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某学生会館が経営する寮に入寮しています。一年目の契約は3月末に終了し、2年目の契約を正式契約せず入寮している状態です。大学に合格すれば2年目の契約はないとおもっていたのですが、思うようにいかず、2年目も寮に頼らざるを得なくなりました。しかし、家庭の事情もあり、更新せず一時金のみを払い入寮していたのですが、実家に戻らなくてはいけなくなりました。学生会館に諸事情をはなしたところいつ退寮してもいいですが一年契約のため、正式契約していなくても来年3月までの諸費用は請求すると言うことなのです。父親のリストラのため100マン近い金額を払うのはかなりきびしいのですが、正式契約を結んでいないのに払わなくてはいけないのでしょうか。

A 回答 (1件)

子供の下宿については親として色々相談を受けた立場でお答えしたいと思います。



現在の法律制度で言う、学生寮や下宿は「借地借家法」と呼ばれる入居者に有利と言われる法律の対象外になっています。つまり特別法の法律的保護が受けられず一般的な契約法に基づいて判断されます。

学生寮や下宿は年間の入居費用や食事代を請求され多くの入居者や保護者は途中退室・退寮の際トラブルを経験しています。ある意味、寮・下宿の特徴といえます。

では寮側の言うとおりの諸費用を支払わなければならないのか?、と言いますとそうでもありません。
諸費用の中身を精査してみてください。使わないはずの部屋代は確かに空き室になりますが、貴方だけが支払わなくてはいけないと言う性質のものではないと思います。
せいぜい2~3ヶ月程度の月割り賃料が話し合いの相場でしょう。
食事代も入っている場合は退室時までの支払義務が妥当でしょう。
管理費や雑費はやはり同じです。

この考え方は社会法に起因しています。
どんな契約も確かに当事者間で結ぶことが出来ます。(公序良俗に反する場合を除きます)しかしどんな契約を結んでいたとしても一般的社会感覚では受け入れられない契約は正当な主張ではないのです。

寮や下宿の経営はとてもリスクがあります。途中に退寮されれば翌年の3月までは空き状態になっていまい、背景として経営的に無理な契約条項を入れないと立ちゆかない経営だといえます。しかしその契約は正しいものかと言えば「両者の話し合いによる!」と言うことになるのです。

正式の契約以前に無理のある契約ですから、互いに感情的にならず、妥協点を見つけだす作業(話し合い)に入るべきでしょう。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。近々退寮する形で話し合いになりそうですが、穏便なはなしあいが出来ればとおもいます。

お礼日時:2004/06/02 06:55

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