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魚は一尾と数える場合と一匹とか一本と数える場合がありますが
どれが正しいのでしょうか?
魚によるのでしょうか?

例えば秋刀魚なら、どのように数えるのでしょうか?

A 回答 (4件)

生きている魚は「匹」で数えます。

またその場合も大型の魚の場合、「頭」で数えることもあるようです。

海に泳いでいない状態、食用として吊り上げられた時から「匹」という呼び方は基本的にしません。「本」「枚」「杯」など主に魚の形状によって、呼び方を変えるのが一般的なようですね。秋刀魚の場合は、形状が細長いので「本」「枚」で数えることが多いです。
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学術的には一個体と表現する場合もございますが、生きて泳いでるお魚は一匹、お魚屋さんに並ぶ時は一尾が基本になります。



市場やお魚屋さんでは、秋刀魚や太刀魚のように細長いのは一本、鯛(タイ)や平目のように薄べったいお魚は一枚、切り身での販売が主な、鰹(カツオ)や鮭(サケ)や鰤(ブリ)や鮪(マグロ)のような中型、大型魚も一本ですね。
鰹の一本釣りとか、鮪の一本丸買い等と表現しますよね。

判断の難しいのは一尾でも、間違いじゃ無いので私はそうしてます(笑)

因みに大型の鮪はブロックにして卸ますが、これをコロ、更にお魚屋さんで販売する短冊を冊で数えます。

鯨(クジラ)は一頭になりますし、ジンベイザメやマンボウのような巨大なのも、頭で数えて良いようです。

海無し県では、一年中開きの干物が出回ってますが、これは一枚です。メザシやシシャモみたいに繋がってるのは一連になりますし、鱈子(タラコ)は一腹です。

ついでにお魚では有りませんが、魚介類として烏賊(イカ)や蛸(タコ)蟹(カニ)は一杯、貝は市場では一個ですが、ホタテは一枚アワビや牡蠣は一杯と数える場合も有ります。

お魚は地方により呼び方も違いますので、何か面白いのは無いか調べたので以下に書いてみますね。

あまり使われませんが、細魚(サヨリ)や白魚のような細くて繊細なお魚は、一筋(ひとすじ叉は一条)とも言いますし、二十筋で一樗蒲(ちょぼ)とも言われたようです。
江戸時代の川柳に
「白魚を半ちょぼ出してよめ拝み」
と有りますが、これは白魚十筋って事ですよね。

鰻(ウナギ)は金田一先生の説では一本ですが、別の説では一筋とも出てるので迷いますが、ここは一本でいきましょう(笑)
串に刺さった蒲焼きは一串、串を外すと一枚だそうです。

鮭は一尺(いっせき)とも言われるようですが、市場では一本ですね。
鮭40本で一石(いっこく)って話も出てましたが、江戸時代には村上藩のように鮭が藩財政を支えたような記事を見た事が有るので、当時の藩の石高の名残なんでしょうね。

数の数え方の本が出てる位に、日本の単位はややこしいですが、これも日本文化なので、次世代に残したいですよね。
大変楽しめました。ありがとうございます。

ついでに単位の番外編
マウスの移動距離の単位は、マイクロソフト社の元プログラマーが命名した
ミッキーだそうです(笑)
1ミッキーは0.01インチ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/04 00:44

地方発送の「秋刀魚水氷入り」の発泡スチロールケースだと、


50本入りです。
しっかりとケース側面に表示されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/04 00:44

 辞書で確認しましたが、サンマは、匹、尾、本のどれでもOKです。



 辞典によっては、

 「生きている魚は"匹"で数える」
 「主として釣りの獲物や料理の材料となる魚を"尾"で数える」
 「釣った魚は"本"でも数える」
 「形状により、平たい魚は"枚"、細長い魚は"本"で数えることも」

と書いてあるものもあります。

 サンマでも、すでに包丁で平たく開いてあったら「枚」。あんまり開いたサンマというのは売ってないと思いますが。

 複数のサンマを縄などで束ねた場合、「連」で数えることになっているそうです。ただ、100匹だと「束」(サンマに限りません)。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/04 00:44

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