私は、
天国が「ある」とは信じていないですが
天国が「ない」とも信じていません。
だってわからないんですからね。
でも殺生しないなど、天国があった場合に対する
心がけはいくらでも出来ます。
事実と錯覚しなくてもいくらでも心がけて生きられますよね。
何の問題もないんじゃないでしょうか。
願望を事実にすり替える人間の弱さは
差別を生み出すと思うので、そんな奴はヘタレだと思います。
No.5
- 回答日時:
死ぬのが嫌だ、死ぬのが怖いと思っている人は、少なくないと思います。
50歳代の時、小生もそんな感じでした。
胆嚢摘出手術で入院していたとき、末期の胃癌で同室していた人が、平気でご自分の余命を語ってくれましたが『怖くないの?どうして平気なの?』と、実に不思議に感じたものです。
『町会議員の経験もある』とか、人生経験豊かで、十分に働いてきた人の達観した表情が印象的でした。その人の年齢は、70歳前半でした。
それよりずっと以前、校長先生の経験のある80歳代の近所のお年寄りが、死にたくない!助けて呉れ!と大声で叫びながら長い闘病の末亡くなられました。
このお二人を比べて、この世に強い執念の有る人は、執念分だけ苦しまなければ死ねないのかな?と感じたものです。功成り名遂げた・・・と自覚出来た人は、死を恐れず闘病出来るのかなと思います。
今は亡き母が心筋梗塞で倒れたとき、間もなく息を吹き返しましたが、花に囲まれた明るい世界を見た・・・と、臨死体験を語ってくれました。天国を見て来たようにも語っていました。
臨死とは心肺停止と殆ど同じかと思います。
先頃のNHKの何かの番組で、瀕死の人の脳波が、心肺停止後も弱いながら可成りの時間、極めて高速度に活動していたとか云っていました。心肺停止しても、脳は可成りの時間生き続けているそうです。そうした人の体験談が、宗教者に活用された結果、死後の世界が信じられるように成ったかと思います。
後期高齢者と成った今は、死を恐れる思いはなくなりました。精一杯生きてきたものの、何の手柄も残せませんでしたが、最早慾も有りません。思い残すことも少なくなりました。
願わくは苦しむこと無く、周囲に迷惑掛けずに息を引き取れたらと、それだけが小生の欲です。
天国があるかどうか、有ったとして行けるかどうか、そこの処は三途の川で確かめたいと思っています。
実際に死ぬ間際にならなければ、自分がどのように生にすがるかわからないのかもしれませんね。
>>精一杯生きてきたものの、何の手柄も残せませんでしたが、最早慾も有りません。思い残すことも少なくなりました。
たとえ自分として何の手柄も残せなかったと思っても、精一杯生きてきた、と言えるからこそ、思い残すことも少なくなってきた、といえるのかもしれませんね。
私もあなたのようになれるように頑張ります。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
その通りですが、死後の世界を具体的に描く理由はあります。
それはたった一つ「死の恐怖を軽減する為」です。
宗教の多くはこれを説いた物だと言えるでしょう。
多くは貧乏で苦しい生活を余儀なくされた人たちの拠り所とされたものです。
現世でなんの見返りもなくても真面目に生きていれば来世で報われると…宗教は時として人としての生き方の道を説くものでもあります。
これが信じる者は救われるってホントの意味でもあるのでしょう。
疑う事無く何かを盲信できる人はある意味では幸せだと何事も疑ってかかる天邪鬼の自分は思います。
そうですね。
死後の世界を具体的に描く理由は、沢山あると思います。
特に、現世があまりにも辛いことだらけの境遇で生まれ、改善の余地もなければ、そう思うしか無いのも想像できますね。
でもその弱みにつけ込んで嘘を吹き込むのが宗教家だとしたら、それで救われたとしても、そんなのに騙される奴が多い世の中は全くヘタレなもんですね。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
貴方は明日、家族で日帰り旅行に行く予定です。
しかし天気予報で降水確率80%です。
貴方は傘を持って行きますか?
余程偏屈な人で無い限り、傘を持って行きます。
明日雨が降るか降らないかは、明日にならないとわかりません。
しかし予報で雨と言われた以上、傘を持って行きます。
貴方の言い分だと「明日の天気はわからないのだから、わからないままで良い」「傘を持っていくのは頭が悪い」となります。
傘を持っていっても荷物になっただけかもしれませんが、傘を持って行く事によって「安心感」を得る事が出来ます。
言い換えれば「天気予報はほとんどが当たる」と信じているからこそ、傘を持って行くのです。
天気予報を信じる・信じないは自由ですが、信じるから安心感を得、信じないならズブ濡れも覚悟するだけの事です。
明日の天気ですらそういう状況なのに、死後の世界なんて未知に決まっています。
しかし、信じるからこそ死後に対して安心感を得る事が出来るのです。
死ぬのが怖くない(ズブ濡れになっても良い)なら、それはそれで良いと思いますし、そういう人には何を言っても無駄です。
この回答への補足
補足ですが、死ぬのが怖くない人などいません。
しかし、死ぬのが怖いからという感情に流されて、わからないものをそのままに出来ないという性質は、いい大人としては弱く、アタマが悪いです。
あなたは区別がついてないですね。
>>貴方の言い分だと「明日の天気はわからないのだから、わからないままで良い」「傘を持っていくのは頭が悪い」となります。
違いますよ。私は
「明日の天気はわからないのだから、晴れるか雨が降るかは分からないままで良い。しかし濡れると嫌だから念のため傘は持っていく。過去の統計から言って確率も高いというし」です。
もう一度本文をお読みになってください。
私は次のように言う人を、頭悪いとは思いません。
「死んだら死後の世界があるかどうかはわからない
。だけどもし死後の世界が存在した時のために、念のため天国へいけるような生き方をしておこう(=傘を持って行こう)」
全然OKです。
でも実際の世の中のいい年をした大人に多いのが
最初はもしかして
「もし死後の世界が存在した時のために、念のため天国へいけるような生き方をしておこう(=傘を持って行こう)。」
から始まったのかもしれませんが、いつの間にか
「死後の世界は存在する」
となってしまっているところです。
また、話を分かりやすくするためにあなたが出してくれた例えは、この場合構造的に適切ではありません。
天気は、過去に降ったか・振らなかったかという「事実」が結論として過去何度も確認できていますから、降水確率という統計を信じる正当な理由になります。
しかし死後の世界のある・なしは、過去に事実を確認できてないので、死後の世界存在確率というものを出すことが出来ません。
No.2
- 回答日時:
本気で死後の世界を信じている人もいるのかもしれませんが、大多数は死んで存在しなくなるのは空しいから、そういう世界があって欲しいという願望を持っているだけでしょう。
実際に信じている人はほとんどいないと思います。男性の場合は、死に瀕すると竜の夢を見る事があります。お祭りで見るような愛嬌がある竜ではなく、白黒の陶磁器のような質感で、眼が4つあり、片手の指が10本あり、胸は骸骨のようであり、腹には奇妙な突起物が並んだ鎧のような姿で、長い尻尾を持つ巨大な竜です。
東洋では竜や死神、西洋ではドラゴンやワルキューレと呼ばれていますが、人種の違いは無く、同一の夢だと思われます。
男性の多くは死の直前に竜の夢を見ているのでしょうが、原因としては二酸化炭素の血中濃度が異常に高くなって、幻覚を見る為だと考えられています。
竜に出会う夢は鬱状態になるので、悲痛なのですが、未来を教えられたり、重要な真理を教わったと信じ込むので、夢から覚めた後で人生が大きく変わる人もいます。革命や宗教を始める人に多いそうです。
信じられないかもしれませんが、銀河の中心に近い星の大集団が見えて、竜が銀河中心部よりも少し外れた場所を指差して、ここに来るように呼びかける夢を見た人もいます。おそらく、宇宙人の夢の多くが竜だと思われます。
竜の夢は恐怖感を帯びた衝撃的な体験であり、一生忘れられない思い出となるので、おそらくは、人類が猿人だった頃から、考え方に大きく影響して来たと考えられます。道具を使うようになったり、文明を持つようになったのも、竜の夢が原因かもしれません。
死後の世界は存在しないとしても、なぜ、竜の夢が文明を持つ生物の誕生に繋がったのかは謎です。
>>実際に信じている人はほとんどいないと思います。
いやそれが結構いるんですよ。宗教やってる人にとにかく多いです。
最初は願望から始まったのに、それが「事実」だと思いこむようになるのは人間の特性でしょうかね。
それにしても、そのような特性は差別を生む原因になると思います。
「願望」と「事実」を混同させるのが人間の弱さでしょうか。
>>道具を使うようになったり、文明を持つようになったのも、竜の夢が原因かもしれません。
おもしろい仮定ですね。
龍の夢の話は初めて知りました。ちょっと興味出てきました。ありがとうございます。
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