プロが教えるわが家の防犯対策術!

不登校経験者です。現在大学のゼミのことで悩んでいます。

小中で不登校、高校中退、大学と進んできました。

不登校だったことを完全に払しょくできたわけではなく、社会不安障害という病名になって今もついてまわっています。
そして、ゼミで今悩んでいます。これまでゼミではグループでの発表をやっていたのですが、途中の発表会をきっかけに、病気もありということでゼミを休ませてもらっていました。

それが終わって、卒業研究(卒論)に移るのですが、調子があまり良くならず不安と言うか出来ないのではないかという感じになっています。
ゼミに出席すること自体に負担を感じますし、卒業研究の方も不安ですし、ポスター発表をするのですがそれも不安ですし、卒業研究自体も不安ですし、卒業研究にあたって何かコミュニケーションを取らなければならない場面に遭遇することも不安です。

カウンセリングという話も出てきましたが、ゼミが始まるまでに間に合いそうにありません。大学の学生相談室に一人で行くのもハードルが高く感じます。親にも相談してみましたが、解決策は出てきませんしゼミに当たっての不安とか恐怖とかを理解してもらえません。

行く必要があるのは分かっています。大学を辞めたらこれまでの経歴を考えても今の精神状態を考えても就職は出来ないでしょう。休学するにしても、後期の単位をとっておいた方が良いのは分かっています。

それでも不安でしょうがないのです。相談できる人はいないし、理解してくれる人もいない。ゼミに行ける感じがせず、怖い感覚です。
良い成績をとろうとかは考えていませんが、ゼミが不安と恐怖の塊になって出席できる感じがしません。

時間があまりありません。行くことはすごく負担になり無理をすることになりますが、避けることも不利益につながる状況です。
どうしたら良いのか分かりません。毎日ゼミのことを考えなければならず、押しつぶされそうです。

どうしたら良いでしょうか。助けてください。

A 回答 (5件)

不登校や中退の経験があるのに大学まで進む事が出来たというのは、あなたが頑張り屋だからこそだと思います。



あなたは社会不安障害だと診断されているとのことですが、社会不安障害というのは以前は対人恐怖症と言われていた症状であり、心配性で内向的、頑張り屋な性格の人に起こりやすいものだと思います。

今の悩みは、今までゼミは休ませてもらえたけれど、また、これからあるゼミや卒論の発表などをきちんとこなせるか不安ということなんですね。

このゼミに当たっての不安や恐怖というのは森田療法で予期不安と言われているものであり、これは対人恐怖症に悩んでいる時の特徴だと言われています。

また、頭ではゼミに行く必要があると分かっていても気持ちや体がついてこないというのも対人恐怖症に悩んでいる時の特徴だと思います

あなたの今の悩みは対人恐怖症から来ているものだと思いますので、あなた自身で森田療法の学習などを行なう中で、人から変に思われたらどうしようという不安に対する「とらわれ」が薄れてくれば良い方向に向いてくる可能性があると思います。

今は精神科などの病院に行くと、対人恐怖症の場合、あなたも書かれているように社会不安障害といった病名を付けられ、薬による治療をされることがほとんどだと思いますが、対人恐怖症は、いくら薬を飲んでも治らないものだと思います。
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皆、不安だから将来の準備をしているんだ。

誰かが助けてくれると思うな。これから一人で社会で生きていくんだよ。
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学生相談室のカウンセリングが、ここに有る回答のようだと、問題の解決にはなりませんね。


不安や恐怖を無くすには、体験が必要です。
ゼミの仲間のいる場を練習の場にしたいですね。もっと人数が多い方が良いかも知れませんが。

時間があまりない、と書くのでしたら、何時発表があるのかを書いてください。
それに合わせた方法を教えることが出来ますから。

あなたの社会不安障害を治したい気持ちの強さが大きければ、その日の内にでも治る方法があります。
森田療法の「恐怖突入」とか「逆説志向」です。
精神科医の書いたブログがありますので、治療の現場を読みながら医者の言葉を実践して下さい。


2009/11/3 火曜日


逆説志向No1:社会不安障害、パニック障害、強迫性障害、過呼吸発作・・・の精神療法、治療

Filed under: 1.診断の重要性について, 2.治療について, 4.精神療法について — mukai @ 14:27:58


「ギャクセツ シコウ」と読む。ロゴセラピーという精神療法の技法である。ウィーンのV.E. フランクル という精神科医が数十年も前に創った。

社会不安障害、強迫性障害、赤面恐怖、対人恐怖、過呼吸発作、パニック発作、書痙(しょけい:人前で字を書こうとすると震えてしまうような症状)、吃音(どもり)、閉所恐怖などの症状にお困りの患者さんに劇的に効果がある。

もうこんな精神療法の一種があることも、「逆説志向」などという言葉を知らない精神科医が多いのではないか?

最近では、上記のような障害には、薬物療法を中心として、精神療法的には認知行動療法、内観療法などが主として行われるが、なぜこの治療法があまり用いられなくなったのか?不思議である。

あまりに劇的に効果があるので、はやらなくなった?? 薬物療法を続けておくほうが当然医者としてはエネルギーは少なくて済む?

むしろ、V.E. フランクルといえば、「夜と霧」というほうがご存じの方が多い。一方でこのような素晴らしい、精神療法の技法を残しているのである。

精神医学大辞典(講談社)にはその理論として、以下の様に説明している。

「不安神経症(現在のパニック発作に相当するであろう)の患者は不安発作を恐怖し予期不安におびえてこれらの不安から逃れることに腐心し、強迫神経症(現在の強迫性障害に相当するであろう)は強迫に対して不安を強め、強迫観念を抑えつけようとたたかう・・・・・、このように不安から逃れようとすればするほど、強迫に逆らえば逆らうほどかえって不安や強迫は強化され・・・」症状は悪化する。「これに対して、逆の方向に志向しようと努める。・・・もっと不安にもっと強迫的になろうとする。」

このように非常に逆説的である。

精神医学大辞典だからこのように大変わかりにくい。簡単なことを、難しそうに説明しようとするのが学者の役目である。

だから、わかりやすいように、多くの場合以下の様な図を書いて患者さんに考えてもらう。

症状:(強迫性障害、赤面恐怖、対人恐怖、パニック発作、書痙、吃音、閉所恐怖、電車に乗れない、飛行機に乗れない、過呼吸発作・・・・) ↑



変な風に見られる、格好が悪い、人に見せたくない       ↑



隠そうとする、やめようとする                     ↑



また、症状が出るのではないか。(期待不安):不安の増強  ↑

↓ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

期待不安がキーワード

上記の悪循環を断ち切るためには、どこを切るのが最も手っ取り早いか?

そしてヒントとして、多くの患者さんは、診察室に入るやいなや、この症状を隠そうとしないで積極に症状について話していることを指摘する。診察室では症状は出ない、なにしろ患者さんは症状を治療者に見せなければならないのだから。 そこで多くの方は「ハッと気がつく」、そう医者の前では隠そう、やめようとせずむしろ積極的に見せているからである。

そこで、症状の復習、私の前で、患者さん本人の症状を出す練習をしてもらう。診察室の中で確認:強迫性障害、顔を赤くする:赤面恐怖、対人恐怖、パニック発作:パニック発作、書痙、吃音、閉所恐怖、電車に乗れない、飛行機に乗れない、過呼吸発作・・・・、多くの場合、出そうとすればするほど、症状は消失してゆく、後は「もっと自信を持って、症状を出す練習を、さらに次回までの宿題としてお願いしておく」、たいていの患者さんは、数回この様なセッションを行うと、症状は消失するか、軽快する。

最初、患者さんは、たいていこの話をすると、懐疑的あるいは心配でその一歩を踏み出せない。だから、薬物療法を少し、ほんの少し行うと、「宿題をする際」に踏み出しやすくなる。

大体1~2週間に1回、数回くらいで軽快状態に入る。 症状が軽快し始めたら、薬物療法のやめてゆき方を指導する。うまくいったら「卒業」である。だいたい数カ月、本当にうまく行けば、1~2回のセッションで「卒業」する。

この治療法は、V.E. フランクル著:高瀬博、長瀬順治 訳「現代人の病」―心理療法と実存哲学―(丸善)に詳しい。当院に来院しなくても、うまく理解できる方ならこの本をお読みになることをお勧めする。

参考;http://www.mukai-mental-clinic.jp/blog/?p=42
   http://www.mukai-mental-clinic.jp/blog/?cat=3

あなたの質問に、症状が書いてあれば、その症状をあなたの意志で出すことを勧められますが、病名だけでは、改善の方法は、ブログに書かれた方法しか教えられません。
積極的に症状の起こせる人なら、始めたその日の内に、改善できる人が殆どです。
「逆説志向」を知っている医者もカウンセラーもいない事が多いですよ。
間に合うかどうかは、あなたの意欲次第です。

時間が3カ月あるなら、「寝際の心得」という自己暗示の方法で、改善出来ますが、その時間についても書いてなかったですね。あなたの勇気に期待するしかないですね。
いかに素直に、指示通りに実践するかが、改善が出来るかどうかのカギに為ります。
あなたの勇気に期待します。
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何に希望の光を見つけて回答を書けば


質問者さまのエスプリに伝わるのか
質問の文面からは、全く、書きようが
ありません。
SAD(=社会不安障害)を治すことが
先決ではないでしょうか。
主治医に、この質問のようなことを伝えて、
相談してみませんか。

All the Best.
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ご自身で全部ダメと言ってるわけですから、


助けられるわけないでしょう。

参考までに
そのような状態になった時は、
多くの人は病院に行くか、
カウンセリングを受けるか、
学生相談室(スクールカウンセラー)に
相談に行くかですけどね。
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