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知り合いの息子が 学校で暴力を振るわれていてある日、棒持って後ろから仕返しと称して殴りかかっていました。
本人もせいぜい倍返し程度で済ますつもりが歯止めが利かなくなったらしく後遺症が残るほどの大けがを負わせたました。
なんでも殴ってる最中、中途半端に仕返しするとまたやられる可能性があるという考えが頭をよぎってそれが行動に出た そうです。
この場合、原因は 知り合いの息子に暴力を振っていたとは言え、相手に後遺症が残れば 損害賠償も免れないはず。
知り合いと言っても、親しい間柄ではなく 私も嫌いな奴で、ざまあみろという感じですが、
免責、相殺なんてないと思います。
賠償だけですよね。

一人の一生を棒に振ったのであれば、一生償うしかありません。
一生賠償金額を払い続けるしかありません。

そこで質問ですが、こういう場合、どうなると思いますか?

A 回答 (5件)

BはAに暴力を振るったが、Aはケガはしなかった。


AがBに仕返しをして、その結果、Bは大ケガを負った。

という状況ならば、
たとえば、裁判で、双方の責任の度合いを決めて、その比率によってAがBに賠償する、ということになるでしょう。

もしも、BがAを加害していなければ、AがBを加害することも起きなかったので、
「BがAに暴力を振るった」ことがBの大ケガの原因の一部です。

「全面的にAの責任」、ということにはなりません。
Bが負うべき責任というものもあります。

Bの「自業自得」という部分もあります。
でないと、挑発して、相手に暴力を振るわせ、賠償金を取る、というヤクザの手口が正当化されてしまいますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

真っ当な回答だと思いますよ。
でも、「知り合いと言っても、親しい間柄ではなく 私も嫌いな奴で、ざまあみろという感じですが、」以下を 知り合いとは親交があって 知り合いの肩を持つような質問を出していたら、回答が変わっていたかもしれませんね。

お礼日時:2015/05/12 17:49

No.1 お礼を読んで、補足します。



質問者さんがどちらを「ざあまみろ」と思っているのか解りませんが、いずれにせよ、回答は変わりません。

基本は喧嘩両成敗で、ケンカにいたった経緯、被害の大小、情状酌量の余地、等によって責任比率を考慮するだけです。

イジメの場合、イジメられた側の復讐の方が、より重大な結果になる場合があります。
追い詰められた側の反撃は、より激しいのです。

気分で人をいじめていると、とんでもない大ケガをすることがあるのです。それを「自業自得」といったのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>質問者さんがどちらを「ざあまみろ」と思っているのか解りませんが、いずれにせよ、回答は変わりません。
これは、tobirisuさんが客観的に考えられるということでしょう。でも、このように 本来は法律の解釈には関係ない 質問者の状況や心理で 回答の傾向も大きく変わることが往々にしてあるんですよ。

お礼日時:2015/05/12 18:20

比率としては、やはり後遺症を残すだけの暴力を振るった方が重くなるんじゃないですかね。


イジメられていたからやり返したといっても、被害者は「いじってただけじゃん」とテレビの芸人の真似事だといいそうですが。まあそこらへんを考慮にいれても後遺症を残すほど痛めつけたのならばしょうがないんじゃないですかね。

暴力が正しいとはもちろんいいませんが、小さい頃から多少のケンカなりをしないとどの程度やっていいのかがわからず、こういう事態が起きてしまうわけで。
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"こういう場合、どうなると思いますか?"


   ↑
法的な観点から説明します。

刑事的には傷害罪の罪責を負います。
民事的には損害賠償責任を負います。

いじめの仕返し、ということなので損害賠償の
額については、考慮される可能性があります。

尚、不法行為ですから賠償額の相殺は出来ません。
しかし、双方が納得して相殺契約することは
可能です。

刑事においては相殺、というのはありません。
量刑において考慮される余地があるだけです。
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私も昔いじめにあった時期があり攻撃的な性格でよくキレてた時がありました。

暴力をふるったされたはともかく心に焦げた部分が出来たのは今でも自覚があります。
さてこの場合は悩むより弁護士に相談に行くのが確実だと思います。謝っても向こうは納得出来ないだろうし息子さんも思いあふれて出た行動でしょうから情状酌量の余地は十分あるはずです。
賠償金に関しては傷害の等級やその子の将来見込まれる収入などが考慮されたうえで今の段階での金額が出されるとは思いますが、障害が悪化したなどの理由で増額されることもあるでしょう。
しかし、無い物はないというのが現実だと思いますので出来る限り出せる分を計算して弁護士さんに相談するのがいいと思います。
あと直接少年院に送られるなどは無いと思いますが、メンタルケアは家族や友人みんなで出来るだけしてあげて欲しいと思います。
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