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▽創業者社長の心理についてです。
今の若い真に立派な創業者社長は、自分が雇った被雇用者全員が、40歳ぐらいまでに会社から
独立して自分と同じく創業者社長になれるように
応援してあげたいと思っているのでしょうか?また被雇用者全員に、
会社や国家に頼らずとも、つまり、月給が無くとも生計を立てられる
印税所得者になれるよう努力しなさい、その両方が無理ならば、最長
65歳まで雇用してあげるから、と諭す創業者社長もいるでしょうか?
そんな創業者社長だったら尊敬されるのではないかと経営学部時代から思っていたのですが。
ご意見、下さい。ご回答宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

 創業者の目的は興した会社を潰さずに何とか軌道に乗せ、事業を成長させることであって(それで精いっぱいのはずです)、社員を育成することではありませんから、社員が独立できるように支援することは考えられません。

それに社員が独立できるだけのノウハウや知識を供与したいとは思わないでしょう。ノウハウは貴重な会社の財産ですから。それに創業してから年季がたたないと、ノウハウも蓄積できないはずです。

 そもそも会社(株式会社)の目的は利潤を追求することであって、人を育てたり、のれん分けすることではありませんからね。

 でも、創業者ではなく、二代目・三代目になって受け継いだ会社が十分に成長して儲かり資金が潤沢にあれば、出来る社員にのれん分けして独立させたほうがロヤリティが入って安定した収益が見込める可能性があり、そういう打算のもとにやるでしょけれど。

> そんな創業者社長だったら尊敬されるのではないかと経営学部時代から思っていたのですが。

 どんな経営学を学んだのかは知りませんが、あまりにも世の中を甘く見すぎています。ふつうの人が創業者として起業するときの資金は(よほどの大金持ち出ない限り)自分の預貯金を解約したり、株を売ったり、それでも足りなければ土地家屋を抵当に入れて工面します。銀行は担保もなしにお金は貸しません。雪だるま式に借金を増やさないように、必死なんですよ。

 しかも創業してすぐに収益が上がりお金が手に入るかというと、そういうことは決してなく、売上が現金になるのは半年後とか1年後になることが珍しくありませんし(ですからそれまではお金がなくて非常に困るはずです)、事業がうまくいかず借金を抱えてやがて倒産というのが普通にたどるコースです。会社を潰せば無一文になって路頭に迷うことになります(それどころか、借金だけは背負ったままになります)。ですから経営者の最大の関心事は、お金の工面なんですよ。お金のことしか考えていません。社員がどうなるか、なんて考えるゆとりは微塵もありません。

 創業した会社が1年後も存在する可能性は60%で、3年後には38%しか生き残らず、5年後では15%、10年後は5%余りです(最近の統計による事実です)。
 ほとんどの創業者は会社を潰さないようにするのに必死で、ありとあらゆる算段を講じて自分の会社を守ろうとします。
 あなたが考えている理想の創業者は、まずありえない非現実の世界の話です。そんな創業者がいたら、とっくの昔に会社は潰れています。
 創業し維持していくことがどんなに大変か、そこのところを学ばないと机上の経営学になり、ホントのことがなにも分からないことになります。


※いちおう私も創業者です。やっと創業15年経ちました。
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この回答へのお礼

▽isoworld様、厳しいご回答有難うございました。
べスアンにて御礼申し上げます。

お礼日時:2014/08/15 21:54

「創業者社長になれるように応援」? ありえない。

応援しなければ創業者になれない人間には、そもそも創業者の資質がない。
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この回答へのお礼

▽rock1197様、厳しいご回答有難うございました。
感謝致します。

お礼日時:2014/08/15 21:55

人によると思いますが、そんな悠長な事を言ってると事業を大きくするのは無理でしょう。


人道的な人は結局、ライバル会社につぶされます。生き残るのは至難の業。

>また被雇用者全員に、会社や国家に頼らずとも、つまり、月給が無くとも生計を立てられる印税所得者になれるよう努力しなさい、

これっておかしいでしょ?全員が社長になったら誰が働くのです?そういう社会構造は成り立たないと思いますけど?
経営学部で一体何を教わったのでしょう?
印税というのは執筆者になるという事ですね。特殊業界の話ですか?それを一般論へすり替えるのはどういう神経で?

この回答への補足

▽seble様ご回答有難うございます。
40歳以上の人は出来れば全員、社長になってもらって、
40歳未満の人、20代や30代の若い人が被雇用者として
働くのです。そしてその被雇用者も40歳になったら、
退職金を払って、独立してもらうのです。
経営学部は会計学科を2年で中退しました。
印税は、執筆者と作曲家をイメージしています。
全ての人が、文章や曲を作れるようになるまで、
国家が責任を持って一生涯教育し続けるのが、
好ましいと思っているのです。

補足日時:2014/08/14 15:40
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この回答へのお礼

▽seble様、ご回答有難うございました。
感謝致します。

お礼日時:2014/08/15 21:53

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