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粉雪で雪だるまをうまく作れない理由を子供にうまく説明するにはどうしたらいいですか?

A 回答 (4件)

何歳のお子さんですか?



解り易い例えは、往々にして騙しに繋がります。
粉に水なら、粉にジャムでも同じでは、とか
砂に水なら、砂と水は全然違うじゃんとか言われてしまいます。

雪だるま(雪玉)は100%水からできています。
雪だるま(雪玉)が水だるま(水玉)で無いのは次の過程を経るからです。
水が凍り雪の結晶となり、その雪の結晶が集められて固められ雪玉となり、
それが転がされ大きな塊にされて胴体と顔が造られ、目鼻を付けられ
雪だるまが完成します。

さて、ここで「雪の結晶が集められて固められ雪玉となり」の部分が問題です。
なぜ粉雪は雪玉(雪だるま)と成りにくいのでしょうか?
雪の結晶が集められて一体化するのは、あの複雑な形状の雪の結晶が絡み合って
団子に成るだけではありません。接触した雪の結晶同士が氷の状態のまま融合
し一体化しようとする力がはたらきます。
この力を増幅する為には、結晶同士に力を掛け押しつけ、接触した点を溶解し易く
する方法があります。強く押せば押すほど(雪玉を強く握れば握るほど)
接触点の氷は溶け、結晶(雪玉)は一体化します。
押す(握る)力を取除くと、融けた水は氷に戻り、一体化した氷の結晶
(雪玉)が形成されます(複氷の実験*)。



粉雪と湿り雪の差を考えて見ると、粉雪は周辺の温度が零度より遥かに低い
極寒の状態で見られ、湿り雪は零度付近の温度で見られます。

粉雪を手に取り雪玉にしようとして握っても、周辺と雪の温度が低いので
掛けた力で接触点の氷を融かす温度にすることはできません。
それで粉雪の結晶は一体化する事が無くサラサラのままです。

これに対して、湿り雪では僅かな力で氷が融け複氷するために雪玉が簡単に
できます。
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この回答へのお礼

丁寧なお返事、ありがとうございました。まだ子供が小さいので言い方を変えて説明してみようと思います。

質問には子供の年齢なども記載した方がいいと勉強になりました。

お礼日時:2015/02/22 16:40

お子さんも経験のあるものにたとえては?



砂場の砂、濡れたのは簡単におだんごを作れますが、乾いたサラサラのものは固まらず崩れますね?
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この回答へのお礼

なるほど。
身近なもので例えてみるのはわかりやすいですね。

ありがとうございました(^^)

お礼日時:2015/02/22 16:41

水分が無いとくっつかないから、ばらけて雪玉にならないということですよね。


自宅にある小麦粉でも出来るんじゃないでしょうか。水分を与えないとばらけて玉(だんご)にならない。
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この回答へのお礼

クッキーなど一緒に作ってみたので、それで説明すれば違いがわかるかもと思いました。

ありがとうございました(^^)

お礼日時:2015/02/22 16:42

百聞は一見にしかず。


実際にやらせてみるのが一番でしょう。
雪球をひとつ作らせるだけでも十分です。

サラサラで固めようとしてもすぐ崩れてしまいます。
くっつく力が弱いんですが、あの感覚は言葉では伝えられないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2015/02/22 16:43

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