痔になりやすい生活習慣とは?

様々な所で議論されているのでしょうが、あらためて。

村上春樹のノルウェイの森。
好きな人は好き、
嫌いな人は嫌い、
それは分かります。

ただ、ノルウェイの森は、
世の中の作品と比べて、かなり異質です。

かなり異質な割には、とても人気があります。(割には、ありすぎます。)

それがもし、これまでどんな作家も表現出来なかった表現方法を村上氏がなし得て、多くの者が共感出来たのなら、
村上氏以外にも、同様の表現をする作家が次々と現れてもいい気がします。
(世間の少なくない人々からの共感、賛同を得ているからです。)

なぜ同じような作家が現れないのか、、と言っても、村上氏が好きな人は、「それが村上氏の才能だから。」といいそうですね。


ノルウェイの森がよく分かった、、と言って質問する人達の中には、
ただ批判したくて質問している人もいると思います。

しかし、私のように、こういう気持ちから質問する人もいると思います。
・ノルウェイの森の中身が理解出来ないのではない、自分なんかは全く理解出来ないのに共感していて、しかも絶賛している人達もかなりいることが理解出来ない。
・この歌が好き、あの映画が好き、そんな好き嫌いだけの問題ではない。ノルウェイの森の問題は、決してそのレベルの問題ではないはず。
・作品に共感すると言うのは、その登場人物のどこかが、読み手の現実世界のなにがしかと似ていて初めて成立、つまり共感出来るのだと思います。しかし、ノルウェイの森が理解出来ないもの達にとっては、(おそらく自分だけでなく、)、どの登場人物のどんなものとも共通点を見出していないはずです。

もう、自分でもどう書いてよいか分からなくなりました。

ノルウェイの森が共感出来る者、全く意味が分からない者、
この両者の間の温度差はなんなんでしょうか?

この温度差が少しでも埋まる答えをお持ちの方は、教えて下さい。

批判的な回答はご遠慮下さい。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (5件)

私は統合失調症を病んでいるので、


その立場からの回答になってしまいますが……

『ノルウェイの森』の大きなテーマの一つとして、
心病むひとの生き方の問題がありますよね。
キズキを失った後の直子の病はたぶん統合失調症といえますし、
レズビアンでひどい嘘つきの女の子に傷つけられたレイコさんの
「頭が『ボンッ!』となった」というのも、
統合失調症と言い切れるかどうか分かりませんが
心の病と言えるでしょう。

冒頭に近い部分に出てくる『突撃隊』くんも、何らかの心の病ですよね。

私は村上春樹氏の小説の他にも、
純文学からSFまでけっこう幅広く小説は読んだつもりですが、
メジャーな小説でここまで深く広く、心の病を扱った小説は
あまり無いのではないかと思います。

それが、大ヒットした要因だとはいいません。
ただ、この小説が発売された当時、
心の不安定さを抱えている読者が多くて、
直子やレイコさん、突撃隊に感情移入することによって
ある意味『共感』を、ある意味『癒やし』を得たのかな、と
私は思っています。

もうひとり、印象的な登場人物に「永沢さん」がいますね。
彼は強くて、自己を鍛えることができる男性ですが、
婚約者(でしたっけ?)のハツミさんをこれ以上なく傷つけています。
彼は上記の「弱い」登場人物のアンチテーゼとして登場したのだと思います。

すごく思い切ったことを言ってしまえば、
「永沢さん」的な面を多くもった読者、
つまり、いわゆる精神病的なもろさ・弱さを持たない読者には、
『ノルウェイの森』は甘ったるいだけの小説に思えてしまうのではないでしょうか。

忘れてはいけないもう一人のヒロイン『緑』は、
奇矯な行動が目立ちますが、すごく健全な心を持った女性です。
病んだ人・壊れた人ばかりの『ノルウェイの森』世界のバランスを取るための
力強いキャラクターと言えます。
『緑』に感情移入できた人は、『ノルウェイの森』を読み終えてなお、
健康な心をすぐに取り戻せるタイプなのではないか、と思います。

ここまで『ノルウェイの森』ばかりについて語りましたが、
『ノルウェイの森』は村上作品の中では異色です。
そんな、村上春樹ばっかり読むヒマないって!と思われるかもしれませんが、
他の作品も楽しまれてみると、より『ノルウェイの森』の
村上作品全体における位置づけもわかって
面白いのではないかと考えます。
(もしも、とっくに多くの作品を読まれていらっしゃったらよけいなお世話すみません)

私もあらためて好きな『ノルウェイの森』について考える機会が出来ました。
良い質問を感謝しています。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

とてもよく分かりました。
ありがとうございました。

回答者さんの回答を読んでいたら、それこそお話してみたいと思うほどでした。
表現出来ませんが、そんな印象を受けました。

ノルウェイの森は、
登場人物の心理描写が全然書いてないように思います。
少なくとも私にはそう感じます。

だから、感情を一切表さない人物たちがただ会話と行動を起こしているように感じられ、とても気持ち悪くも感じます。

精神病のケア施設でのことは、
著者が調べて書いたと言うよりは、実体験を思い出して書いているようでなりません。

主人公のワタナベでさえ、私には精神疾患の要素があるように思えます。
村上氏の精神病棟入院の実体験なんじゃないかと思ったりもします。

自分が何度か読んだ感覚では、
最後、ワタナベがレイコの腹を静かに刺してころしても、ノルウェイの森に何ら違和感がない気がします。

お礼日時:2014/08/06 20:20

ねえ、貴方、春樹を何冊読みましたか、、、。



風店の虎、さんが売っているものは、、蝦蟇の油、、、風呂敷広げて、、饒舌な語り、、対して効かない薬を売り歩く、、。

春樹が、風呂敷を広げ、饒舌を並べ、、言葉を解く、、、。そに中に何がある、、、。

読者を煙に巻いて、、書き飽きたから、、ここで終わりにしよう、、、。私には、、、そう思えて仕方ない、、、。

彼が、、、何を語ろうとしていたか、、、貴方にはわかりますか?。

それがわからない、、、様では、、、春樹は語れないと思います。

私は、村上龍とか、山川健一とかが好きですね。

ハードボイルドワンダーランドの門番より、、、笑えるけど、あの門番は好きだよ、確かに。

この回答への補足

それでは村上春樹は語れませんて、
村上春樹を語りたいわけではないですよ。

あなたが語りたければ、
別のサイトへ行って下さい。


それから、こちらが質問してるので、
こちらに質問するのはやめて下さい。

世の中のダメな上司にそういう人多いですよね。

このサイトの回答者に適していないのでは?

補足日時:2014/07/18 11:28
    • good
    • 0

>この両者の間の温度差はなんなんでしょうか?



村上春樹の文章が好きではまっている人と、
流行っているから読みました。
という人の差だと思いますが。

流行りものほど、その手の議論は広く、
しかも読み手に差異がありすぎるので、
不毛になりがち。というだけの話です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん、文章だけの問題でしょうか。

ストーリー、中身は関係ないのでしょうか?

好きな読者が、
「具体的に」どこを気に入ってるかが知りたいのです。

それを知れれば、ノルウェイの森の読み方、楽しみ方も分かるかと思いまして。

お礼日時:2014/07/18 11:33

もう25年くらい前でしょうか。

ノルウェイの森が発表されて話題になった時に購入して読みました。いや、正確には最初の方だけ読んで、読むのを止めました。

質問者様の問いとは少し違う理由ですが、私が当時よく読んでいた作家は、渡辺淳一、山田太一、宮本輝、などですが、それらの作家と比べると、絶対的に文章が美しくないのです。一つ一つの文章や言葉に深みが無いと言いますか、陳腐な文章に思えたからです。
終いには、文章や言葉にストレスを感じて、途中で読みたくなりました。なので、ノルウェイの森の内容は全く知りません。

村上春樹氏は、その後もヒット作を出して話題にもなりましたが、最初の印象が悪すぎて、他の本を読もうという気には未だになれません。今後も読まないです。

ですから、内容に共感するとかしないの以前の段階で私には合わない作家と認定しています。勿論、内容も大事なのは当たり前のことですが、個人的には綺麗で美しく深みのある文章を書く作家の方が惹きこまれてしまいますね。
如何でしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

よく分かるのですが、
ノルウェイの森が好きな人でないと回答出来ない内容ですので、、。

お礼日時:2014/07/18 11:36

春樹の嘘を見破れる人と見破れない人の違いです。



昔、コーヒーのcmで、
違いの分かる人、というcmあったでしょう、、、、。沢山読めば分かるのでは、、、。

この回答への補足

大変興味深い回答ですが、
村上春樹の嘘を具体的に教えて下さい。

補足日時:2014/07/18 11:34
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

春樹の嘘とは例えばどんなものですか?

お礼日時:2014/07/08 06:32

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Qノルウェーの森 ~緑の父の言葉~

ノルウェーの森を読みました.何点か気になりますが,特に緑の父が病床で死の5日前にワタナベに発した「切符・緑・頼む・上野駅」という言葉が気になります.この父が,かなりの弱りきった状態で片腕を懸命に上げてまで伝えたかったことは一体何なのでしょうか?きっと重要なことなのではないかと考えてしまいます.私がワタナベならば,ずっと考えるでしょう.

この他,突撃隊が急遽行方不明になったり,ハツミが数年後に自殺することや,最後にレイコとSEXをすることなど,不可解なことがあり過ぎます.正直に言えば,直子が自殺したことさえも理解ができません.自殺する間際に「一緒に住みましょう」とか言うでしょうか?どういった心境なのでしょうか.他のもいろいろ不可解,解決されていない点があり,それが村上春樹文学なのだと庇護する人が多分にいますが,これらのことについて,「解決してなくてもいいじゃない」という安直逃避的なコメント以外のことで,何か教えていただける方よろしくお願いします.私は,決してこの作品を非難しているわけではなく,純粋に理解,できれば共感したいのです.

Aベストアンサー

『ノルウェイの森』は分からないところがたくさんありますね。ぼくにも分からないところがたくさんあります。例えばラストシーンはどうしてあのように終わるのか? どうしてでしょうか?

文学には、村上春樹だけに限らず、分からないところがたくさんあります。その分からないところは、実は作者にさえ分からない場合があります。だからこそ、文学は常に読者によって何度も読み返されます。そして自分なりの答えを見つけ出します。そうでなければ、いまから100年前以上の作家、例えばバルザックの小説なんかがいまだに読まれるわけがないのです。

突撃隊の話は、実話らしいです。たぶん、本当に帰ってこなかったのでしょうね。だからこそ、その謎を読者と共有するために、あのように書いた、あるいは真実そのものとして書いたのかもしれません。それは、作者にさえ分からないことかもしれません。

参考URLに突撃隊にかんする専門家の意見がありますが、これは「解釈の一つ」に過ぎません。このように、一人ひとりが物語を解釈します。そしてそれは読者の数だけあってしかるべき、と常に村上春樹は言っています。そのとおりだと思います。

しかし、分からないから聞きたいというのは誰もが同じです。ということで「僕の解釈」を書きます。これは僕の解釈であり、常にそれに疑いを持ってご自身の解釈を出されることを期待します。

>伝えたかったことは一体何なのでしょうか?
そのままでしょう。緑が回想シーンで家出したときの話を出しています。おそらく脳の病気で意識が混濁していたのでしょう。それらの言葉は、断片的な記憶に浮かんでくるイメージの集合体ではないのでしょうか。誰かと間違っているようだ、とワタナベ君は言いますが、たぶん恋人と間違えたのでしょう。だから緑のことを、そそっかしい奴だから頼む、と。この場合の「頼む」は時代設定から考えて「結婚」を意味しているでしょう。

>ハツミが数年後に自殺すること
ワタナベ君が数年後にその理由を知ります。彼女は、少年や少女のように純粋な心を持ち合わせた人でした。永沢さんのことを本当に、心の底から愛していて、それでも彼は彼女を置いて外国に行きます。そして不本意に別の人と結婚してしまいます。彼女はその状況にどうしても耐えられる人ではありませんでした。彼女は本当に愛せる人は永沢さん一人だったのでしょう。ワタナベ君はそのことを十分に知っていたはずの永沢さんからハツミさんの死に関して「哀しいことだ」という趣旨の手紙を受け取って、激怒します。

>最後にレイコとSEXをする
これは実はものすごく難しい問題です。簡略に書きますが、直子の死によって、二人の心が結び付けられたのでしょう。しかしそれは恋人の関係などではなく、愛情とも少し違う、かなり複雑な感情です。二人ともなぜかは分からないけども、「この人と体を結びたい」と「同時に」思っている点に注目してください。人の心は数学のように割り切れるものではありませんよね? この場合が特にこれに当てはまります。おそらく人によって答えの数が変わってくるほどここの部分の解釈は変わるはずです。セックスに真面目さ、神聖さを求める人には理解しがたく、そうでない人には何の疑問もなく、あるいは説明が難しいけども、二人のそのときの気持ちが痛く分かったり、とさまざまなはずです。作者もその理由は分からないのでは? 人は説明しがたい感情を抱えたりしませんか? もしそうだとしたら、作者はただ単に事実をそのまま提出し、説明を拒むことによって、読者に読解を任せてしまいます。この読解が嫌いな人もいて、そうすると村上春樹の書く文章は「浅くて何も書いていない」となるわけです。この傾向は彼が崇拝するフィッツ・ジェラルドの作品にもあります。

>自殺する間際に「一緒に住みましょう」とか言うでしょうか?
これは誤読でしょう。言ったのは(正確には手紙に書いた)ワタナベ君のほうです。確かめてください。吉祥寺に引越した三日後に直子に宛てて書いた手紙です。
それはそうと、このワタナベ君の書く手紙はとても素敵ですよね。村上春樹の奥さんの陽子さんが結婚するきっかけの一つが、彼がとても手紙を書くのが素敵だった、と述べていますが、なるほど、と思います。

>直子が自殺したこと
心に病を背負い込んでいる人は耐え難い不安と恐怖と共に生きなければなりません。小説の中で直子がいつも幻聴や幻覚におびえ、レイコさんに泣いていたことを思い出してください。直子は病状が悪化するに連れて、もう耐え切れなくなってしまったのでしょう。
彼女が本当に愛していたのはキズキ君ただ一人であるのに、セックスができませんでした。それができたのは「愛してさえもいない」ワタナベ君とでした。その理由がおそらく純粋な心を持つ直子には理解しがいたいものであったはずです。「どうして私と寝たりしたの?」とワタナベ君に詰め寄ります。この彼とのセックスの持つ意味がとても重要だったことは、直子が自殺する前夜に、レイコさんに詳細に語ることによってある程度明らかになります。だって、死のうとする前に語るのが、彼とのセックスの話ですよ? よほどのことだったのでしょう。

『ノルウェイの森』にでてくるセックスは、それぞれにさまざまな意味を持っており、一つ一つを注意深く読む必要があるのでは、と思っています。しかしそれすらも僕の解釈であり、人によっては無意味なラブシーンくらいにしか思えない場合もあるでしょう。

長くなりましたが、以上が僕の解釈です。反論その他もろもろあるでしょうが、それすら含めて文学とはさまざまな可能性を含んでいます。文学の面白さとはこういうところにもあるのだと実感します。

参考URL:http://be.asahi.com/20050702/W21/0001.html

『ノルウェイの森』は分からないところがたくさんありますね。ぼくにも分からないところがたくさんあります。例えばラストシーンはどうしてあのように終わるのか? どうしてでしょうか?

文学には、村上春樹だけに限らず、分からないところがたくさんあります。その分からないところは、実は作者にさえ分からない場合があります。だからこそ、文学は常に読者によって何度も読み返されます。そして自分なりの答えを見つけ出します。そうでなければ、いまから100年前以上の作家、例えばバルザックの小説なんかが...続きを読む

Qノルウェーの森と精神分裂病

村上春樹の「ノルウェーの森」は精神分裂病の女性との恋愛を描いた小説ですが、あの小説の中の精神分裂病の女性の描き方というのは、精神分裂病の女性の描き方として、現実的なものなのでしょうか?もっとも、軽症の精神分裂病の女性とは思いますが。映画の
「シャイン」の精神分裂病の人の演じ方は非常に現実的で優れているそうです(笠原嘉「精神病」岩波新書)が。

Aベストアンサー

参考になるかわかりませんが。
親が分裂病です。自殺したこと以外については、軽いと思います。あの小説の登場人物は鬱病ではないかと思っていました、ぐらいです。


人気Q&Aランキング