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学術誌編集委員会から論文の誤りが指摘され撤回した方がいいといわれたのに拒否したらどうなりますか?

撤回したら撤回理由とともに「Retraction」と大きく論文に記載されて晒され続けます
撤回は研究者としての信用を著しく下げ、採用、昇進、予算獲得などで不利になると聞いた。
だから絶対にやりたくない。

ネイチャーのように撤回を拒否すると編集委員会が「著者が撤回に不同意。エディターが撤回」などと撤回公告に記載されて撤回されるらしいが、問題の学術誌では著者の同意がないと撤回できないので無視しようと思う。

今後も問題の査読付き論文を業績リストに記載し、予算申請や採用、昇進の際の有利な材料にしようと思う。1報あるかどうかも重要だし、撤回されていないのだから業績リストに書いても問題ないはずである。不正行為ではないし、何の罪にも問われないでしょ?

A 回答 (3件)

査読がある学術誌に掲載されるような論文を書く方とは思われないような発言ですが・・・・確かに不正でも罪にもなりません。

しかし、論文に明らかな間違いかつそれが論文の主説にかかわる部分であるなら撤回しないほうが研究業績に傷がつくと思うのですが。

この回答への補足

STAP事件で明らかになったように研究機関なんてどこも論文の間違いの問題に消極的で
放置しようとするじゃないですか。それが学界の当たり前。みんな見て見ぬふりをするでしょう。
自主撤回せず放置した方がいいじゃないですか。正直に撤回する方がバカですよ。

補足日時:2014/10/02 19:07
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私も#1の回答者同様変な学会だと思います。


一体どこの学会?

>今後も問題の査読付き論文を業績リストに記載し、予算申請や採用、昇進の際の有利な材料にしようと思う。>1報あるかどうかも重要だし、撤回されていないのだから業績リストに書いても問題ないはずである。

あなたの領域は無限に広いのだろうか。
学会は医学会でさえ非常に狭く、ほとんど知り合いばかり、
だから上記の様なスタンスで臨めば、すぐ学界全体に知れ渡り
業績リストはあなたに不利をもたらし続ける。
撤回しない理由が、扱いだけにあるなら、撤回すべきで、後日
誤りの無い論文を発表すれば良い。
普通はそうする。
もしあなたの研究が「デタラメ、大嘘、致命的な考察の誤り」で
訂正論文が書けないなら、研究者をやめなさい。

この回答への補足

>私も#1の回答者同様変な学会だと思います。
一体どこの学会?

日本計画行政学会発行の計画行政誌。
http://www.japanpa.jp/3_1.html

現、来期日本学術会議会長を務める大西隆氏が計画行政学会の前会長。
現在研究不正問題に取り組む学術会議のトップが前会長だった立派な学会です。
その学会が著者の同意なく撤回しないといってるのだからいいのでしょう。

補足日時:2014/10/02 19:03
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●STAP事件で明らかになったように


○最終的には論文は取り下げられましたよね。
取り下げ勧告理由が捏造か誤りかにもよりますが、論文執筆時には「ばれない」「問題はない」「誤りに気付かなかった」と著者が思ったのが原因でしょう。
それが発覚してなにもしないのは研究者としての資質が問われます。学会が取り下げ勧告をした、と公表でもすればなおさらそうなります(取り下げ勧告が受け入れられなければ査読責任や質を問われるから公表されるのでは?)。
取り下げしないのも業績に記載するのも著者の自由ですが、それが研究者として評価対象となるも事実です。
いずれにしても質問文や捕捉文を読むかぎりでは質問者の研究者としての姿勢には問題ありです。
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