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こんにちは。

新車を買ったときの仕訳は一度した事があるので理解しているつもりなのですが、新古車で下取り車がある場合の仕訳がわかりません。
それとこういう場合、減価償却のソフトではどういう風に処理したらよいのですか?

どなたか詳しい方がおられましたらよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

yumi22さん、こんばんは。



まずは、新車を買った時の一番簡単な仕訳例を示してみますね。(説明を簡単にするため、現金で購入した事にします。)

車輌運搬具 1,500,000/現   金 1,750,000
租 税 公 課   150,000/
保 険 料     50,000/
車 両 費     50,000/
(又は手数料等)

おそらく上記の仕訳まではわかっている、という事ですよね。
下取りがある場合は、その下取り分だけ支払金額が減る訳ですよね、ですから、例えば帳簿価額200,00円の車を300,000円で下取りしたもらった場合、次の仕訳になります。

車輌運搬具 1,500,000/現   金 1,450,000
租 税 公 課   150,000/
保 険 料     50,000/
車 両 費     50,000/
                /車輌運搬具   200,000
                /固定資産売却益100,000

逆に、帳簿価額200,000円の車が150,000円でしか下取りしてもらえなかったのであれば、次の仕訳になります。

車輌運搬具 1,500,000/現   金 1,450,000
租 税 公 課   150,000/
保 険 料     50,000/
車 両 費     50,000/
                /車輌運搬具  200,000
固定資産売却損  50,000/

尚、上記は消費税については全く考慮していませんが、下取りの車については、その帳簿価額ではなく、下取価格が課税売上となりますので、そのように処理されて下さい。

減価償却のソフトについては、そのソフトにもよりけりですので一概に説明し難いのですが、参考までに、私が使っているソフトでは、資産の登録関係のメニューのところで、除却売却を選択して、その下取りの年月日と、売却又は除却(このケースでは売却)の区分のいずれかを選べば、減価償却明細を出力すれば、その下取りした車については、月割りで償却の計算をしてきます。
(ただ、設定の仕方にもよるとは思いますが)

そして、上記の仕訳には、その月割り償却後の帳簿価額を持っていきます。
月割り分の償却費については、期末に他の償却として一括して計上しても構わないと思います。
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新車200万円、下取り車の売却額10万円、簿価15万円、取得価額150万円とします。



車両運搬具200万円車両運搬具150万円
仮払消費税10万円 仮受消費税0.5万円
償却累計額135万円未払金 199.5万円
固定資産売却損5万円

減価償却のソフトでは新車は新規購入として計上。
下取り車は売却処理ー売却額10万円ーをする。
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全体的には#1さんの回答で判ると思います。

ただ、3つめの仕訳は現金は1,600,000になると思います。
消費税の経理処理ですが、税抜きでやってれば車両価額も税抜きで、税込みなら税込みの金額となります。あとで減価償却の金額にかかわってきます。
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再び#1の者です。



すみません、#3の方のご指摘どおり、3つめの仕訳は金額が間違っていました、下取価格が変わっているのに、そのままにしてしまっていました。
お恥ずかしい限りで、aburinさん、ご指摘ありがとうございました m(__)m

出てきたついでに、税抜経理方式の場合の仕訳も示してみます。
最初の回答は、免税事業者の場合、又は課税事業者の場合で税込経理方式を採用しているケースでした。
全て税込みの金額との前提で書き込んでみます。
諸費用(車両費)については、4万円が課税分、1万円が非課税分として仮定してみます。

下取価格300,000円のケース

車輌運搬具 1,428,571/現   金 1,450,000
仮払消費税   71,429/
租 税 公 課   150,000/
保 険 料     50,000/
車 両 費     38,095/
仮払消費税     1,905/
車 両 費     10,000/
                /車輌運搬具   200,000
                /仮受消費税    14,286
                /固定資産売却益 85,714

下取価格150,000円のケース

車輌運搬具 1,428,571/現   金 1,600,000
仮払消費税   71,429/
租 税 公 課   150,000/
保 険 料     50,000/
車 両 費     38,095/
仮払消費税     1,905/
車 両 費     10,000/
                /車輌運搬具   200,000
                /仮受消費税     7,143
固定資産売却損 57,143/
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この回答へのお礼

kamehenさん、wildcatさん、aburinさん、ご回答ありがとうございました!!まとめてのお礼で大変申し訳ありません。

皆さんがものすごく丁寧に教えてくださったので、なんとか仕訳できました!
でも、事務所の先輩が違うやり方を教えてくれました。
下取り価格を丸々固定資産売却益で処理して、その車両の帳簿価格を売却損/車両運搬具でにするという処理の仕方です。

こんな方法もありなんですか???よかったら補足お願いします。

お礼日時:2004/05/18 20:02

yumi22さん、こんばんは。



>下取り価格を丸々固定資産売却益で処理して、その車両の帳簿価格を売却損/車両運搬具でにするという処理の仕方です。

>こんな方法もありなんですか???よかったら補足お願いします。

あ~、なるほど、そういう事ですね~、確かに本来の仕訳とは違いますが、おそらく消費税の処理をしやすいように、そのようなやり方を取ったのだと思います。

最初にも書きましたが、下取りがあった場合の課税売上は、あくまでも帳簿価額ではなく、下取価格なのですが、最初の仕訳を見て頂ければわかりますが、下取価格そのものは仕訳上、出てこないので、会計ソフトによっては、例えば「売上調整勘定」というような科目を使用して課税売上を認識してあげる必要があります。

ですが、上記の仕訳によれば、最初の固定資産売却益の計上時に全額課税売上で処理すれば、この分は下取価格ですので消費税に関しては正しい処理ができる訳です。
そして、次の仕訳は不課税として処理するものと思います。

ただ、この仕訳によった場合も、同じ資産で固定資産売却益と固定資産売却損が両建てになるのはおかしいですので、最終的には相殺の仕訳がたって、結果的には私が示した仕訳と同じ事になると思います。

この回答への補足

皆さん回答ありがとうございました!!
本当に本当に助かりました~。皆さんにポイントを差し上げたいのですが、そういうわけにもいかないので、申し訳ありませんが早い順にします。本当にありがとうございました。

補足日時:2004/05/21 20:22
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この回答へのお礼

kamehenさんこんばんは!
ナルホド!!先輩に説明してもらってもちょっと理解できなかったのですが、さすがkamehenさん!とってもよくわかりました!ありがとうございました!
話は変わり、最終問題と思っていたのに、所長からまた新たな問題を出題されました。トホホ・・・。また頑張って自分でしてみます。

回答ありがとうございました!!ではまた!

お礼日時:2004/05/21 20:21

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