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源氏物語の藤壺宮の里下がりについての読解で至急教えていただきたいことがあります

A 回答 (1件)

的外れな回答かも知れませんが・・。




光の源氏君は、幼くして死に別れた母親の桐壷の更衣と。
瓜二つの藤壺の宮への恋慕を募らせて、ある夜、寝所に忍び込み。
無理矢理、関係を持ってしまった結果、藤壺の宮は「懐妊」してしまう。

○藤壺の宮側

 光の源氏君は、「義理」の息子に当たるのにも関わらず。
 以前より、自分の事を、恋愛対象として見詰め恋慕の情を募らせている事実を。
 年上の自分は、気がつき知っていて距離を置いていたのにも関わらず。
 里下がりの際に、一瞬の気の緩みより。
 源氏の君と枕を交わした結果、「妊娠」してしまう。
 しかし今上天皇は、今尚、愛する亡き更衣に瓜二つの藤壺の宮が。
 源氏の君以来の「我が子」を得る喜びに輝いておられるのに。
 自分の子と信じて疑っていない姿に、罪悪感にさいなまれる辛さで身を焦がす。


○光の源氏君側

 実の父親である、今上天皇の妻であり義理の母にあたる藤壺の宮に。
 どうしても恋愛感情を消し去る事が出来ず、ますます恋慕の情が増すばかりの時。
 藤壺の宮が、里下がりをする事を知り。
 この機会を逃すと、一生、この想いを遂げる事が出来ないとの想いに至り。
 意を決して、藤壺の宮の寝所に、侍女を拝み倒して忍び込むものの。
 藤壺の宮は、昔より艶やかさを増し、幼き頃に垣間見た頃を想い返すも、。
 言葉にならない程の艶めかしさを秘めており、死罪を覚悟の上で積年の想いを遂げる。
 しかし、この事により、藤壺の宮が「懐妊」してしまった事で。
 父親である今上天皇に、真実を告げる事も出来ず。
 また、自分の犯した過ちにより、最愛の人である藤壺の宮が食事も喉を通らぬ程に。
 苦しみ嘆く姿を伝え聞くにつれ、最愛の人を窮地に追い込んでしまった自分と。
 本当の父親である、今上天皇が我が子だと信じて疑わぬ姿を見るにつれ。
 父親に対する裏切り行為に、この身を焼く想いに責められる。

 結果、産まれて来た皇子は、本当の父親である自分と瓜二つであり。
 今上天皇に、何と、光の源氏君に似ているものよと言われ苦悩が増すばかりであった。
 

記憶誤りが、多多ある事とは想うのですが・・。
こんな感じでは如何でしょうか?。
 
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この回答へのお礼

わあああ!!ありがとうございます

お礼日時:2014/09/11 06:24

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