
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>是以(古語)連接詞:
・意味は、ここをもって(すれば)。これをもって(すれば)。これをもって(すれば)。そういうわけで。こういうわけで。それで。そこで。だから。
因果関係を表現。前文に原因を、後文でその結果を言い表すときに使用する連接語と解釈してください。つまり原因があって結果がある場合の表現に使用します。
「是以」の現代語の類語として、因此(これによって、このために、こういうわけで、だから)or 所以(それだから)などがあります。
例句:計画欠妥,是以遭遇困難。
(計画が妥当を欠いていたから(コレヲモッテ)困難に遭遇したのである)=
(計画が妥当を欠いていた。そういうわけで困難に遭遇したのである)。
>於是(連接詞)=於是乎:
・意味は、ここにおいて・・・。これにおいて・・・。そういうわけで・・・。そこで・・・。
起因関係を表現。前文にある事情が起こり、後文にそれによって影響された事柄が引き継がれる表現に使用。前後の文章は因果関係とは限らない。起因関係です。
「於是」の類語として、因此 or 因而(そのために、それで、だから)。
例句:経過老師的反復講解,於是我徹底明白了這个問題。(先生の繰り返しの解説があり(ココニオイテ)私は徹底的にこの問題を諒解した)=(先生の繰り返しの解説があった。そこで私は徹底的にこの問題を諒解した)。
ご覧のように、「是以」も「於是」も意味はまったく同じです。ただし前者は'因果関係'で、後者は'起因関係'を表すと解釈すれば理解が早まるのでは。なお両者ともに、「ココ」としても「コレ」としてもまったく意味は同じです。
「是」は、コレ・ココ の意。
「以」は、~をもって の意。
「於」は、~によって の意。
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