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現在、図のような等分布荷重を支える連続梁、Rw1とRw2の反力の算出ができずに困っております。

このような梁の反力の計算をするにはどのようにしたら良いのでしょうか?

自力でなんとか理解しようと、色々と調べては見たのですが、いよいよ困ってしまい、ぜひ皆様方のお知恵を拝借出来ればと思い質問させて頂きました。

「連続梁の反力の算出がうまく出来ません」の質問画像

A 回答 (2件)

解法としては、3連モーメントを使う方法と、弾性方程式(1の回答者の人の方法)を使う方法があります。


等分布荷重の3点支持ですから、弾性方程式で解きます。
質問文の梁を、両端2点支持の等分布荷重の単純梁と両端2点支持の下からの集中荷重の単純梁に分解します。
中間支持点でのたわみは0ですから、等分布荷重の中間支持点のたわみと逆方向のたわみが生ずる集中荷重を求めれば、中間支持点の反力が求められます。
梁のE、Iは同じですから、EI=Jとすると、等分布荷重の中間支持点のたわみδc1=5.33×34.25×(81.35^3ー2×81.35×34.25^2+34.25^3)/24J、集中荷重の中間支持点のたわみδc2=ーRw2×34.25^2×47.1^2/(3J×81.35)となります。
δc1+δc2=0より、Rw2=δc1×3J×81.35/(34.25^2×47.1^2)=5.33×81.35×(81.35^3ー2×81.35×34.25^2+34.25^3)/(8×34.25×47.1^2)≒276.5kN
Rw1は、両方の梁のモーメントのつり合いから求められるので、等分布荷重の場合は、5.33×81.35/2≒216.8kN、集中荷重の場合は、ー276.5×47.1/81.35≒ー160.1kN、したがってRw1=216.8-160.1=56.7kN
Rw3も同様に、Rw3=216.8-276.5×34.25/81.35≒100.4kN
Rw1+Rw2+Rw3=56.7+276.5+100.4=433.6kN→81.35×5.33≒433.6kN
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解放の理解ではなく答えだけで良いのなら。



1.まずRw2の地点の支持を無視し、Rw2点の等分布荷重での撓みを求める。
2.分布荷重無しで、Rw2点の撓みが、1.で求めた撓みと等しくなる集中荷重を求める。
3.Rw1、Rw3の反力を2.の計算の反力を引く。Rw2は2.の荷重。
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