都道府県穴埋めゲーム

我が家、夕食材料の宅配を利用しています。
現在口座引き落としにしていますが、
一ヶ月で3万円くらいなので、クレジット払いに変更しようとしたところ、
提携している会社のカードしか使えないとのことで諦めました。
ちなみに、提携カード会社はニコスだそうです。

わざわざ専用のカードを用意する理由がわかりません。
カード会社によって、企業側が支払う手数料の額に違いがあるのでしょうか?
または、カード会社と提携することで、手数料の割引があるとか?
あるいは、よそのお店でそのカードが使われた場合、
カード会社からのバックがあるとか?

上記のようなメリットがなければ、
企業にとって、客がどんなカードを利用しても同じことのように思えるのですが・・・。

A 回答 (6件)

> メリットがあるのは食材宅配業者じゃなくてニコス。


いや最初の回答にも書いたように食材宅配業者にもメリットはあります(但し、末端の業者では無く本部)。

> 専用カードにするメリットって、ニコスにあるのでしょうか?
現在の三菱UFJニコスとしてはメリットは無いでしょうし、今はそう言う戦略はとっていません。
前の回答にも書きましたが、合併以前特に1980年代~90年代には会員拡大路線をとっていました。
提携先の無いNicosプロパーカードでは、当時はJCBや住友カード、UCカードと言った銀行系カードよりも知名度が劣っていましたし日本信販の「信販」と言うイメージもあまり良く受け取られていませんでした。当時の日本信販にとっては、会員数を増やし知名度を上げる事がメリットの一つだったのです。

こう言った信販系カード(他にオリコやジャックスも)は色々な企業との提携によって会員拡大を測って来たと言う経緯があります。
提携カードは提携先以外にも自社の加盟店でも利用可能なので、そこからも収益がカード会社としては上がってくる事になります。

余談ですが、例えば百貨店のカードですが、当初はこういった信販会社やカード会社との提携カードが主流でした。
例えば伊勢丹だと日本信販との提携で「伊勢丹クローバーカード」を出していました。その後、自社発行のハウスカードがブームとなり、伊勢丹だと「伊勢丹Iカード(今はエムアイカード)」を発行しました。これは、グループ内のカード会社の利益を目的とする他により詳細な顧客情報を取り販促に活かすためです(例えばハウスカードと店舗のPOSの情報と組み合わせる事により、DMを出した事により、どこの売場でどういう順番で何の商品を買ったかが全てわかります)。同時にカードホルダーによりメリットのある形もとっています(エムアイカードで言えば最大10%引き)。
なお、提携カードの中には提携先でしか使えないカードも存在しました(今まだあるかどうかは不明)。
こう言った事から、同じ日本信販のカードを何枚も持つ人がいる状態は当たりまえのことでした。
私自身、日本信販とは仕事上のお付き合いが十年以上にわたりあり、毎年キャンペーンでカードへの入会をお願いされたりしていたので、何度も日本信販のカードに入会していました。ただし、ほとんどのカードは1年以内に辞めていましたけどね。
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この回答へのお礼

>現在の三菱UFJニコスとしてはメリットは無いでしょうし、今はそう言う戦略はとっていません。

なるほど。
伺っていると、食材会社にとってもニコスにとっても、
メリットはほとんどなさそうですね。
だからでしょう、まったく積極的じゃないどころか、
申し込みを避けたいようにも見えてしまいます。

クレジットカードなんて本当に無縁で長いこときたのですが、
知ればなかなかおもしろい世界なのですね。

お礼日時:2015/03/19 09:30

> だとしたら、もっとクレジットの利用を勧めそうにも思うのですが。


該当の企業がヨシケイだと仮定すると、理由があります。
ヨシケイはグループ企業で、ホームページや提携カードについては本部であるヨシケイ開発が、実際の宅配は全国67ある各企業が行っています。
クレジット決済にしても、全国の各企業にはあまりメリットが有りません。
現金払いなら、毎週資金回収できるのに、口座振替やクレジット決済では資金回収がずっと後になるからです。各企業にとって一番よいのは現金払いのはずです。

ヨシケイNICOSカードがいつからあるのか分からないのですが、ニコスが日本信販の時代の事ならNo.1の方の回答のとおりかもしれません。
日本信販時代は、兎に角発行枚数を増やす事が優先でニコスにとってメリットの無い(例えばわずかな会員数の提携カードのために多額のシステム投資をするとか)提携先をどんどん増やして行きました。
合併して、銀行配下になった現在は、提携カード戦略は見直され不採算の提携カードの淘汰を徐々にしているようです。
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この回答へのお礼

メリットがあるのは食材宅配業者じゃなくてニコス。
とても納得できるのですが、#4さんにコメントさせてもらったように、
嫁さんが確認した話では、
既にニコスカードを持っていてもそれで支払いはできないと言われたそうです。
専用カードにするメリットって、ニコスにあるのでしょうか?

お礼日時:2015/03/18 20:46

Moryouyouです。

よろしくお願いします。

No.3さんの言われることもごもっともなんですよね。
ですので、何かしらニコスがビジネスモデルを提案したのではと
推測しました。

提携カードによるポイントシステムを提供するのでリピータ顧客を
増やしましょうとか....。

宅配業者の現状の課題は人手不足です。
現金回収などに信用にかかわる部分の人手はおそらくもっとも
ネックになっていると思われます。

そうすると人件費を上げて人を増やすか、少しでも効率化するか
ですかね。
クレジットカードを増やしてニコスが一括で受けるのは、やれば
できるのですが、そのコストが商品の価格に跳ね返ってくるでしょう。
さらに他のカードでもポイントがつくようなシステム拡張にも
かなりのコストがかかると考えられます。

これからどうするか、業者はまだ模索中なのではないですかね。

興味本位で回答した感じで、すみませんでした。
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この回答へのお礼

集金はね、食材を配達するのと同じスタッフがするんです。
ですから、集金の面で人手不足ということはなかろうと思います。
皆さんのお話を伺っていると、
ニコス側から持ちかけた話なのかなと思えてきます。
メリットがあるのはニコス。
だから、他のカード会社さんは一切受け付けない、、、
いや、、、でも、嫁さんが確認した話では、
既にニコスカードを持っていてもそれで支払いはできないと言われたそうです。
つまり、とことん支払い専用カードですよね。
そうなるとニコスにメリットがあるのだろうかなどとも考えてしまいます。

>興味本位で回答した感じで、すみませんでした。

いえいえ、この業界、ちょっと知るとなかなかおもしろいですね。

お礼日時:2015/03/18 20:46

クレジット決済の窓口を一本化したいだけなら、わざわざ提携カードを発行する必要は有りません。


ニコス(三菱UFJニコス)と加盟店契約を結ぶだけで、多くのクレジットカードの取り扱いが可能になります。
ニコスは、VISAおよびMASTERの加盟店契約ができる資格を持っているので、自社の国内ブランドであるNICIS、DC、MUFG(旧UFJ)のカードに加えてVISAとMASTERのブランドのついたカードが利用できる事になります。(JCBはできない)

また、カード会社からのキックバックも以前はかなり行われていましたが、今は減っています。
このカード(おそらくヨシケイニコスカード)にキックバックがあるかどうかはわかりませんが、ある可能性は有ります。
キックバックの種類としては、カード会員獲得による報奨金とカード利用に対する報奨金が有ります。
逆におそらくヨシケイニコスカードは年会費無料だと思うのですが、この年会費分のある程度の部分を提携先であるヨシケイが負担しているはずです。

では、何故そこまでして提携する理由は何かと言うと、一つは情報に有ると思います。
こう言った提携カードは、利用履歴や顧客属性データを提携先に提供している事が良く有ります。
こう言った提供がある場合は、入会申し込み時に配布される「個人情報の取り扱いに関する同意書(カード会社によって名称は若干異なる)」に記載されています。
また、カード会員に対するダイレクトメールもカード会社に委託する場合も有ります。
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この回答へのお礼

>自社の国内ブランドであるNICIS、DC、MUFG(旧UFJ)のカードに加えてVISAとMASTERのブランドのついたカードが利用できる事になります。

嫁さんが三菱UFJカードなので問い合わせたのですが、
自社発行のカード以外は使えないそうです。

>利用履歴や顧客属性データを提携先に提供している事が良く有ります。

それは、カード会社からデータをもらえるということですか?
ならば、マーケット調査に役立つ気はしますが、
だとしたら、もっとクレジットの利用を勧めそうにも思うのですが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/18 15:00

メリットより、多数のクレジット会社と提携契約をするのが面倒というデメリット。



口座引き落としの方を企業としてもお勧め。いちおうクレジットも使えますよという格好だけつけるのだから、1社で充分。
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この回答へのお礼

>口座引き落としの方を企業としてもお勧め。いちおうクレジットも使えますよという格好だけつけるのだから、1社で充分。

たしかに、雰囲気としてはそんな感じです。
積極的にクレジット払いを勧めてはきません。
口座引き落としすらいまいちで、現金での集金に一番力を入れてる感じ。
ものが食材ですから、客とのコミュニケーションを大事にしてるのかも。
ただ、HPでは、クレジットの特典宣伝をけっこう大きく扱っています。
体裁整えてるだけなら目立たぬようにしか載せない気もするのですが・・・。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/18 15:00

Moryouyouと申します。

よろしくお願いします。

そのお話はどちらかと言えばニコス側がしかけたんでしょうね。
宅配業者がクレジットによる利便性を考えてクレジット払いを
導入したのではなく、ニコスがそうした夕食食材を宅配して
もらう顧客層のクレジットカード保持者が少ないとみて、
シェア拡大を狙ったのではないでしょうか?

宅配業者側のメリットは口座引き落としができなかった場合の
通知や督促などの手数が軽減されることが大きいです。

クレジット払いでは与信がとおり、決済できれば基本的に
クレジット会社から業者への支払いは完結します。
引き落としができなくてもその督促回収はクレジット会社の
役割となるのです。

口座の管理も一括管理されるメリットもあります。

例外的な面倒な部分もありますが、クレジット利便性は
なにより代金回収が確実なことでしょう。
もちろん宅配業者がそのメリットを感じるならば、
今後、手数料が高くなってもクレジット払いを広げて
いくことでしょう。

ニコスが最初に導入したので、他のクレジットカードの
代行も引き受けてマージンが入る可能性もあるでしょう。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

>ニコスがそうした夕食食材を宅配して
>もらう顧客層のクレジットカード保持者が少ないとみて、
>シェア拡大を狙ったのではないでしょうか?

なるほど。
この点については説得力のあるお話と思います。

けれども、最終目的が代金回収ならば、
わざわざ支払いをニコスのみにする必要はないかと。
各種クレジット使えますの方が効率的では?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/18 14:59

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