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医師免許というか医師国家試験というか、どのような仕組になっているのか、我が国では、教えてくださいませんか。

(1)例えば、開業医の眼科医が心臓手術をしたとして、これは法的に許されている医療行為とされているようですが、本当なんでしょうか。

(2)医師免許というのは、何故に医療科目別に細分化されていないのでしょうか、例えば、心臓外科と脳外科と整形外科と眼科と心療内科と耳鼻科と精神科と…、全く異なる分野にも拘わらず、医師免許は一つだから誰でも全ての科目の医療行為ができるって、これって本当にこれで間違いないですか。

(3)他の先進国では、どうなっているのでしょうか。

もし、そんなことが普通なら、超々恐ろしくてノホホンと医者に行けなくなる気がしますけど…。

どうなっているのですか、日本の実態って、教えてください。

A 回答 (6件)

日本での医師は医師法第2条で定められていて、「医師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。

」とされています。このように、試験に合格しさえすれば医師になれるのではなく、ある条件を満たした上で、免許を受けなければなれません。免許を受けると厚労省に登録されます。また、いったんなっても、取消があり得ます。
さらに診療を行う医師は、さらに2年以上の臨床研修が義務付けられています。その時に、実際に担当する診療科が決まってきます。臨床研修を修了すると、これも登録されます。現実にはここから医業が始まります。

さて、専門分野ですが、医師法では第17条で「医師でなければ、医業をなしてはならない。」、第19条で「 診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」
とされているだけで、専門かどうかはの制限はありません。
おそらく、昔は、医師として専門を決めずに何でも診療すべきだとされていたことがあるでしょう。医学部段階でも専門はなく、何でも勉強します。一人の人間の全体を診ないと医療はできないということもあるでしょう。

ただし、歯科は別です。歯科医師は歯科医師国家試験を通る必要があります。歯科は歯科医師法で定められ、その第17条で「歯科医師でなければ、歯科医業をなしてはならない。」とされています。
一般の医師は歯科を担当できないことになります。

外国や、へき地では、医師に求められるのは何でも屋です。飛行機の中での急病人にも対応します。狭い分野に限定することは医師への信頼が損なわれることになります。
とは言え、医学の進歩もあり、患者側の要求も高度になって、専門を深める努力がより必要になって来て、専門医とか学会認定専門医などの制度が普及しており、患者の側もそれを意識するようになっています。
病院などで医師の専門診療科を表示していることで、実質的な専門を示しています。暗黙的に、それ以外の診療はしないという宣言です。医療事故や訴訟も多くなって来ています。

「開業医の眼科医が心臓手術」もよほどのへき地・外地などでは理論上はあるかも知れません。医師の能力や経験に寄ります。人命救助の一環ですから。
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歯科医だけ免許は別ですね

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この回答へのお礼

そうですね、ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/07 10:18

(1)本当です。

ただし資格を満たしていなければ保健診療としては行えない可能性はあります。
(2)昔は必要とされる知識も、技術も少なかったので問題なかったのでしょう。
でもどんどん細分化され必要とされることも飛躍的に増えたため現状にそぐわなくなってます。
厚労省は専門医制度などを充実させることで、行ってもよい保険診療の範囲を限定し始めています。
(3)先進国と言ってもいろいろでしょうが、generalist がまず診断し、紹介してからでないと specialist にかかれない国が多いようです。


ある意味では日本の実態はお寒いですね。

すこし話題がずれますが、救急指定病院であっても実際には救急に対応できないところがざらにあります。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/07 09:25

何だろう、技能士という免許があるとすると、左官や、電気屋、水道工事m大工、、、それぞれ、技能ですが、全部は一人がやらない、専門職があるということです。



精神科医は心臓手術をやらないし、目の手術も鼻の手術もしないということです。

それぞれ、専門職分野があるのです。

ただ、最近は内科医が、心療内科として、エセ精神科医の看板をあげて、イイカゲンナクスリヲ出しているケースはよく見かけます。

この質問サイトにも薬と状態が合わないの質問は多いですね。

やはり、心の病気なら、迷わず精神科へ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/07 09:24

そのようですね。


日本の医師免許は医師というだけです。
その理由は、医師国家試験が科目別に細分化されていないからです。
つまり、医学生は全ての科目を勉強して医師免許を取得します。
「開業医の眼科医が心臓手術をしたとして」に誤解があります。
その医師は眼科専門医とは限りません。
先月まで心臓外科医だったかもしれません。
それが今月から眼科医をやっているケースもありえます。
ですから、どのな診療科を看板に掲げてもいいのです。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/07 09:23

そうですね


端的に言えば医師免許を持っていれば小児科も内科も外科も出来ます
ついでに病院でピアスあけたりタトゥ彫ったりと言う医療行為も可能になります

ただ
産婦人科とか精神科って言うのは医師免許とは別にその科の免許が必要ですが
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この回答へのお礼

産婦人科と精神科、これは別の何かがあるのですか、何がどうあるのですか?
へぇー、知りませんでした、で何がどうなっているので…?
ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/06 21:50

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