プロが教えるわが家の防犯対策術!

60代のオバさんです。

憲法改正 とくに9条を改正しないと

尖閣諸島領海侵犯も竹島不法占拠も

取り締まれないのに、どうして、憲法改正に反対する

人がいるのでしょうか?

まともに、自分の国 日本を愛する日本国民なら

尖閣諸島領海を侵犯されたら、腹立つと思うのですが?

竹島不法占拠でも、現在の憲法のままでは

効果的に対処出来ないとおもうのですが?

「憲法改正反対!」と気炎をあげてデモしてる人って

日本人なのですかね?

日本在住の中国人や韓国人なのでは?

中国にとって、憲法改正されたら、特に9条を改正されたら

侵犯しにくくなりますし、韓国だって竹島の不法占拠できなくなりますものね。

で、日本人が憲法改正に反対する意味というか、気持ちが

純粋 100%の日本人である私には、わからないのですが、、。

日本人でありながら、尖閣諸島領海侵犯を取り締まりたくない

という理由をご教授お願いします。

A 回答 (12件中11~12件)

> 純粋 100%の日本人である私には、わからないのですが、、。



簡単です。
もっと多くの純粋な日本人に、「日本(人)は、二度と戦争しない」と言う、強い決意があるからです。

まず「憲法改正反対=防衛不要論」では無いです。
一部の極左とか反日国の手先が、そう言う論調ですが、それは言うまでもなく、キ○ガイに等しいです。
防衛ってのは、刑事で言えば「正当防衛」であり、正当防衛を否定できる理由など、宗教論などは別として、基本的には存在しませんので。

現憲法も、防衛までは否定していないと言う最高裁判決を得て、自衛権や自衛隊は合憲とされています。
すなわち「正当防衛は行う」と言うことです。
こんな議論をしている国は、古今東西、日本くらいでしょうけど。

また、そもそも「憲法改正=9条改正」と言うのも短絡です。
時代に即しない部分や、最初からヘンテコな文章とかもありますので、そんな部分は積極的に改正すりゃ良いに決まってます。

そう言う部分まで、憲法9条が足かせとなり、「憲法改正反対!」となっちゃっている部分は否めませんし、昨今の日本を取り巻く状勢からは、憲法9条も時代に即さぬ部分が出てきていますので、憲法改正議論そのものは、進めるべきと思います。

以上の前提で、当節の議論のポイントは2点です。

一つが「集団的自衛権行使」ですが、正当防衛行為に、個人的も集団的もありませんので、個人的にはナンセンスな議論と考えています。
正当防衛でも集団的の方が、より効力を発揮しますし、これも、こんなことが議論になるのは、やはり日本くらいと言う話です。

もう一つが「積極的平和主義」で、こちらが問題なのです。
これは「積極的に正当防衛を行う」と言うことになりますが、怪しいヤツが刃物を持ってる時点で、防衛行動に移る様な話ですから、下手すりゃ「過剰防衛」になりかねません。
具体的には、「他国の核ミサイル基地を事前に叩く」みたいな行為も考慮され、ある意味、真珠湾攻撃に近いニュアンスも含んでくるのです。

防衛は絶対に必要ですが、「日本は戦争してはいけない」ことも、更に絶対と考えます。
「上位概念の絶対を達成しつつ、ギリギリのところまでで、絶対に防衛する」と言うのが、憲法9条下の我が国の防衛です。

従い憲法9条が、上位概念の絶対を達成する「歯止め」になっていると言う部分で、保守や右翼の中にも、9条堅持に賛成意見が多いことは確かです。

極論すれば、憲法9条改正は、日本が再び戦争加害国になり得る可能性もあるので、9条の「改正案」も具体的に示されぬ中、無条件に「改正に賛成しろ!」と言うのは、メチャクチャ暴論です。

「正当防衛も認めない」的なクレイジーな意見など、議論にも値せず、現実には完全に無視されてますので、そんなモンは考慮する必要もありません。

「絶対に戦争はしない」と、「国土と国民の生命,財産を守る」は、対立する概念ではありませんし、これまでの日本は、これを世界的、歴史的に見ても、最も高度に実現,達成しています。
その根拠,前提となっているものが「憲法9条」であり、憲法9条の理念は崇高で、むしろ世界が日本に見習うべきものでもあります。

この前提を変更すると言うのは、多大な危険も孕んでいます。
理念は完全に継承しつつ、如何に現実にも対処し得るか?と言う改正は、そんなに簡単な話では無いと思いますよ。

さもなきゃ半世紀前に、日本国憲法は改正されてます。
永らくこの国の政権の中枢であった自民党が結党された理由が、憲法改正(ないし自主憲法の制定)であって、そのチャンスは幾度となくありましたので。
それゆえ、現在の安倍政権も、悲願としているワケですが。
憲法改正を目的に成立した長期政権政党の中でさえ、なかなか結論を見出せないのが、憲法改正です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「絶対に戦争はしない」と「国土と国民の生命を守る」は対立する概念ではない」

では、何故、中国の尖閣諸島領海侵犯をとめられないのでしょうか?

国土と国民の生命、財産を守れてないのでは?

大変申し訳ありませんが、仰ってることが矛盾しているように

私には思えます。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/16 17:48

一番簡単に言えば「戦争をしないため」だ。



むろん第二次世界大戦後の当時とは状況が変わっていて
日本はアメリカの軍事力の保護を借りながら
経済と文化で世界に伸びてきた。
韓国とロシアの不法占拠は実効支配へと変わり
そこに住む あるいは関わる人達は既にそこが昔日本であったことなど感覚としてない。
そうなるとそこは既に日本ではなくなるのだ。
そうならないうちに手を打たない限り。

この憲法は武力の放棄があるが
これをありとあらゆる戦う力の放棄と捉える事は絶対に許されない。
「攻められても応戦しない自衛権の放棄」では国家が成り立たないし
武力は普通の社会に属する人間が暴力を取り締まるために絶対必要なもの。
これを否定する者は自分や自分の家族や友達が殺されないと気が付かない現実逃避者だ。
堂々と主張する者は
「ではあなたが尖閣諸島へ行って上陸する中国人を説得して欲しい 何も武力を持たずに」
もしできたら少しは考える。

しかしこの憲法は都合の良いことも多い。
国際紛争に無闇矢鱈に駆り出されないしいざこざにも巻き込まれない言い訳になる。
「どっちの味方なんだ」と詰め寄られても「憲法が・・・」と逃げられる。
だから案外世界には敵対しないという理由で日本を好む国も多い。
下手に改正すると利用されて思ってもみない弊害も起こる。

だから改正ではなく解釈の設定が良いと思う。
いつでも引っ込められるし訂正も簡単だし
解釈をしたのは当時の政権だから都合が悪くなれば解散してまた作れば良いし。

既に自衛隊の戦力は規模では少ないが質は十分な交戦能力がある。
3ヶ月もあればこの国の工業力は戦う準備ができる。
その間を現戦力と米軍の協力で保たせられるかどうかが肝だと思う。

故に取り締まるのは賛成だが憲法9状は解釈で行いたいと考える。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほどね、、、。

隔靴掻痒、、の感じがします。

ありがとうございました。。

お礼日時:2014/12/16 17:39

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