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 損益分岐点における「利益」といっても、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「当期利益」等、いろいろありますが、自分は「営業利益」のことだと思いますが、違いますか。よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

こんにちは。



あなたの考えは正しいです。

損益分岐点分析で認識される「利益」は「営業利益」を意味します。


以下、なるべく簡潔に説明しますが・・


先ず、会計に二種類があります。
・財務会計と
・管理会計
です。損益分岐点分析は管理会計の手法の一つです。

ところで、財務会計では、全部原価計算を採用し、原価を売上原価と販売費と一般管理費に区分します。
売上高-売上原価=売上総利益
売上総利益-「販売費及び一般管理費」=営業利益
です。

売上高-(売上原価+「販売費及び一般管理費」)=営業利益
と書き変えてもよい。

営業外費用と特別損失は原価計算の対象外です。

一方、損益分岐点分析では、直接原価計算を採用し、原価を変動費と固定費に区分します。
売上高-変動費=限界利益
限界利益-固定費=「利益」
です。

売上高-(変動費+固定費)=「利益」
と書き変えてもよい。

やはり、営業外費用と特別損失は原価計算の対象外です。

以上の説明から、損益分岐点における「利益」とは、財務会計における「営業利益」を意味するのだということが分かります。

なお、いずれの原価計算においても、営業外費用と特別損失は原価計算の対象外になっているので、損益分岐点における「利益」が「経常利益」や「当期利益」を意味することはあり得ません。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 No.2さんの、「当期利益」は「営業利益」の間違いですね。
 No.3さんの、「経常利益段階における損益分岐点分析を行なうこともありえます」は間違いですね。
 No.4さんの、「売上総利益・営業利益・経常利益・当期利益のいずれでもよく」は間違いですね。
 No.5さんの、「様々あります」は間違いですね。

 それならば、損益分岐点を、「営業利益が0になる点」とはっきり言えばいいのではないでしょうか。非常に明快なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/10 20:12

怪答が入っているような気がしてならないので、念のためコメントしておく。



損益分岐点分析は、ご存じのとおり、費用を変動費と固定費に分類して、トントンとなる売上高や一定の利益確保に必要な売上高を計算するものだ。

ここでは、ターゲットとなる利益を限定していない。また、変動費・固定費分類(管理会計の一種)は、そもそも「営業利益」「経常利益」などに区分する会計手法(制度会計)と相いれない。どの段階の利益がターゲットなのかを特定していないし、特定できないということだ。

なお、一般的には営業利益または経常利益をターゲットにして分析する。これは、経営者や株主、投資家などが、このいずれかの利益に最も関心を寄せているためだ。

参考に、経常利益をターゲットにした損益分岐点分析をいくつか紹介する。
http://www.tabisland.ne.jp/kessan/shindan/sind2_ …
http://www.kaikei.saikyou.biz/kaikei/newpage131. …
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この回答へのお礼

 再度ありがとうございます。
 参考サイトを拝見しました。二つとも、
「限界利益-固定費=経常利益」
とされていますね。そこでの「経常利益」は、いずれも「営業利益」の間違いですね。私も、参考サイトを提示します。

http://kanrikaikei-sys.com/2012/01/67/
(上記サイトより引用)
*****
限界利益から固定費を引くと、営業利益になるのですが、
この管理会計で言う営業利益と、財務会計で言う営業利益は、一般には同じものを指します。
*****

 gaweljnさんのおっしゃる、(管理会計は制度会計と)「相いれない」というのは、間違いですね。「営業利益」は、管理会計には出てこない、ということですよね。

>ここでは、ターゲットとなる利益を限定していない。
>どの段階の利益がターゲットなのかを特定していないし、特定できないということだ。

 それでは、損益分岐点売上高を求める式は、どうやって立つのでしょうか。

>なお、一般的には営業利益または経常利益をターゲットにして分析する。

 それならば、「営業利益をターゲットにした分析例もある」ということですよね。「相いれない」の言葉とは矛盾するのではありませんか。

 ご提示いただいた二つのサイトとも、間違っているようです。

お礼日時:2014/05/10 20:13

損益分岐点とは、利益が0になるために必要な売上高ということでしょう。



したがって、売上総利益における損益分岐点、営業利益における損益分岐点、経常利益における損益分岐点、当期利益における損益分岐点など様々あります。

一般的に損益分岐点といえば、営業利益または経常利益における損益分岐点を示すことが多いと思われます。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>売上総利益における損益分岐点、営業利益における損益分岐点、経常利益における損益分岐点、当期利益における損益分岐点など様々あります。

 そうなんですか。

お礼日時:2014/05/10 20:10

そうなのか違うのかの二択なら、違う。



損益分岐点分析は、分析手法のひとつであって、それに過ぎない。分析したい損益は自由に設定できる。そのため、売上総利益・営業利益・経常利益・当期利益のいずれでもよく、またこれらと異なる独自の利益計算に基づいて損益分岐点分析をしても一向に構わない。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>分析したい損益は自由に設定できる。
>売上総利益・営業利益・経常利益・当期利益のいずれでもよく、またこれらと異なる独自の利益計算に基づいて損益分岐点分析をしても一向に構わない。

 そうなんですか。

お礼日時:2014/05/10 20:09

こんにちは。



利益の種類のことであって、利益額のことではないですよね。
通常は営業利益のことと思います。
ただ、経常損益計算項目を固定費への修正項目ととらえ(営業外費用を固定費に加え、営業外収益を固定費から控除する)、経常利益段階における損益分岐点分析を行なうこともありえます。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>ただ、
(中略)
>経常利益段階における損益分岐点分析を行なうこともありえます。

 経常利益もありえるんですか。

お礼日時:2014/05/10 20:08

 >損益分岐点における「利益」



  損益分岐点に利益ということはありません。
  損益分岐点とは、言葉通り、損となるか益となるかの分岐点、
  所謂収支トントンの状態を指します。

  例えば、損益分岐点売上と言えば、当期利益が+-0円となるために
  必要な売上のことを言います。
  その計算方法については、先に回答がされております。

 
  表題の「損益分岐点における「利益」とは 」にあえて回答すれば、
  それは「0円」という回答となります。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>例えば、損益分岐点売上と言えば、当期利益が+-0円となるために必要な売上のことを言います。

 当期利益なんですか。

お礼日時:2014/05/10 20:08

 


損益分岐点 = 固定費 ÷{1-(変動費÷売上高)}

利益は計算に使いません
 
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。済みません、言葉足らずでした。
 「損益分岐点売上高とは利益が0になる売上高のことである」とされていますが、ここでいう「利益」とはどの利益か、という質問でした。お挙げになった公式を導くときに「利益=0」とする過程があるはずです。

お礼日時:2014/05/10 20:07

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