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「ワレ」や「自分」は、古くから一人称の代名詞として使われています。
しかし、関西の一部では、これらの単語は、「お前」などの二人称にも使われます。
同じ単語を、一人称と二人称の双方に使うのは、ややこしい、と思います。
なぜ、一人称の「ワレ」や「自分」が二人称にも使われるのか、教えて下さい。

A 回答 (12件中1~10件)

方言

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
方言、了解

お礼日時:2015/04/06 09:05

Wikipediaの詳しくのっています。



 関西圏の方言でしょう。
「てめえ」や「おのれ」もあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
==============引用開始
自分(じぶん)[編集]
体育会系の男性に多い。力士や野球選手などによく使われる。刑事ドラマ『西部警察』で渡哲也が演じた主人公・大門圭介が用いたのは有名で、流行語にもなった。この他にタレントの風見しんごらも用いる。
文章でもしばしば使われる一人称であり、この場合は女性も用いる場合がある。ただし、あまり改まった文章やビジネス文書では使われない。
関西圏では「自分」を二人称でも用いる(「てめえ」や「おのれ」の用法変化と相似)。
国語審議会は『「じぶん」を「わたし」の意味に使うことは避けたい』と述べた[4]。旧日本軍では一人称を「自分」とすることが推奨されたが、自衛隊では任官時の服務の宣誓に代表されるように「私」を使用することが推奨されている。
==============引用終了
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
自分などの使用事態がわかりました。

お礼日時:2015/04/06 09:22

一人称 二人称というのは西洋語、特に英語の文法に準じて日本語を無理やり分類した場合に出てくる区分けです。



日本語にはそもそも、主語を必要としてない言語です。

話者と聞く人間がいて
「どう思っているんだ?」
と、聞かれているなら、動詞の行動者は聞き手
「こう思っているんだよね」
と言うなら、動詞の行動者は話者

とくに、個人を明瞭に意識させたい時に 「われ」「自分」を使います。

「自分は」「どう思っているんだ?」
「動詞の行動者は聞き手」であることを、強調してしています

「自分は」「こう思っているんだよね」
「動詞の行動者は話者」であることを、強調しています

ちなみに、私は、新潟出身ですが、新潟でも使います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
多彩なカテにおいて、tanuki4u様の鋭い分析には、いつも敬服しております。
私にとっては、英語流の文法に乗るのが楽なので、以下英語流です。
<日本語にはそもそも、主語を必要としてない言語です。>
が眼目なのですね。
動詞により、隠れている(あるいは、隠されている)主語が決まります。それにより、一人称らしき代名詞であろうが、実質上の人称(この場合は二人称)が決まる、ということですね。

お礼日時:2015/04/06 09:40

そもそも「日本語には代名詞など存在しない」という意見もありますな.



日本語における「代名詞」というのは「特に誰とも特定しないふつうの名詞」をなんらかの立場で解釈することによって「特定の人物に対応させる」ものだから, 自分の立場で「自分」と言えば一人称だけど相手の立場で「自分」と言えばそれは二人称になる.
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<そもそも「日本語には代名詞など存在しない」>
なのですね。
いわゆる代名詞と言われるものは、単に、普通の名詞に過ぎないのであって、その文の解釈により、いわゆる一・二人称になる(あるいは、する)ということなのですね。

お礼日時:2015/04/06 09:48

ガキの頃から使ってたら、普通の事ですが。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
幼きころから使っていたら、疑問無し、ということですね。

お礼日時:2015/04/06 09:52

おそらくですが、どちらも「自分自身」という意味が本質としてあるからではないか、と思います。


そのため、二人称の場合に、
「自分⇒相手の側から見た場合の自分自身⇒あなた」
「われ⇒相手の側から見た場合の自分自身⇒あなた」
という意味として使えるのでしょう。
「僕」「わたし」などは、あくまで話者自身を指す語なので、二人称として使うことができない。
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この回答へのお礼

早急なご回答ありがとうございました。
<どちらも「自分自身」という意味が本質としてある>
ということですね。ワレや自分は、文のなかで、必要に応じて、一人称にでも二人称にでも、使える・対応できる、ということですね。

お礼日時:2015/04/06 21:42

そういえば、ひな壇の右、左は京都と関東では逆らしいですね(関東に限らないらしいが)。

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この回答へのお礼

早急なご回答ありがとうございました。
関西と関東では、違いがいろいろありますね。
今回の件に関しても(荒っぽい決めつけ方になりますが)、関西では、ワシや自分を一・二人称で使っているのに、なぜ、関東では、一人称でのみしか使わないのか、という点から捕らえることもできますね。

お礼日時:2015/04/07 14:33

>文のなかで、必要に応じて、一人称にでも二人称にでも、使える・対応できる


文の中で!、少なくとも、直接話法では可能ですが、間接話法では、注意も必要かと、その他話言葉の内容以外では、使用不可と思いますよ>
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
例の言葉など、どんな状況にでも使える、ということではないのですね。

お礼日時:2015/04/07 17:04

関西・関東ともに同じような言葉があります。


(使用例A)
なに言ってんだよ!てめえ~ この野郎!(怒ってる 関東)
こら~! ワレ 何ぬかしとんや!(怒ってる 関西)
(使用例B)
自分 それ、ちょっとおかしいやろ!(上から目線で優しく 関西)
君 それ 変だよ!(上から目線で優しく 関東)
(使用例C)
お前、それ、おかしいんちゅうか?(上から目線 関西)
お前、それ、完全に変じゃない?(上から目線 関東)

語源
御前(お前)
http://gogen-allguide.com/o/omae.html
我(われ)風俗語
http://zokugo-dict.com/44wa/ware.htm

ややこしいのは。あなたの”考え方”のほうではないの?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
使用例Aでは、一人称であるてめえ(てまえ)が、2人称に使われているのですね。てめえは広い地域に使われているようですね。
使用例BとCでは、人称ではなく、敬語に関してですね。本来(?)高く敬う時に使用する言葉が、低く使われている、ということですね。
仰せのとおり、ややこしいのは、私です。

お礼日時:2015/04/08 09:57

話はそれますが、貴様、御前(おまえ)も現在は喧嘩のうり言葉になっていますね。


本来は字の通り、敬称だったと思いますが。
左右の話に戻れば、所変わればでなく、京都ではひな壇の場合、ひな壇にお雛様として座った状態で右がわを「右」といいます、一方大方は、ひな段に向かって、見た状態で右側を右といいます。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
ひな壇については、京都限定の使い方なのですね。
関西・関東の違いでは、肉といえば、特に断らない限り、西は牛肉で、東は豚肉、が有名ですね。

お礼日時:2015/04/08 10:05

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