「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

図にあるように、瞬時電力p[W]は

p=vi={√2V1sinωt+√2V2sin2ωt}{√2I1sin(ωt+θ1)+√2I2sin(2ωt+θ2)}

で表されて、展開すると4つの項が出てくると思うのですが、

① 2V1I1sinωtsin(ωt+θ1)
② 2V1I2sinωtsin(2ωt+θ2)
③ 2V2I1sin2ωtsin(ωt+θ1)
④ 2V2I2sin2ωtsin(2ωt+θ2)

①の式は変形すると

V1I1cosθ1-V1I1sin(2ωt+θ1)

になって、

V1I1sin(2ωt+θ1)

の部分の平均値は0なので

V1I1cosθ1

だけが残って④の項も同様の形になると思います。

P=V1I1cosθ1+V2I2cosθ2

電力が上の式で表されるということは、②と③はまるまる平均値が0にならないといけないはずですが、
例えば②だと

2V1I2sinωtsin(2ωt+θ2)
=2V1I2{sinωtsin(2ωt+θ2)}
=2V1I2{sinωt{sin2ωtcosθ2+cos2ωtsinθ2}}

ここから(あるいはその手前?)どのように変形していけば平均値が0になるような式に導けるのかが
分からないのでアドバイスを頂けないでしょうか?

「非正弦交流の電力について」の質問画像

A 回答 (1件)

加法定理ではなく、①と同様、和と積の公式を使います。

ただ、上は間違ってます。
sinθ・sinΦ=(cos(θ-Φ)-cos(θ+Φ))/2 です。だから

sinωt・sin(2ωt+θ2)={cos(wt-(2wt+θ2))-cos(wt+(2wt+θ2))}/2
={cos(wt-θ2)-cos(3wt+θ2)}/2

で、2つとも平均は0.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、たしかに①と④もそのやり方でもできますね。
参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/02/17 13:32

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