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性質という言葉は 広辞苑ではとても簡単に「物事が持っている特色」とか書いてあります。

(哲)事物の本来固有するもので、それにより他の事物と種類を区別されるもの。⇒質

とあります。

「質」を引くと色々あって (5) (ア)対象を他の対象と区別する特色となっているもの。非感覚的な面をも含む。「どのような」という問いに対する事物のあり方。

等とあります。Wikiにもはっきり書いてありません。

私はこの「どのような」という問いは必ずしも名前のような記号だけではなく どのような反応をする

どのような作用のある という動的なものも含むと思います。

どうでしょう みなさんの語感では?性質は単なる名前のようなものでしょうか?

それとも作用や動的なものも含むでしょうか?速い 赤い 硬い 転がるなどの性質は

何を指しているのでしょうか?

当方病人のため端的に教えて頂けるとありがたいです。 

A 回答 (12件中1~10件)

全ての物質が、その階層現象性を遡る事によって「分子>


原子>素粒子>クォーク>超弦(量子定常波)」と量子に
還元されるように、我々の感じる五感も、「聴覚=空気の
振動=大気分子との運動量(量子)の交換」、「味覚・嗅覚
=感覚細胞と化合物の結合=最外郭電子間の電磁相互
作用=量子の交換」、「視覚=直接の光子(量子)の交換」
といった具合に、異なる媒質、それに対応した異なる感覚
器官を経ているとはいえ、全て感受表面での量子相互
作用に還元される。

その五感の中で、光や音などの早くて情報性の高い感受
に、過去の五感の相関した経験の蓄積において、味覚や
触覚などより生理的な感覚を直感的に励起させる時、
可視光線の内の長い波長に炎や血、肉、果実などの
地球上における「長い波長と結びついた経験」により、
「熱い」「危険」「食欲をそそる」といった多次元の要素が
波長の長短といった一次元に付加される事で、多彩な
色が生じるのである。
そうした、「遠くにあるものの予測」の集積として、空間的
広がりは生じているのだ。

それは、根源的に超弦=量子=仮説的時空的広がり
への無の射影として得られており、換言すれば、階層
現象性を表面的に(いい加減に)捉える事で、原理的
光速性(量子)を潜在化させる事に依存しており、その
「潜在化された階層現象性」が、多様な相互作用(性質)
の原因なのだ(原理的な探求において量子相互作用に
還元される)。
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この回答へのお礼

潜在化された階層現象性による多様な相互作用が性質であり 

それらは量子相互作用に還元されるという子でしょうか?

つまり性質は相互作用と考えられるという事ですね。

どうも大変ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/12 19:57

> 厳密に言えば、この宇宙にあるものは唯一無二だと思います。

 電子とか酸素(原子・分子)とかは類であってそこに名前が付いたのだということでしょうか? しかし太陽も地球も唯一無二です でもちゃんと名前はついています 言葉があるのです。 私もあなたも唯一無二でしょう でも名前はありますよね。

何かを他のモノや運動などと区別して認識するとき、そのモノや運動に名前をつけることは多いです。 唯一であるか、類似のモノや運動があるかには関係がないです。 識別出来れば名前をつけることは出来ます。

もともとの話は、性質についてです。 性質は単なる名前のようなものではないです。
「宇宙に一つしかない特徴」があるとして、そうした特徴は特徴として認識出来ません。 
特徴として認識するには、他のモノや運動などにもある色や輝き、パターン、面積、体積、重量、角度、速度、加速度、臭いなどを援用して表現する必要が生じます。
他に共通することで見るから特徴として、同じ、大きい、小さい、速い、滑らか、鮮やか、軽いと特徴を言えるのです。 
電子、酸素、宇宙、地球、月などは名前ですが、特徴とか性質ではないです。
時間経過、重量、密度、光度、色相、硬度、回転、速度、加速度、体積、形態、価値、重要性、分解能、正確性、温度、厚みなどは、他にその視点で比較対照できるものがあるから、特徴や性質として他人と理解状況を話し合えるのです。
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こんばんは


おもしろそうな質問なので、トライさせていただきます。
「性質」とは何か?
これを数学的に回答させていただきます。
この世に存在するものたち、その集まりを数学ではユニバースと呼びます。
ユニバースのメンバーは、名前を付けられる具体的な個々のものたちです。
名前とはA、B、C、・・・のような意味のない名称(固有名詞)のことです。
このユニバースからいくつかメンバーを集めて、集合を作ります。
それをP = {A, B, C, ...}とします。
もしこれらのメンバーたちが共通して持つ特徴があった場合、
私たちは、この集合の名前Pを使って
「AはPという性質を持つ」または「AはPである」
「BはPという性質を持つ」または「BはPである」
・・・・・
と言います。
この時、名称Pは性質、言語学的には形容詞、数学的にはPは「タイプ」と呼ばれます。
このタイプのうち、動物や植物などを分類するのに使われるタイプの集まりは
自然な種と呼ばれ、
「AはPという種である」または「AはPである」
などと言います。すなわち、この場合Pは普通名詞となります。
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yuniko99さん こんばんは。



しろーと哲学者です。

脱線し飛躍した回答になるかもしれませんが、申し訳ありません。

ところでyuniko99さんは「属性」という哲学用語をどのように理解してますか?

実体と属性という言葉はアリストテレスの論理学まで遡るようで私も「属性」と言う言葉をはっきりと理解できているわけではありません。

広辞苑によると哲学用語としては「属性」は

1)物がそれなしに考えられないような「性質」

2)実体の本質をなす「性質」

とありますが、難しいので端的に訳すと、

「属」する「性」質とか共通性といった意味に意訳できるようです。

デカルトは、ご存知と思いますが、

精神の「属性」は思惟(考えること)である。

物体の「属性」は延長(広がりをもつこと)である。

という有名な定義をしました。

カントは私なりに無理があり間違った解釈かもしれませんが、

(私たちの感性が与える限り)物体の「属性」は時間と空間である。

と言えるかもしれません。

私が言わんとすることは「属性」とすることで「性質」の中に思惟、延長、時間、空間と言った、動的、静的意味も出てくるように思われますが、yuniko99さんのお考えはどうでしょう。

しろーとなので支離滅裂な間違った回答かもしれませんが、yuniko99さんの思索にお役に立ってくれることを望みます。
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この回答へのお礼

色々勉強になります 属性と言いますねえ。その属性という意味が

物体が主で性質は属性ということに抵抗しているのが私です

性質は 動的、静的意味があるということなら私の考えるところです

デカルト、カントの定義はピンと来ませんがアメンホテップさんの仰ることは

よくわかります

どうも大変ありがとうございます。  

お礼日時:2014/10/16 09:45

NO・4 です。



>性質という言葉が何を意味して来たかという語感に興味があるんです
  いや興味というより哲学しているんです

私なりに考えてみました。

1)犬はおおむね飼い主に従順な性質を持つ。
2)ネコはおおむね犬ほどにはなつかない(性質がある)。

犬とネコの性質の違いを記しています。

この場合の「性質」はそれぞれの主体が示すある特別な対象に対するふるまいを示しています。

ふるまいの傾向は単純にひとつの形容詞では表現できないちょっと複雑な意味を含みます。
性質と(言う言葉が持つ意味)はそういうようなものでもあるのですね。


>赤いや硬いは形容詞ですよね 速いも運動に関係しますが形容詞です

> しかし転がるは動詞ですよねえ 性質というものは動作も含むのではと思っているのです


ボールは転がる→ この「転がる」はボールの動きを記述しているので、「性質」と規定するには

ボールは転がるものである と述語として書かねばなりません。動詞は単独では性質にはなりません。


上記のように「性質」という言葉は様々なかたちであらわれます。言葉というものは単独ではそういうものです。なので、なかなか「哲学する」のはむづかしい面があります。何にまとを絞っていけばその核心に入れるのか、そのあたりを補足願えればありがたいです。
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この回答へのお礼

僕の考えでは 科学とは違うかもしれませんが「物質もエネルギーで出来ている」

と考えます。素粒子もヒッグス粒子も量子もエネルギーで出来ているだろうと思うのです

これにはまだ検証が必要ですが 私はそう考えてるということです。

ではエネルギーはなぜ様々な態をしているか と言うと性質が働いて違う態を成しているのです

哲学も科学も性質を軽く見てきましたが 性質こそが心理に基づいて万物に形や態を与えているものだと思うのです。

犬も猫も物質としては似ていますが性質は随分違います。

うまく説明できたかどうかわかりませんが 性質を考えているところです

どうもありがとうございます。

お礼日時:2014/10/16 09:58

性質は単なる名前のようなものだと思っています



が、yuniko99さんに寄り添った回答をしたいと思います
恐らくyuniko99さんは性質が存在すると考えてますよね
つまり事物とは独立した「性質」という存在があると考えてますね

性質の存在を前提とすると、この世のあらゆる事物は性質が働くことで
存在することができるし、捉えることができる
つまり、この世界を成立させているのは性質である
そういう世界観が得られます

だとすれば性質とはいったい何なのか!
私は無神論者ですがそうとしか思えない、そう、神です
この世にある全ての性質は神の御業だとすると辻褄があいます、だって万能ですから
太陽が大きいのも鉄が硬いのも火が熱いのも神がかくあれと性質を与えたから
大きさや硬さや熱さを持つことができた
恐らくビッグバンも神の仕業でしょう
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この回答へのお礼

神が過去から今に至るまで信仰され その摂理と言うものがあると言う人がたくさ居る

それに対して物理学などサイエンスではきちんと説明がなされているのでしょうか

まだ模索中なのではないでしょうか?

ヒッグス粒子・ヒッグス場などが発見されたり、超ひも理論や量子論が研究されていますが

我々を作った我々に身近な「性質」というものがどのような働きをしているか

性質でなければどのような名前のものが現象し働いているか。

エネルギーや素粒子と言っても働きを表す言葉じゃないですからねえ

しかしわかりやすい解釈をどうもありがとうございます。

お礼日時:2014/10/14 09:05

> 宇宙に一つしかない特徴も性質というのではと思いますが



一つしかないと、特徴として表現する言葉が成立しません。
無限とか暗黒、膨張などでも、宇宙の誕生でも、宇宙の他に使用する場面があるから固有名詞ではなくて、性質を表現する言葉になれるのだと思います。
唯一無二で他に適用できない概念では、言葉として成立しないです。
援用でもなんでも、いくつかの事物に共通適用できる概念だから言葉ができ、それをその適用する事物の性質を表現するものとして、何人かあるいは、多くのヒトが共有・共通理解出来る概念になると思います。
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この回答へのお礼

厳密に言えば、この宇宙にあるものは唯一無二だと思います。

電子とか酸素(原子・分子)とかは類であってそこに名前が付いたのだということでしょうか?

しかし太陽も地球も唯一無二です でもちゃんと名前はついています 言葉があるのです

私もあなたも唯一無二でしょう でも名前はありますよね。

私にはそう思えるのですが・・・どうでしょう?どうもありがとうございます。

お礼日時:2014/10/16 10:13

広辞苑ではなくて、精選版日本語大辞典だと、{【性質・生質】(1)生まれつきのたち。

もって生まれた気質。ひととなり。資質 (2)生まれながらの姿・形。生まれたときからの身体の様子 (3)事物が本来持っている固有のあり方。これによって他の事物と種類を区別できるもの。本体の特徴。ロックの哲学では、延長・固さなどの事物の固有性を第一性質といい、色・臭・音などの感覚的性質を第二性質という。質 }となっています。
 
難しいことはわかりませんが、私はつぎのように思います。
事物(物体、生物、出来事、イベント、システム、組織、運動、思想などについて、あるいはそうしたもののある側面について)を、いくつか眺め、触り、思考したりするときに、別々の事物A、事物B、事物C、事物Dに関して、(事物A、事物B)には共通し、(事物C、事物Dなど)には見られないものを、性質と呼ぶのだと思います。
例えば、中村さんと大田さんは女、新藤さんや高木さんは女ではないとみる場合、女が性質です。 数万色?あるような中で、ある範囲のものをストップの信号に共通して使っているとそれは赤信号という性質でしょう。 
時速60kmで飛んだり走ったりする生物は速い性質で、時速100kmの航空機は(機体構造などにもよりますが)遅くて失速墜落寸前の速度で、1分間に10mも進むハイハイする赤ちゃんは速いハイハイという性質なのでしょう。
バロック特有の性質、アメリカ文化の性質、楽器の性質、葬式と結婚式の性質の違い、木綿とナイロンの性質、知覚や既得の知識経験の性質、戦前期の金融システムの性質
このように色々の場面で、性質という言葉を使います。 
量と質のような意味で性質という語を使う場合でも、ある事物にのみ固有の場合は性質とはいわないで、(他の事物の場合にも共通している&別の他の事物にはない)と認識・識別する見方ができるもの(側面・視点・要因など)を性質というのだと思います。

静的/動的も、作用/受用、硬/軟、固/脆、明/暗、濃淡、新旧、高低、貴賤、遅速、増幅減衰、強弱、美醜、軽重、長短、深浅、厚薄、変化しやすい/変化しにくい、切れる/切れない 何でも性質としてみることができると思います。 病んでいる/健やか、端的/冗長も性質なんでしょう。
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この回答へのお礼

宇宙に一つしかない特徴も性質というのではと思いますが

勉強になりました どうもありがとうございますm(_ _)m

お礼日時:2014/10/13 22:12

yniko99様、こんばんは。




>「何を指しているのでしょうか?」

そのもの、ですか。
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この回答へのお礼

いや それもそうですが 「性質」という言葉が何を表すものかという意味です

こんにちは クリナルさん^^

どうもありがとうございます。

お礼日時:2014/10/13 12:13

質問者様が「性質」と言う言葉にひどく興味を持たれているらしいことに興味があります。


なぜか、というと、普通科学者は「性質」という一般的で表面的な概念ではなく、個別のものがあらわす性質の特異性に「なぜそうなのだろう?」という、より突っ込んだ関心を持つのが普通だからです。
>速い
 は様々な動くもの相互間の差異をいっているだけですし
>赤い
 は或る物質の表面が赤の電磁波振動を発しているという理屈が既に分かっています。
>硬い
 は他の物体に比べてその物体の表面の弾力性あるいは柔軟性が低いということで
>転がる性質
 とはそのものの外形あるいは断面が円に近くて転がしても重心があまり変化しないということでしょうね。

>みなさんの語感では?性質は単なる名前のようなものでしょうか?
 
名前というより「形容詞」に近いものだと思います。そのものに深みは感じません。
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この回答へのお礼

性質という言葉が何を意味して来たかという語感に興味があるんです

いや興味というより哲学しているんです

赤いや硬いは形容詞ですよね 速いも運動に関係しますが形容詞です

しかし転がるは動詞ですよねえ 性質というものは動作も含むのではと思っているのです。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2014/10/13 12:10

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