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生命保険会社の出している個人年金と国の国民年金
どちらも規定通りに支払われた場合、
一般的に(平均的に)どちらのほうがどれくらい利回りが高いですか?

A 回答 (3件)

同じ「年金」の名前が付いていて、


両方とも、お金を払って、将来、お金を貰うモノなので、
どうしても、混同してしまいますが、全く別のものです。

まず、個人年金は、
保険会社にお金を積み立てて、将来、積み立てたお金と
その利息を貰うというシンプルな商品です。
いくら貰えるかということも、事前に、計算できる。
つまり、利率ということも計算できる。

一方、国民年金(厚生年金の基礎年金部分)は、
国の福利厚生の制度です。
保険料を支払っているのは、保険会社の個人年金と同じですが、
受け取り方が、個人年金とは、全く違う。

例えば、老齢基礎年金の支払い開始前に死亡してしまうと、
ほとんど戻ってきません。
また、基礎年金を受け取っている途中で死亡しても、
支払った額よりも受取額が低くなる可能性もあります。
個人年金は、中途解約でない限り、支払った金額は、全額戻ります。

しかし、基礎年金は、死ぬまで受け取り続けるので、長生きすれば、
支払った金額よりも、多くの金額を受け取れます。
また、受け取る年金の半分は、税金です。

また、国民年金には、障害年金もあります。
保険料を支払っているときに(つまり、現役時代に)、
重い障害を負った時、障害年金を受け取ることができて、
死ぬまで受け取れます。

つまり、国民年金は、利率を計算できるような制度ではないのです。
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#1さんの言うとおりなのだが,あえて払戻率(利回りではない)を計算してみる。



個人年金で検索すると
http://www.ignition-ent.com/nenkin-hikaku.html
というのが見つかる。これによれば払戻率の一番よいもので125%になっている。
30歳__30,000__10,800,000__13,500,000__125.0%
40歳__40,000___9,600,000__12,000,000__125.0%
50歳__80,000___9,600,000__12,000,000__125.0%
国民年金の場合は,総受給額が不確定だが仮に65歳から平均寿命の80歳まで受給すると仮定する。
20歳__15,250___7,320,000__11,592,000__158.4%
長生きする気なら国民年金に勝てる民間の個人年金は1つもありません。
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国の年金(国民年金、厚生年金)は貰う時の物価の変動が反映されますから、物価が上がっていた時には年金額も増えます。

なので将来貰う年金額は決まりませんから利回りなんて計算できません。インフレに対する保険の役目があるのです。
個人年金は物価の変動は考慮されません。物価が上がっても貰う額は決まってますから目減りしている可能性はあるのです。

それぞれ意味はありますが、全く違う性格のものなので比べられるものではないのです。
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